Tom Petty: Somewhere You Feel Free - The Making of Wildflowers

Tom Petty
Title: Somewhere You Feel Free - The Making of Wildflowers
Director: Mary Wharton

Stars:Mike Campbell, George Drakoulias, Howie Epstein
Source: Amazon Prime Video
Runtime: 1h29min
★ 7.5

Tom が亡くなった後、2020 年に発見された
未公開の 16 mmフィルムの映像を中心に、
1993年から1995年までの Tom Petty を追っています。
監督は Mary Wharton、
このドキュメンタリーでは、Hartbrekers、Rick Rubin など、
レコーディングに関わった人々への
新しいインタビューも収録されています。
こういう Documentary 好きです。
好きなアーティストの当時の想いや苦悩などが理解でき、
作品への想いが、一段と強くなります。



"Wildflowers" が 1 番売れたアルバムになっていたのは知らなかった。
そして、本作は当時から 2 枚組での Release も検討されていた。
結果的に、近年、残りの曲を収録した
Release ( 私は 4枚 組購入してましてた)され、
それも売り切れになり、Fan がこの作品に寄せる気持ちが
この Documentary を観ることで理解できます。

Take Me to the River

Take Me to the River
Director: Martin Shore

Writers: Rick Clark, Jerry Harrison, Martin Shore

Stars: Terrence Howard, James Alexander, Al Bell
Source: amazon prime
Runtime: 1h35min
★ 8.0

2014 年のドキュメンタリー作品。



この作品に出会う 1 週間前に、
North Mississippi Allstars
の CD を HD に取り込む作業して、
久しぶりに聴く彼らの曲が、
やはり良い演奏していると思っていたら
この作品のメインの作り手として携わっていて、
特に弟の Cody が活躍していた。



音楽好きなら、本作で取り上げられている曲の
半分ぐらいは、どこかで聴いた曲だと思う。
当時活躍していた Musician が
若手の Musician に音楽の素晴らしさを
伝授していく姿をぜひ、
音楽を愛する方には観てもらい作品です。

Stop Making Sense

Stop Making Sense
Director: Jonathan Demme

Writers: Jonathan Demme, Talking Heads

Stars: David Byrne, Bernie Worrell, Alex Weir
Source: DVD
Runtime: 1h29min

私の嫌いな会社 A24 が 4 Kレストアして劇場公開。
私の通う劇場は、IMAXでは 4K 上映しないし、
IMAX で 2 千円払っても、
所詮 Live Show ではないので、
久しぶりに、自宅の音響で DVD を楽しんだ。
これで十分だ。
照明が優れている Show ではないし、
( IMAX では黒色が良いんだろうなとは想像します)
体操しているみたいに駆け回る姿は、
昔から、うーんと首を傾げてしまいます。



2 千円払うなら、彼らの音楽を
何か 1 枚 CD で購入する方が良い。
それでも劇場は盛況のようなので何よりです。
84 年の公開だったので、もう 40 年経ちますか。
これを当時行った David Byrne の感覚は素晴らしい。
ちょうど 20 年前の Bonnaroo で観た
彼のソロステージは良かった。
また、Demme は、Bruce の Video Clip もよく撮影したな。



ちなみに、彼らの曲は、Jam Bandでも人気で、
Burning Down The House, This Must Be The Place は、SCI のお箱、
Crosseyed And Painless, Cities, Once In a Lifetime は、Phish のお箱
となっています。

Ennio

Ennio
Director: Giuseppe Tornatore

Writer: Giuseppe Tornatore

Stars: Quentin Tarantino, Clint Eastwood,Bruce Springsteen, Pat Metheny
Source: Wowow
Runtime: 2h36min
★ 7.0

上映時間が長いし、正直、私は、
Ennio Morricone に大した思い入れがなかった。
ただ、映画が好きな人間と映画音楽については
興味があるので鑑賞してみた。
彼、本人がかなりの時間、曲について
解説してくれているからとても好感を持てた。



Bruce が彼の映画音楽に
影響を受けていることも初めて知った。
「続 夕陽のガンマン」を観終えて、
すぐにレコード屋さんにサントラ盤を
買いに走ったのは、この1回きりだそうだ。
また、今でも彼の作品には影響を受けていると語っていた。



それでも、私の感性は、あのスパゲティウエスタンの曲は、
いいなと思う反面、軽快感がなく、子どもの頃から
あの曲の口笛を聴くと意外に気持ちが暗くなってしまい、
かっこ良さは、私の感性とは少し離れたところにある。



彼の映画音楽は、ヨーロッパ的であるため、
アメリカ映画で育った私の映画音楽は、
John Williams の音で形成されたということになるが、
誰が作ろうが映画は、素晴らしい音楽で
成り立っているという事実に変わりない。

The Greatest Night in Pop

The Greatest Night in Pop
Director: Bao Nguyen
Stars: USA for Africa, Harry Belafonte, David Breskin
Source: Netflix
Runtime: 1h36min
★7.0

以前に観たドキュメンタリーだと思っていたら、
本作は、ライオネル・リッチーをホストして、
新しく制作されたドキュメンタリーだった。



Bruce もこの日を思い返すインタビューに応えており
かなり多く登場するので、それだけでも満足。
Stevie Wonder が Dylan の歌真似をして、
本人に歌い方を手解きすると、
Dylan が笑顔になる瞬間はたまらん。



1985年1月29日、あれからもう39年か。
今でも、募金や支援は続いている。

Robbie Robertson / Killers of the Flower Moon

Robbie Robertson
Title: Killers of the Flower Moon (Soundtrack from the Apple Original Film)
Runtime: 53min
★ 7.8

本作の楽曲を Robbie がやっているとということを
音楽雑誌の立ち読みで知った。
音楽を手掛けた Robbie と Scorsese が
タッグを組むのは本作が 11 作目だそうだ。
彼らの関係とは別に、
本作は、ネイティブアメリカンに関わる映画なので、
Robbie が担当したのも当然のような気がする。
そして、それが彼の最後の作品となってしまったが、
本人は本望だったのではないでしょうか。
( Robbie は今年 8 月 9 日に 80 歳で逝去)
全 15 曲を Robbie が書き下ろし収録されている。
15曲目「スティル・スタンディング」には、
Robbie の魂にしみる歌唱が収録されています。


追伸
映画は長時間だし、今ひとつ観る気がしていないので、
まだ今のところ未鑑賞です。
また、映画系の YouTuber さん達は、
こうした肝心な情報、特に音楽のことを語らないんです、
音楽の面から映画を観る人は少ないのだろう。

Free Ride の Soundtrack を自主制作

私の若い頃、馬車道の横浜市民ホールで
多くの Surf Movie が上映された。
そんな作品の中の 1 本が ”Free Ride”



昔の Surf Movie も作品の中で使われる音楽は、
とても重要な要素であったと思う。
本作で使われた音楽は、
制作者が著作権を取得しないで使用したため、
本作自体が未だに DVD 化されていません。



しかし、昨年の秋に偶然、
YouTube で本作が Up されていたのを発見し、
ようやく、本作で使用されていた
ほとんどの曲を知ることが出来た。



もちろん、Pablo Crise の”Zero Tp Sixty In Five”,
”Ocean Breeze”が使われていることは知っていましたが、
その他の曲も解明したので、
自分で Soundtrack を制作しました。
Gallagher & Lyle、Joan Armatrading など
意外な選曲も楽しめました。

Flag Day

Flag Day
Director: Sean Penn

Writers: Jez Butterworth, John-Henry Butterworth, Jennifer Vogel

Stars: Mitchell McCormick, Tom Anniko, Dylan Penn
Source: Wowow
Runtime: 1h49min
★ 7.0

Soundtrack が Eddie Vedder, Glen Hansard, Cat Power　
というのを知った時から観てみたい作品でした。
劇場の時間帯が合わず結局は、我が家で鑑賞しました。



Sean Penn が自身の監督作に出演し、
実娘 Dylan Penn と父むすめ役を演じた
実話を基にしたもので、ジャーナリストの
Jennifer Vogel が発表した回顧録が原作です。



作品での共演以外にも、
サントラでも Eddie が実娘 Olivia Vedder の曲が収録されています。
また、劇中の音楽は、このサントラとは別に、
Bob Seger の Night Moves が印象的に使われていて私的には満足。




ELO は単語だけ登場(この作品を観る前に CSI Veags 2 の
5 話の冒頭で ELO の Break Down がかかりシンクロしました) 。
音楽中心の話になってしまいましたが、
相変わらず Sean Penn の演技が素晴らしい。

映像の色合いと描写手法も古き良きアメリカを
随所に感じられて私は好きな作品でした。
娘が紙幣を見て「綺麗」と言いますが、
この言葉が本作の全て、
父と娘の関係を言い表していると思います。

Around The Fire

Around The Fire
Director: John Jacobsen
Writers: John W. Comerford, Tommy Rosen
Stars: Devon Sawa, Bill Smitrovich, Tara Reid
Runtime:1h46min


98年にサントラを購入してから
ずっと観てみたい作品ではありましたが、
ようやく YouTube で 420 に引っ掛けて
昨日、アップされたので、観てみました。

確かに 420 と関係ある作品といえば、
どんな感じなのかは伝わるでしょう。



Parking Lot が舞台のような作品で、
海外の Jam 系 Band の Parking Lot
の風景を知らない方は、興味津々で観られると思います。
また、あの雰囲気を知っている方は、
懐かしく観てみてください。

Paradox

Paradox
Director: Daryl Hannah

Writer: Daryl Hannah

Stars: Neil Young, Lukas Nelson, Micah Nelson
Source: Netflix
Runtime: 1h13min
★ 3.5

2018 年の作品。
MV などで断片的には映像を観ていましたが、
全編を観たのは、これが初めてでした。
Netflix 作品だったのか、ということでたまたま見つけた。
監督の Daryl Hannah は、今は、Neil の奥さんなのかな。
その人が制作した作品で、映像が綺麗だという以外は、
正直観るべきところがない。
演奏も 29 分過ぎから数曲を演奏するも、
あとは、断片的に曲が使われているというだけです。


これは、本作のサントラ盤。