Free Ride の Soundtrack を自主制作

私の若い頃、馬車道の横浜市民ホールで
多くの Surf Movie が上映された。
そんな作品の中の 1 本が ”Free Ride”



昔の Surf Movie も作品の中で使われる音楽は、
とても重要な要素であったと思う。
本作で使われた音楽は、
制作者が著作権を取得しないで使用したため、
本作自体が未だに DVD 化されていません。



しかし、昨年の秋に偶然、
YouTube で本作が Up されていたのを発見し、
ようやく、本作で使用されていた
ほとんどの曲を知ることが出来た。



もちろん、Pablo Crise の”Zero Tp Sixty In Five”,
”Ocean Breeze”が使われていることは知っていましたが、
その他の曲も解明したので、
自分で Soundtrack を制作しました。
Gallagher & Lyle、Joan Armatrading など
意外な選曲も楽しめました。

Orphan: First Kill

Orphan: First Kill
Director: William Brent Bell

Writers: David Coggeshall, David Leslie Johnson-McGoldrick, Alex Mace

Stars: Isabelle Fuhrman, Julia Stiles, Rossif Sutherland
Source: Amazon Prime
Runtime: 1h39min
★ 6.7

すぐにサブスクで放映されるので、
映画館からはだいぶ足が遠のき、
本作も自宅で鑑賞でした。



2009 年製作の前作では、
当時12 歳で同年代のエスターを
演じた Isabelle Fuhrman が、
25 歳で少女エスター役を再び演じていますが、
本作は、前日譚であるので、
今の撮影技術は大変に優れていることがわかる。



物語の設定には、少し無理があるけど、
ここで内容を書いてしまうと
思い切りネタバレになるので、
皆さんの目で確認ください。
そこそこ楽しめると思います。
本作は、ホラーでなく、
サイコスリラーの部類になるのかな。
タイトル “Orphan" とは孤児の意味。

R.I.P. Randy Meisner

The Eagles、Poco の Bassist であった
Randy Meisner が 77歳で他界しました。

我が家にある CD のジャケットを掲載しました。
多分、彼のソロ作としては、これが全てだと思われます。

Don, Glen の次に The Eagles で歌ったのが、
Randy Meisner で"Take It To The Limit"という
名曲が彼の代名詞となりました。
あの高音を歌えるのは当時、彼しかいなかったのでしょう。
彼が「今夜は、歌わない」と言って揉めたこともあるようです。

ソロ作で取り上げられている
"Take It To The Limit" は"The Eagles"と違うアレンジで
収録されており、ソロになってもこの曲が、
彼の代名詞でありましたが、そのほか、
私は、Daughter Of The Sky, Hearts On Fire
などをよく聴いていました。

合掌。

Molly Tuttle & Golden Highway / City of Gold

Molly Tuttle & Golden Highway
Title: City of Gold
Produced: Jerry Douglas & Molly Tuttle
Recorded: Sound Emporium Studios, Nashville, TN
Photography: Bobbie Rich
Runtime: 48min
★ 6.5

本作は、Jerry Douglas がプロジュースし、
演奏にも参加しているので、
前作よりも聴きやすい印象でした。



“Yosemite”と言う曲で Dave Matthews
と Duo しているので、私にとっては、
それだけで聴く価値が増します。
Blue Grass は、アメリカでは廃れることのないジャンル。
現在は、Billy Strings のお陰で、
こうした若手のアーティストが、
これまでになく頑張っています。

Bird Box Barcelona

Bird Box Barcelona
Directors: David Pastor, Àlex Pastor

Writers: Àlex Pastor, David Pastor

Stars: Mario Casas, Georgina Campbell, Diego Calva
Runtime: 1h50min
★ 6.5

Netflix の初期作品(2018年)、
Bird Box のスペイン版。
世界中で同じことが起きていたのだろう。



サンドラブロックが主演の同作品は、
評判が良くなかったレけど、
こうして続編ではないが、
同種の作品が制作されるのだから、
一定数の視聴率は取れるという判断なのだろう。



自宅では観るには、十分な内容だと思う。
もう少しテンポよく描ければもっと良くなったと思う。
本作は、シャラマンのあの作品に
影響されているのかなとも思う。

Bruce Springsteen の音源

Bruce Springsteen

Bruce の Official サイトで、
以下のタイトルの音源を聴くことが出来ます。

1. In Support 1973
2. Legendary FM Broadcasts -
1988/10/15 - River Plate Stadium, Buenos Aires Argentina
3. She’s the One
4. The Darkness Tour ’78
5. The Live Series Songs Of Character



何度もお話ししてきたことと思いますが、
私の青春時代、こんなに素晴らしい音源を入手できませんでした。
それが今や、Free で本人が音源を提供してくれる時代になり、
楽しませてもらうしかありません。
ありがとう。

Jerry Garcia Band / : GarciaLive Volume 20

Jerry Garcia Band
Title: GarciaLive Volume 20
Date: 1982/06/18
Original Recordings Produced: John Cutler
Produced For Release: Marc Allan & Kevin Monty
Photo: T. Kennelly
Source: 2CD
★ 7.1

いつものように Combo Set で購入。
CD $16.99, T-Shirt $25.50, Poster $22.50

今回の Show は珍しく、With Bill Kreutzmann で、
86 分の Show 、4 曲が Filler と言う内容でした。
One Set なので、
なんと評価していよいかわからないけど、



Valerie, Dear Prudence などはあまり演奏していないので、
それを聴けて良かったかなという印象です。
CD のジャケットは、Tiger のデザインは、
来年の干支にいいですね。



Booby & The Midnites との Show で、
この日(前日は順番が逆)は、
Bobby が closed で登場したようです。

Boiling Point

Boiling Point
Director: Philip Barantini

Writers: Philip Barantini, James Cummings

Stars: Stephen Graham, Vinette Robinson, Alice Feetham
Source: Wowow
Runtime: 1h32min
★ 6.2

Poster にあるように 90 分間ワンショットで
一夜のレストランを描いた作品。



店で働く者の関係と来店客への対応を忙しく描いているが、
せせこましい印象を受けてしまうし、
イギリスのレストランが美味いものを用意できるのか疑問。



店のキャパの広さには、料理人の数が絶対的に足らないし、
ホール係は有り余るほどの人数がいるので、
こうした設定次第に疑問を感じてしまうのでした。
映画だからいいんだけど、現実味を感じられなかったし、
皿に盛られた料理も美味しく見えないんだよね。
それでも、巷の評価が高い作品というのも腑の落ちない。

Grateful Dead / Here Comes Sunshine 1973

Grateful Dead
Title: Here Comes Sunshine 1973
Five complete, previously unreleased performances on 17 CDs
Des Moines, IA 05/13 - 4CD

Santa Barbara, CA 05/20
San Francisco, CA 05/26
Washington, D.C. 06/09
Washington, D.C. 06/10 - 4CD
Recorded by Kidd Candelario, Betty Cantor-Jackson, and Owsley Stanley

Newly restored and speed-corrected audio by Plangent Processes

Mastered by Jeffrey Norman
Liners featuring notes from Canadian author,
Ray Robertson, The Owsley Stanley Foundation,
and Legacy Manager and Audio
Archivist, David Lemieux

Art and Design by GRAMMY Award-winning
Art Director, Masaki Koike

Custom-dyed Tenugui and an exclusive poster
featuring an illustration by Mary Ann Mayer
Runtime: 19時間45分 (5日分) / 13日と10日は 4CD でした。


今年の Box Set は、
1973 年 5 月から 6 月にかけて行われた Show の音源。
Dead Base で見ると連続している 5 公演でした。
ちなみに、Box Set が届くと大抵は、税関から
追徴課税があり今回は 1,500円(ぐらいだった)を取られますが、
面倒なので、毎回黙って支払っています。
また、4 日目のライナーノートが同封されておらず、
ムカつくことがありましたが、
もう文句を言う気力もないので、そのままです(笑)。
音質も今ひとつ良くないと感じています。
今年は、悩んだ挙句ポチしたけど、
もういいかな、来年は購入しないと思います。



↑ 送られてくる時に包装されている段ボールのデザイン。

Show の内容は、下記に Official の
原文をそのまま掲載しておきます。
今回の Art Director も、
昨年、 MSG の Box Set でグラミー賞を受賞した、
Masaki Koike さんという日本人が担当した模様です。




Limited Edition Individually Numbered To 10,000 
Exclusively At dead.net
"There’s the simple fact that the band members were old enough and experienced enough by now to be virtuosos on their instruments (what other group—rock or jazz or any other kind of music—could boast a trio of spectacularly singular talents such as Garcia, Lesh, and Weir?) but were still young enough to want to play and play and play some more, the happy, itchy inclination of youth. As a few of the shows in the Here Comes Sunshine boxed set attest, it wasn’t unusual for a 1973 concert to exceed four hours. And within the shows themselves, there are nearly nightly examples of hour-long orgies of tune-linked songcraft and juicy jamming." - Ray Robertson, HERE COMES SUNSHINE 1973 Liners
 
8 years in and the Grateful Dead are a little bit of everything to everyone. They are putting up textures and tones of rock, of jazz, of country, with set-morphing vibes and long stretches of improvisations that are completely keyed into the sum of their parts. Keith Godchaux is here with his cascading notes. Donna Jean too. Both finding their footing and keeping things steady in the wake of Pigpen's unfillable gap. The spring of 1973 feels transformative for the Dead - no more so than the May and early June shows, complementary yet remarkably different, soon-to-be cornerstones of everyone's tape collections, and now, 50 years later, set to be part of the band's official canon.
 
HERE COMES SUNSHINE 1973 is a limited-edition, 17CD boxed set with five previously unreleased, highly sought-after Dead shows, including: Iowa State Fairgrounds, Des Moines, IA (5/13/73), Campus Stadium, UCSB, Santa Barbara, CA (5/20/73), Kezar Stadium, San Francisco, CA (5/26/73), and Robert F. Kennedy Memorial Stadium, Washington, D.C. (6/9/73) and (6/10/73).
 
During the spring, the band road-tested most of the songs they would record that summer for WAKE OF THE FLOOD – their first studio album in three years – including early live versions of “Mississippi Half-Step Toodeloo,” “Row Jimmy,” “Stella Blue,” “Eyes Of The World,” and, the set’s namesake, “Here Comes Sunshine.” Also tucked into the collection are songs destined for the Dead’s 1974 studio album, FROM THE MARS HOTEL – “China Doll,” “Loose Lucy,” and “Wave That Flag,” a precursor to “U.S. Blues.”
 
The new repertoire slipped neatly into the fluid setlists alongside songs honed on the 1972 European tour (“Jack Straw,” “Tennessee Jed,” “Brown-Eyed Women”), Chuck Berry perennials (“Promised Land,” “Around And Around”), classic country (“Big River,” “The Race Is On”), and incredible jam sequences: “He’s Gone”> “Truckin’”> “The Other One”> “Eyes Of The World.”
 
Due June 30th, the individually-numbered, limited-edition 17CD set features vibrant graphics and custom-designed folios by GRAMMY Award-winning Art Director Masaki Koike, a custom-dyed Tenugui and an exclusive poster featuring an illustration by Mary Ann Mayer, and liner notes by Canadian author Ray Robertson, The Owsley Stanley Foundation, and David Lemieux. And, of course, it features newly restored and speed-corrected audio by Plangent Processes, mastered by Jeffrey Norman.

Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One

Mission: Impossible - Dead Reckoning Part One
Director: Christopher McQuarrie

Writers: Bruce Geller, Erik Jendresen, Christopher McQuarrie

Stars: Tom Cruise, Hayley Atwell, Ving Rhames
Source: IMAX
Runtime: 2h43min
★ 7.0

1 作目を観た時は、
これで終わりかなと思っていたけど、
このシリーズも続いています。



今作は、タイトルが最高、Dead Reckoning ですよ。
映画館に行く時は、当然、GD の Reckoning を聴きながら。

アメリカでは、ハリウッドが一斉のストライキに突入し、
興行成績が全然伸びなかった本作。
昔から、アメリカよりも、他国での収益が良い作品で、
昨日も IMAX はほぼ満員でした。
ストーリーは、シリーズの中では複雑な部類で、
冒頭の美味しいシーン一気見せも健在。



アクションは、当然、あのシーンに尽きるでしょう。
とてつもない練習を 1 年間積んで
( 撮影の日は、6 回あの崖から本当に飛んでいます)、
Tom 自身が挑んでいることは
俳優魂の何者でもないと思います。



その他のアクションシーンもそこそこに楽しめますが、
巷で評価されているほどの面白さはなかった。
それと少し上映時間が長すぎる。

あと 1 作で終わりか、それでいいと思う。
音楽、Tee は語ることがありません。


番外編

IMAX 特典は、いつもの
Mini Poster & Sticker でした。
中々、良いデザインだと思います。