Pacific Rim [Movie]
昨夜は、Pacific Rim を観に行ってきました。
正直、ほとんど期待していなかったのですが、
いや、これが中々面白かったのでした。
物語は、ないに等しいけど、
日本の子どもなら大好きな、まさに Kaiju 映画です。
何も考えずに、2 人の人間が脳をシンクロさせて動かす
ロボット VS 怪獣 を見所満載で描いています。
2 時間 10 分という上映時間のほとんどが
格闘シーンといっても過言ではありませんので、
全く飽きませんでした。
( 格闘シーンがスピーディーだったので、
また DVD で、ゆっくり確認したいぐらいです )
台詞でもエイリアンとか、モンスターというのではなく、
あくまでも Kaiju は、「怪獣」という単語で語られていました。
怪獣の容姿は、私は、ガメラに出てくる怪獣を
模しているように感じました。
またロボットに頭が合体する場面は、
マジンガーZ だけど、その姿は、
鉄人 28 号やゲッター・ロボを思い起こします。
ロボットの中の色彩は、トロンを思い出します。
( ロボットのデザインはダサイけど、
多分、そのダサさが狙いなのだと思います )
ギレルモ・デル・トロの描いてみせた、
映像の美しさと鮮やかさは、
新たなる怪獣映画を誕生させてといって
過言ではないと思います。
ラストシーンの映像が美し過ぎる。
8点
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