Bruce Springsteen & The E Street Band / 1999/07/15 [Bruce]
Bruce Springsteen & The E Street Band
Date: 1999/07/15
Venue: Continental Airlines, East Rutherford, NJ
Archivist: Erik Flannigan
Recorded by Toby Scott and Ross Petersen
Mastered by Jon Altschiller
Art Design by Michelle Holme
Cover Photo by Neal Preston
HD Files are 24 bit / 44.1 kHz; DSD files are DSD64
Read essay by Erik Flannigan
Format: MP3, $14.99
Runtime: 2h58min
★ 7.0
今年は、もうこのシリーズも CDR ではなくて、
DL の MP3 を購入して済ませるようになった。
庶民なので円安は相当に効くし、
もう終活を始めているので、これで十分。
本作は、11年ぶり Reunion Tour の初日の音源。
( 07/18 はすでに Release されています )
レア曲は Where The Bands Are、Freehold、Stand On It、
Youngstown のアレンンジは素晴らしい、
あとは特にこれというものはないけど、
"The E Street Band" 再結成おめでとうという感じです。
本当に素晴らしいプロフェショナルな Band です。
ジャケットのシャンしんは、きっと
"If I Should Fall Behind"を歌っているところ。
この曲は私のフェイバリットソングだな。
Thanksgiving [Movie]
Thanksgiving
Director: Eli Roth
Writers: Jeff Rendell, Eli Roth
Stars: Patrick Dempsey, Ty Olsson, Gina Gershon
Runtime: 1h46min
★ 7.3
16 年前、Grind House の Fake Movie だったものが
ようやく、1本の作品となった。
Machete、Hobo With A Shotgun に続き
これで 3 作品目になったのか。
(将来的にはあと 2 作品も制作されそうだね)
R18+ でしたが、全然、子どもが観てもいいんじゃない。
俺が小さい頃だったら、普通に親父が連れて行ってくれたと思う。
内臓系の飛び出しなどもグロさがなく、笑っちゃう感じだし、
血の出方もホーラーというよりもコメディ的に感じるのです。
それでも、ストーリーはそこそこしっかりしているし、
誰が何のためにを明かすのだから、
ホラー映画ではなく、これはサスペンスだね。
殺し方が多少酷いと感じるだけ。
私のホラーのカテゴリーは、
幽霊や超常現象、悪魔祓いなどなので、
本作はホラーとは言えないのです。
早くも続編決定だそうで、どう繋げるのか。
手っ取り早いのは、あの方法だな。
そうそう、サバスの音楽ネタも笑えます。
番外編
Keith Mansfield
Live Phish の動画配信で
First Set がスタートする時に流れる曲がある。
この曲を聴いてから、ずっとどこかで
聴いたことがある曲だと思っていたけど、
昨日まで思い出せなかった。
それが、本作を観て、帰宅後に
Grind House の DVD で Thanksgiving の内容を
確かめたら Fake Movie を紹介始める時に
流れる曲で、曲が流れる時の映像も
Live Phish が模糊していることが判明した。
あー、スッキリした。
The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes [Movie]
The Hunger Games: The Ballad of Songbirds & Snakes
Director: Francis Lawrence
Writers: Michael Lesslie, Michael Arndt, Suzanne Collins
Stars: Rachel Zegler, Tom Blyth, Viola Davis
Runtime: 2h37min
★ 6.1
最終章から 8 年も経っていた。
今更なんで制作したのとは思うけど、
シリーズの平均興行成績が
7 億ドルを超えるとなると「制作しろ」となるのだろう。
ちゃんとに終了しているシリーズなので、
制作するのは前日譚かスピンオフしかないよな。
本作は、 Hunger Games が始まる前からの物語。
衣装は素晴らしい、また、主人公が、
ブルーグラス中心の歌を
たくさん歌ってくれているので嬉しいくなります。
Billy Strings, Molly Tuttle, Sierra Ferrell の曲が
使われているのだから監督の音楽センスには共感します。
後半 1 時間の物語はいらないのでないかと思ってしまうほど退屈。
ダークサイドに落ちるまでという展開は想像できてしまうし、
その描き方が、巧くない。
制作費は、ぎり回収できる程度のヒットなので、
次回作はないでしょう。
Wille Nelson / Willie Nelson 90 Live [Music]
Wille Nelson
Title: Willie Nelson 90 Live
Date: 2023/04/29-30
Venue: The Hollywood Bowl
Produced: Blakbird Presents
Source: 2CD (2h39min) + 1 Blu-ray (3h)
★ 9.0
これまでも Friends 企画で
CD も DVD も何枚か Release されていますが、
今回は見応え、聴きごたえ十分な内容でした。
90 歳でも歌声が衰えていないことや、
あの独特なギターの爪引きも健在。
これだけのアーティストが 1人の誕生日のために
集結するのも、Willie の人柄なのでしょう。
映像で観て聴くのと、CD で演奏だけ聴くのとは
印象が違うのも面白いと思う。
どのアーティストのバフォーマンスも素晴らしいけど、
Dave、Norah の歌声は素晴らしい。
Roll Me Up and Smoke Me When I Die は、
やはり、葉っぱ好きな Snoop Dogg とやるのか(笑)
Keith Richards も毎回参加している、
(Country が好きだとか記事を読んだ記憶もあるが)
また、Bobby、Lanois などの参加も私には嬉しい限り。
なお、CD に入っていて本編にはない 3 曲も
ボーナス編で観ることができます。
Operation Fortune: Ruse de guerre [Movie]
Operation Fortune: Ruse de guerre
Director: Guy Ritchie
Writers: Guy Ritchie, Ivan Atkinson, Marn Davies
Stars: Jason Statham, Aubrey Plaza, Cary Elwes
Source: Amazon Prime
Runtime: 1h54min
★ 7.0
またまた、Guy Ritchie との制作でしたが、
最近の Jason Statham の主演作の中では面白い方でした。
物語の展開は、
よくあるスパイ映画の展開だったけど、
色々な作戦が展開され、飽きないし、
徐々にアクションシーンを増やしていく手法も楽しめた。
同じような作品も多い中、
本作も続編ありありな終わり方でした。
Rebel Moon: Part One - A Child of Fire [Movie]
Rebel Moon: Part One - A Child of Fire
Director: Zack Snyder Writers: Zack Snyder, Kurt Johnstad, Shay Hatten Stars: Djimon Hounsou, Ed Skrein, Bae Doona
Source: Netflix
Runtime:2h13min
★ 7.3
Zack が 11 歳の時に Star Wars を観て、
自分にも作れるかもかもしれないというところから
スタートしているのだから、
Zack 版、Star Wars ということになるのだろう。
“7人の侍”にも感化されているのだろうし、
物語に斬新さはないものの、
私は好きな部類の作品だし、
Star Wars よりも面白いと思う。
あの得意なストップモーションのような
撮影も相変わらずで好きだ。
このレベルの作品が自宅で公開されるのだから、
凄い時代になったものだ。
4 月の Part 2 も楽しみにしている。
Talk To Me [Movie]
Talk To Me
Directors: Danny Philippou, Michael Philippou
Writers: Danny Philippou, Bill Hinzman, Daley Pearson
Stars: Ari McCarthy, Hamish Phillips, Kit Erhart-Bruce
Runtime: 1h35min
★ 6.1
やっと日本でも公開された(遅いよ)。
オーストラリア産の作品で、双子のYouTuber が制作し、
A24が配給し、大ヒットととなった。
私は、オーストラリア産といえば、
“Mad Max” がすぐに頭に浮かぶ。
さて、本作ですが、たいしたことないな。
ある意味、日本のコックリさんとかそんなもんだ。
若者が集まり、やってはダメなことでスリルを味わう。
ドラックではなく、憑依ということで快感を得る。
それを現代風に SNS に流すために、カメラを使う。
カメラを向けられたら、自分がやるということになり、
昔の上から「お前がやれ」ではなく、動画を使うことで、
自主性を主張しながら、イジメではないことにする。
こうしたテーマは、いかにも YouTuber らしいけど、
主人公の性格は、胸糞悪いし、
色々なことの理由を明かさなくてもいいのだけど、
理由に触れなさ過ぎている。
続編があるので、その辺は2作目で描かれるのか。
それはそれで、つまらなくなりそうだけど。
冒頭の音楽の音が大きすぎるのも気になった。
スピーカーが壊れたのかというほどに違和感があった。
Grateful Dead / 30 Days Of Dead 2023 [Dead]
Grateful Dead
Title: 30 Days Of Dead 2023
Total Time: 9 h 6 min
今年で 10 年目になる
毎年 11 月に 1 箇月間行われる企画。
GD の HP に毎日アップされる音源の
公演日を推理するのですが、
これだけ膨大な音源の記録があり
毎日違う演奏をしているからこそ成立する企画。
それを当てる強者 Dead Heads。
こんなにコアな Fan がいる Band、
それが Grateful Dead の凄いところだ。
また、こうして GD の音を知らない人達へ
これだけ沢山の音源を無料で提供してくれるのだから、
新しく GD の音にハマる世代に受け継がれていくのだ。