Mickey Hart. Zakir Hussain and Planet Drum / In The Groove [Dead]
Mickey Hart / Zakir Hussain and Planet Drum
with Sikiru Adepoju and Giovanni Hidalgo
Ttitle: In The Groove
Produced: Mickey Hart and Zakir Hussain
Associate Producer: Reya Hart
Recorded and Mixed: Studio X Sebastopol, CA
Mixed: Mickey Hart, Tom Lattanand, Zakir Hussain
Arrangements: Zakir Hussain, Mickey Hart, Tom Lattanand, Adam Tenenbaum
Recording Engineers: Chief Engineer-Tom Lattanand
Album Art: Tim Bremner
Runtime: 37min
★ 6.2
今回も Zakir Hussain との共作アルバム。
変わり映えしない内容だけど、
太鼓をここまで研究して、
今までこれほどの情熱を Drum に注ぎ込んで、
太鼓音楽を制作している Mickey Hart に天晴れです。
John Mayer / 2022/08/21 [Music]
John Mayer
Title: Rise For The River
Date: 2022/08/21
Venue: Pine Creek Lodge, Livingston, MT
Source: nugs (MP3)
Price: $15.95
Runtime: 1h43min
★ 8.2
レコード契約が終わったためか、
Dead 関連ではない、
自分の音源もこうして Release
できるようになったのかな。
Fan としては、ありがたき事。
(それにしても、演奏時間は Dead & Coよりも
1 時間以上短いけど、メジャーな人だと DL 代が高い)
少し前に Bobby との音源を紹介したけど、
John はソロで、もう 1 日このチャリティー演奏を
しているはずですが、
それは音源も映像も売られていないと思います。
この日は”Born & Raised” を完全演奏した音源です。
ドラマーが入っていますが、
あとは Solo Acoustic の演奏。
こうして聴いてみると、
彼の弾くギターの音色は素晴らしいと実感する。
後半は、Dead と Dylan の曲を
1 曲ずつ Cover してくれています。
気になる 1 曲 #25 [Dead]
Los Lobos and Tedeschi Trucks Band with Jerry Garcia's "Alligator" Guitar
昨日、紹介した "Alligator" Guitar の宣伝になるのでしょうか。
舞台裏で色々な会話を収録しています。
そして、これとは別に、
2022/08/20 Greek Thatre, Bekeley, CA の
Full 映像を上げてくれている人がいますが、
この Show で David がこの Alligator" Guitar 使用しています。
( Tedeschi も使用しています )
最後には、West L.A. Fadeway > Not Fade Away > Bertha をPlay。
Jerry Garcia / Fender Alligator [Dead]
Nope (IMAX) [Movie]
Nope
Director: Jordan Peele
Writer: Jordan Peele
Stars: Daniel Kaluuya ,Keke Palmer, Brandon Perea
Runtime: 2h10min
★ 7.1
本作は、映画の歴史、人種差別、
動物と人間、見せ物、聖書などを通して、
映画のための映画を制作している、
Jordan Peele の映画愛から生まれた作品だと想像する。
彼の前 2 作と比較すると衝撃は劣るし、
少し尺が長い気がするけど、
あの絶妙なずらしは健在でした。
彼の作品を IMAX で観ることになるとは
想像していなかったけど、
( IMAX 専用のカメラで撮影しているのでびっくり)
この作品、映像を楽しむという要素もあるし、
音響が良くないと面白さが
半減してしまうかもしれない。
観るなら IMAX での鑑賞をお薦めしたい。
そして、あのシーンでは、
Pink Floyd の曲を使って欲しかった。
その理由は、観ていただけると分かると思います。
番外編
IMAX のおまけは、
いつもの Mini Poster でした。
Ben Harper / Bloodline Maintenance [Music]
Ben Harper
Title: Bloodline Maintenance
Runtime: 32min
★ 6.8
クリサリスレコードからは、
初となるシェルドン・ゴンバーグとの
共同プロデュース作となった作品。
Ben は、「このアルバムの制作は、
他の全てのレコードから学んだ一切に火をつけてやり直し、前進し、
今まで行ったことのない場所に飛び込んでいくようなものだった。
頭の中で鳴っている音はとても異質で、
そのほとんどを自分で再現しなくてはならないこともわかっていた」
と語っています。
彼の最近の作品は、
色々な面で原点回帰的な内容になっていると思います。
地味な作品だけど、こうした作品を制作し続けることで
音楽の継承が行われるのだと思う。
Dave Matthews Band / Live Trax Vol.60 [DMB]
Dave Matthews Band
Title: Live Trax.60
Date: 1995/08/20
Venue: Cincinnati Music Hall, Cincinnati, OH
Recording Engineer: Jeff”Bagby”Thomas
Archivist: Tucker Rogers
Photo: J. Miles Wolf
Source: 2CD
Runtime: 2h02min
★ 8.0
27 年前の演奏。
ちょうどこの Band の Fan になった頃の演奏。
やはり、Dave の声もこの頃は絶好調。
近年の演奏にはないフィーリングがあり、
これはこれで心地良い演奏だと改めて実感できた。
Combo Set T-Shirt で買うと安いので
ついつい購入してしまうのです。
The Live # 15 [Music]
Where the Crawdads Sing [Book]
Where the Crawdads Sing
Writer: Delia Owens
Release: 早川書房
Price: 1,881円
★ 8.0
久しぶりに小説らしい小説だったと思う。
小説のジャンルを聞かれたら、なんと答えるだろう。
青春小説、差別問題、アメリカ南部問題、環境問題、
スリラー、家族問題などなど、
こういう要素が全て含まれていた。
70歳にして初小説だったという著者にも拍手、
夢を諦めず小説を完成させ、ベストセラーになり、
映画化もされて、すでに現在アメリカで公開中である。
ある日、この小説を読みながら、
Bruce の“Letter To You”(アルバム)を聴いていたら、
この物語が持つ雰囲気にピッタリと当てはまり、
なんとも言えない心地良さを感じた。
私が小説を読みながら、音楽を聴くのは、
こういう素晴らしい偶然を求めているためである。
Trainwreck: Woodstock '99 [Movie & Music]
Trainwreck: Woodstock '99
Stars: Ananda Lewis, Heather, Colin Speir
Runtime: 2h22min
★ 6.3
Woodstock’99 の会場で
起きていたことのドキュメンタリー。
3 話で構成されている。
企画した者たちもインタヴューに応えているけど、
今となっては、やはりお金儲けが先行した
Festival に成り下がってしまった結果だったのだろう。
この Fes の創始者のマイケルも関わっていたけど、
金儲けの主義プロモーターと組んだのが間違い。
(プロモーターはみんなそうだろうけど)
99 年は 34 年前とは違い、
愛と平和ではなくカオスをもたらすインべト
になってしまったことが残念だ。
この作品のインタヴュー 3 箇月後にマイケルは亡くなった。