Thunder Road

Thunder Road
Director: Jim Cummings
Writer: Jim Cummings
Stars: Jim Cummings, Kendal Farr, Nican Robinson
Runtime: 92 mins
★ 3

主人公のお母さんが Bruceのファンで、
Thunder Road に感化されて街を
飛び出たということを冒頭、母親の葬儀で息子が言う。



もともと、この冒頭の 15 分程度の映像が
サンダンス映画祭で短編賞を受賞し、
この長編を制作し、これまた、
高評価と言うことで観ましたが、
Bruce 絡みでなければ観ていない作品。

ありふれた離婚話に、親権争い、
どんなに形を変えてもこのテーマは見飽きました。



ちなみに、短編では、
Thunder Road が流れたらしいが、
長編ではラジカセが壊れて流れなかった。
せめて、大画面で Thunder Road ぐらい聴かせろよ。

Danger Close: The Battle of Long Tan

Danger Close: The Battle of Long Tan
Director: Kriv Stenders
Writers: Stuart Beattie (screenplay by), James Nicholas (screenplay by)
Stars: Travis Fimmel, Toby Blome, Alexander England
Runtime:118mins
★ 7.3

実話です。
オーストラリアが南ベトナムを支援した戦争。
オーストラリア軍は、
戦争でヘルメットを被っていなかったことを
本作を観て初めて知った。

撮影が巧く戦闘シーンは、迫力ありました。
森の反対側から、オレンジの光(弾道)や、
迫撃砲の発射シーンなど、
これまでの戦争映画とは一味違う
迫力と緊迫感があった。



これだけの戦いをして、
18人しか亡くならなかった。
しかし、北ベトナムの兵士は、
200人以上亡くなっている。
この戦いをアメリカは当時から評価し、
最高の勲章を贈ったが、オーストラリアは、
40 年以上も評価しなかったそうです。
しかし、亡くなるのは、若者ばかりだ。



ただ思うのは、どちらの国が正しいかは知らないけど、
戦争はやるべきことではない。

戦争映画を観るたびに、平和が何よりだと思うけど、
悲しいかな、世界のどこかで戦争が起こっているのだ。

こういう作品を観なくても良い日が来ることを願っています。

Rambo: Last Blood

Rambo: Last Blood
Director: Adrian Grunberg (as Adrian Grünberg)
Writers: Matthew Cirulnick (screenplay by), Sylvester Stallone
Stars: Sylvester Stallone, Paz Vega, Sergio Peris-Mencheta
Runtime:101mins
★ 6.3

なんだかんだで、
シリーズを全て観てきたので、
観ないわけにはいかない。



本作では、もう上半身、裸で戦わないし、
皺だらけの Stallone の顔を見ると
もう、戦わなくていいんじゃないと思う。

そして、リベンジが正しいとは思わないけど、
愛する者を守る最後の戦いを観ると
胸がスカッとしないわけではない。

ラストの戦いを観ると本作が
15+ なのも理解はできますが、
前作ほどではなはなかった。



最後の戦いとなっているけど、
気になるラストシーンでした。
でも、本人が年を取り過ぎているから
その意味では・・・・・。

Sonic the Hedgehog

Sonic the Hedgehog
Director: Jeff Fowler
Writers: Pat Casey, Josh Miller
Stars: Ben Schwartz, James Marsden, Jim Carrey
Runtime: 110mins
★ 6.7

このゲームで遊んだことはないけど、
軽いノリの映画を観たかったのでチョイスしました。

最初に撮影した CG は関係者から評判が悪く
撮り直したという記事をどこかで聞きました。



結果、本国では、1億ドルを超える興行収入に。

エンドロールを観ていると、
流石に日本人の名前が多かった。

だけど、吹き替え版で、 ZZ Top のくだりは、
やはり、ジージートップで訳されるのかな。
日本の子ども達にはチンプンカンプンだと思うな。



Sonic と主人公の Buddy 関係は、
Ted に似ているけど、
会話はあそこまで過激ではない。

久しぶりに Jim Carrey の怪演も楽しかった。

当然、続編がある模様です。

本日の空輸便 / Dave Matthews Band

夏の仕事用に Polo - Shirt (Dry)。$42.34




前ポケットと、グリーンの色合いが購入の決め手。$29.64




今年は、ラジカセを買ったので、テープも見つけたら購入。
音質は気にしない、ノスタルジックな音を聴くため。$10.14

Bruce Springsteen / 1981/07/09

Bruce Springsteen
Date: 1981/07/09
Venue: Brendan Byrne Arena in East Rutherford, NJ.
Recorded: Toby Scott
Original live recording: Chuck Plotkin
24-track, 30 IPS reel-to-reel tapes transferred and restored:
Jamie Howarth, Plangent Processes
Mixed: Jon Altschiller
Mastered: Jon Altschiller
Art Design: Michelle Holme
Cover Photo: Jim Marchese
Source: 3CDR
Showtime: 2 時間 54 分
★ 8.7


Shipmail から1箇月以上かかり、
ようやく到着です。

今回は、81年 Summer Tour の音源。
80年はすでに 2 公演 Archive されていますが、
81年は、これが初の Archive です。

“Follow That Dream,” “Trapped,”
“Jersey Girl” “Detroit Medley”
"Who'll Stop The Rain?"
"Jolé Blon,” “This Little Girl”と
カバー曲が多い公演となりました。

"Jolé Blon,” “This Little Girl”では、
Gary U.S. Bonds 本人が参加しています。



これらの曲が収録された
Gary U.S. Bonds のアルバムは、
Little Steven が Produce をして、
Bruce、E Street Band が全面協力、
彼の復活に力を貸した素晴らしいアルバムです。
( This Little Girl がヒットした時、
Rick Springfield の Jesse's Girl という曲もヒットしていて、
ベストテンに並んでいたことを思い出します )

なかなか、楽しい公演でした。


番外編
もう次の Aarchive が発送された。

Neil Young / Homegrown

Neil Young
Title: Homegrown
Recoded: Broken Arrow Ranch Studio, Nashiville & More
Cover Art: Tom Wilkes
Back Cover Photo: Henry Diltz
★ 3

74年、75年頃に録音された音源。
Levon Helm が 2 曲、
Robbie Robertson が 1 曲参加しています。

そのほかは、Ben Keith を中心に
この頃にNeilと活動を共にしていた人たちが参加。

12 曲だけど、1 曲はナレーションのみ、
30 分足らずの物をよく売ろうと思う。



当時、ボツにした曲だし、
目立った演奏でもないしと考えていくと
感謝の気持ちを込めて Fan に Free DL
で提供しても良いと、私は思うのです。

最近、こんなアルバムばかり聴かせれている感じです。
なので、買わなくて良いと思います。

Bob Dylan / Rough And Rowdy Ways

Bob Dylan
Title: Rough And Rowdy Ways
Front Cover Photo: Ian Berry
Album Design: Josh Cheuse
★ 8


久しぶりのオリジナルアルバム。

Murder Most Foul のことは以前
取り上げましたが、今回、Disc 2 で
この 1曲が収録されていたので驚きました。

Disc1 に収録できるのだから、
そこに収録しないのは、こだわりなのか、
この曲だけ追加で、おまけに付けようと
後から準備したのかは分かりませんが、
とても無駄なことだと思います。



しかし、それ以外は、素晴らしい作品。

もう、誰にも到達できないところで歌っている。
子どもに読み聴かせをしているような、
ただ、自分で口ずさんだ歌をそのままの収録したような、
涼しい顔で言葉を次から次へと紡いでいく。

日本盤でないので、詩の内容は理解していませんが、
もうそんなこともどうでもいいんではないかな。
ただ、Dylan が何か口ずさんでいる言葉を楽しむ。

これからも、自然と何度も聴いてしまう作品です。

Phish / 1988.08.01

Phish
Date: 1988.08.01
Venue: Alpine Valley in East Troy, WI
Recorded : Paul Languedoc
Mastered : Fred Kevorkian at Kevorkian Mastering
Recorded by Paul Languedoc to soundboard DAT
and was mastered by Fred Kevorkian
Source: LivePhish (MP3)
Fee: ＄9.95
★ 8.8

今年、3回目の Archive 音源。

美しい自然がある Alpine Valley。
ここも一度は行ってみたい Amphitheatre だ。

2 時間 45 分の Show の Opner は、
この日が初演となった Led Zeppelinの"Ramble On"
(この曲は、SCI もよく演奏している)

この他、初演は、アンコールの
Been Caught Stealing (Jane’s Addiction’s)でした。
Esther は、3年ぶりぐらいの演奏。

全体的にタイトで力強く、
この時代の勢いを感じる演奏でした。
今年リリースされた Archive では1番良かった。




Show Note:
On August 1, 1998 Phish returned to
Alpine Valley in East Troy, WI for their third show
in America’s Dairyland in as many years.
Alpine is a favorite venue –
one of the largest amphitheaters on the circuit
with a capacity of 37,000, sprawling parking lot,
a steep-sloped lawn, and wooden roof.
This was the thirteenth show of a 23-date U.S. summer tour.
Tickets and parking cost $27.75, and the show was sold out.
The rowdy Saturday night Alpine crowd was pumped but,
even amidst the Summer of Covers,
nobody could have predicted this show’s bookends.

Set I exploded out of the gate with a four-song opening
sequence of Ramble On > Mike’s Song > Esther > Weekapaug Groove.
The Led Zeppelin debut followed by
Mike’s > Esther (the only such combination to-date)
sent shockwaves through the audience.
This was the first Esther in almost two years,
and it resolved into a funky cowbell-driven Weekapaug.
Other set I notables included Fikus,
a rarity debuted earlier that summer in Copenhagen
that appeared on ‘The Story of the Ghost’ album that fall,
and a lively Funky Bitch set closer.
Set II highlights included Wilson > 2001 > (1998’s only) Magilla > 2001,
a transcendent Tweezer > Fluffhead,
and a blazing fast Chalk Dust Torture.
The encore was another debut cover -
Jane’s Addiction’s Been Caught Stealing > Tweezer Reprise,
that put the exclamation point on this quintessential summer ‘98 show.

The New Girl

The New Girl
Writer: Daniel Silva
Source: Kindle (ハーパ Book)
Fee: 1,287円
★ 7.4

この作家の作品もこれが初めてです。

この物語は、序文で作者が言及しているように、
2018年10月にサウジアラビアのジャーナリスト、
ジャマル・カショギ氏がトルコのイスタンブールにある
サウジアラビア総領事館で惨殺された事件に
インスパイアーされたもので、
そこに絡む多くの組織、スパイ、
中東情勢と先進国との絡みを巧く描いていました。

派手なシーンが続くというよりは、
静かに静かに潜航して物事を進めていきます。

スパイ活動に視点をあてた作品で、
現代では、このままのことが起こったとしても
不思議ではない世の中なのかと思うし、
常に、私たち一般人が知らない世界で、
常に、政治と利権、富と名声、
国家の威信をかけて、
命懸けの攻防が繰り返されているのでしょう。



番外編

私は、ほとんど観ている映像なのですが、
まだ、観られていない方は、ぜひ、
今週末は、これで音楽を楽しみましょう。