Phish / NYER 2018 - 2019

Phish
New Years Eve Run
Date: 2018/12/28.29.30.31
Venue: MSG, NY
Recoded: Garry Brown
Ticket Design: Henning Wagenbreth
Source: CDR

4 で日間 92 Songs、
約 11 時間 58 分のプレイしました。



長舌演奏は、 Light (12/30) 20:01

そして、12/29 に演奏したこの流れは 35 分近いぞ。
Tweezer 19:55 > Death Don't Hurt Very Long 6:51 > Tweezer 7:52



年明け演奏は、
Mercury > Auld Lang Syne > Say It To Me S.A.N.T.O.S.
オフィシャル映像で、宙吊りの Trey と Mik eの演奏が観られます。

最近の演奏は面白さが増していると思いますが、
毎日、あと15分〜29分ぐらい長く演奏してくれないかな。
3 時間演奏してくれるといいのになと思うので、
そこに不満があります。


番外編

アメリカ人のガサツさ。
これを送られたので現在、再配送中です。

Bob Weir and Wolf Bros

Bob Weir and Wolf Bros
Date: 2019.03.11
Venue: The Blue Note, New York, NY
Fee: nugs. Free DL
Source: MP3
★★★★★★★☆☆☆

昨年の秋にもTour した
Bob Weir and Wolf Bros の
Tour が今春も戻ってきて、現在ツアー中です。

このバンドの音を
これまで youtube で観て聴いていましたが、
今回は、ニューヨークのブルーノートで行った
音源をフリーダウンロードで配信してくれていたので、
DL してみました。

心地良いリードギターを弾いているわけではないのに、
この音が意外にクセになります。

Bobby の危なっかしいギターの弾き方、
ちゃんと弾いているのか、弾いてないのか
今だによくわかりませんが、
堅い甲高い音でのカッティングがクセになります。

Bobby は、よく歌詞を違えたり、
歌い出しを失敗したりするけど、
彼の声や演奏にも魅力があるので、
毎回、Show がソールドアウトになるのだと思います。

無料なので、皆さんにも一度聴いてもらい、
なんだかよくわからないけど、
この音の魅力に触れてみてください。


私は、クセになって、
2018.10.31 の音源も購入してしまいました(笑)。


2019.03.11 / Show Note
Set 1 was the early show
Set 2 was the late show
Ripple was the encore of the early show
Dark Star, Bird Song, Not Fade Away with Kenny Brooks on Saxophone

Captain Marvel (IMAX 3D)

Captain Marvel
Directors: Anna Boden, Ryan Fleck
Writers: Anna Boden, Ryan Fleck
Stars: Brie Larson, Samuel L. Jackson, Ben Mendelsohn
Runtime:123mins
★★★★★★☆☆☆☆


アベンジャーズを起動させる原点となる作品。
色々なことが、すでに公開された作品に繋がっていきます。
それは、ご自分でお確かめください。

娯楽作としては、楽しめますが、
物語の展開は、今ひとつだと思います。



使用されている音楽は、ガーディアンズ・オブ....
を模糊した感が強いと感じました。

しかし、強すぎるな。
ここまで強いと、
他のヒーローなんか要らないんじゃない。
サノスにも1人で勝ると思います。

エンドロールは最後まで。

TR3 / The Sea Versus The Mountain

TR3
Title: The Sea Versus The Mountain
Produce: Rob Evans & TR3
Recoded: Haunted Hollow Studios, Charlotteville,VA
Photos: Tim Reynolds
★★★★★★☆☆☆


Tim Reynolds のバンドと言って良いのでしょう。
以前にも、紹介していると思います。

アマゾンなどは見かけないので、
Tim Reynolds の HP から購入しました。

後半に 1 曲、Vocal があるものの、
インストルメンタルアルバムと言ってよいでしょう。
悪くはないけど、ピンときません。



Tim も誰かのバックでギターを奏でいた方が
その上手さが際立つタイプのギタリストだと思います。

そして、私が密かに思っている企画。
こういうギタリストを集めて、
Little Guitar Trio という Band を結成して欲しい。
メンバーは、Tim、Nils、Tommy です。
壮絶なギターバトルを聴いてみたい(笑)。

The Claypool Lennon Delirium / South Of Reality

The Claypool Lennon Delirium
Title: South Of Reality
Produce: Les Claypool & Sean Lennon
Cover Art: Hisaki Yasuda
Photography: Jay Blakesberg
★★★★★★☆☆☆☆

このプロジェクトは、本作が 2 作目。
1 作目を気に入っていたので、引き続き本作も購入。

ちょうど、Dead & Co をBoston に観に行った
2016 年に、Boston の House Of Blues で
Show の告知を観たのを覚えていますが、
その映像は、youtube で観られます。



さて、本作ですが、冒頭から Pink Floyd の
あの曲にそっくりじゃん、
後半も囁くような Vocal が Floyd を
連想してしまいました。



Les の Bass は相変わらず、
ベンベケベンベケ 弾いていて変わらなし、
この独特の声もすぐに彼だと認識できます。


↑ 相変わらず、被り物が好きなんだな(笑)。

Les は、我が道を行くということで、
これはこれでよろしいのではないでしょうか。

The Force

The Force
Don Winslow (Kindle)
★★★★★★☆☆☆☆


目を故障してからは、
本を読むのが億劫になってしまいましたが、
iPad で字を大きくして、何とか好きな読書を続けています。

本作、私の好きな作家、Don Winslow の作品。

NY 市警特捜班の物語。
後書きを読むと、ステープン・キングさんなどが絶賛。
その他でも、これまでの同種の物語と比較しても、
とても良い出来というコメントがあったけど、
私的には、この小説の出来がズバ抜けている印象は受けなかった。

「世の中、悪事はダメだよ、必ず見つかるから」
という教訓を Don ならではのリサーチと
言葉の紡ぎで語っているので、
退屈せずには読めたかなという印象。

リドリー・スコットが版権を
買っているので映画を楽しみに待ちたい。
「ダ・フォースとあらんことを」

Phish / 1991.07.19

Phish Featuring The Giant Country Horns
Date: 1991.07.19
Venue: Somerville Theatre, Somerville, MA
Mixed: Paul Languedoc
Recorded: John Paluska
Mastered: Fred Kevorkian at Kevorkian Mastering
HD files are 24bit/44.1kHz
Source: MP3 ($9.95)
★★★★★★★★☆☆


久しぶりの Archive 音源は、
Dave Grippo を中心とした 3 人編成の
The Giant Country Horns を加えた
中々、面白いツアー ( 14 公演) の音源です。

Horn を入れ、曲調にも変化をつけたりすることで、
普段、聴き慣れた Phish の曲達も
新鮮に聴くことが出来ます。

今回は、理屈抜きに、久しぶりに楽める Archive 音源なので、
皆様にも推薦しておきます。

ちなみに Archive は、CDR の発売がなく DL だけなので、
私のルールに従い MP3 で購入していますが、
( しかし、Live Phish の DL は勝手が悪いんだよな、そこが不満です )
当然、Flac 等もあります。

Enjoy !!!

The Mule

The Mule
Director: Clint Eastwood
Writers: Sam Dolnick (inspired by the New York Times Magazine Article
"The Sinaloa Cartel's 90-Year Old Drug Mule" by), Nick Schenk
Stars: Bradley Cooper, Clint Eastwood, Manny Montana
Runtime: 116mins
★★★★★★☆☆☆☆

88 歳の Clint Eastwood が 90 歳の役を演じる。
しかも、作品中の娘にも、Eastwood の愛娘を
起用しているので、生活感が実によく表現されています。



人としての善悪の感覚、家族愛、仕事とはなんぞや
という日常を燻し銀の演技で観客に訴える術は流石ですが、
グラン・トリノの演技には及びませんでした。

単純な物語を派手なシーンなく、細かい演技シーンを
一枚一枚重ねて、ゆっくりとした時間配分で、
１つの作品に仕上げていく手腕も流石だと思います。



久しぶりにアンディ・ガルシアの姿も観られたし、
ブツを運んでいる時に流れる、
Willie の On The Road Again にニンマリしたり、
エンドロールで流れる Toby Kieth に心を打たれました。

邦題は、Mule の俗語です。

Gary Clark Jr. / This Land

Gary Clark Jr.
Title: This Land
Produce: Gary Clark Jr. & Jacob Sciba
Recoded: Arlyn Studios, Austin,TX
Photography: Frank Maddocks
★★★★★★★☆☆☆

5 作目の本作は、17 曲、72 分という大作。

クレジットには、Woody Guthrie の名も
クレジットされている表題曲 This Land は、
ゲイリーの家族がかつて移住した先で差別を受けたという、
その周りの住人に対して、
彼が感じた怒りとパラノイアを表現しているそうです。



本作では、ラップ調のヴォーカルに
チョーキングギターが絡みつき、
エレクトロニックな音楽と
アフリカ的、アメリカ的な音が融合したような、
ジャンルを越えた世界の音を聴かせてくれています。

Fuji Rock に来日するそうな。

Bruce Springsteen & E Street Band / 1988.05.23

Bruce Springsteen & E Street Band
Date: 1988.05.23
Venue: Madison Square Garden,NY
Recorded: Toby Scott
Mixed: Jon Altschiller from Digital PCM multitracks
Mastered to DSD and PCM: Jon Altschiller
Art Design: Michelle Holme
Cover Photo: Neil Preston
HD Files are 24-bit/96kHz; Audiophile DSD files are DSD64
3CDR
★★★★★★★★★☆


Tunnel Of Love Tour の Archive は、
これが 3つ目の Show かなと思います。

Additional musicians もたくさん参加して、
この時期にしか聴けない曲が目白押しなので、
聴いていて楽しいですな。



私、アルバム Tunnel Of Love に収められている
多くの曲が好きなので大満足な Archive です。

Cover Song も含めて約 3 時間 30 分の演奏時間に
誰がケチを助けるのでしょうか、素晴らしい。

そして、今日現在でも、２つの音源が
到着待ちとなっているので、今年もあとどれだけ
音源をリリースしてくれるのか楽しみです。