Mavis Staples / Live In London [Music]
Mavis Staples
Title: Live In London
Date: 2018,07/09,10
Venue: Union Chapel,London,UK
Produce: Mavis Staples
Design: Sheila Sachs
★★★★★★★★☆☆
このライブを聴いて、Mavis は、
本当に素晴らしい Blues Singer だと再認識しました。
贅沢な意見かもしれませんが、
素晴らしすぎるので、CD1 枚ではなく、
もう 1 枚分、収録して欲しかった。
いつまでも、元気で、この歌声を
1人でも多くの方に届けて欲しいと思います。
私も、あなたのアルバムの布教に努めていきます。
God Bless You !!!
Doyle Bramhall II / Shades [Music]
Doyle Bramhall II
Title: Shades
Produce: Doyle Bramhall II
Recorded: Brooklyn Recording Studio,NY
Photo: Alyssa Gafkjen
★★★★★★☆☆☆☆
先日、Derek の新作を紹介した時に触れたアルバムを
紹介していませんでしたので、改めて紹介します。
18 年の暮れに購入した記憶です。
このギタリストを最初に知ったのは、
おそらく、Roger Waters の Live 映像で観た時だと思います。
( Clapton のバックでも弾いています。)
購入した当初に紹介しなかったのは、
今ひとつ面白くない作品だったからかもしれません。
こういうギタリストのソロ作品が面白かった試しがない印象です。
本作も、私的には、御多分に洩れずそうでした。
バックでギターを弾いているとカッコ良いのに、
自分の作品になるとパッとしないのです。
ゲストは、Clapton、Norah Jones、Greyhounds、
そして、Tedeschi Trucks Band です。
( Norah とプレイしている曲が一番良いかな )
Den skyldige [Movie]
Den skyldige
Director: Gustav Möller
Writers: Gustav Möller , Emil Nygaard Albertsen
Stars: Jakob Cedergren, Jessica Dinnage, Omar Shargawi
Runtime: 88mins
★★★★★★★☆☆☆
デンマークの作品。
登場人物は、ほぼ 1人。
この主人公と職場で会話を交わす登場人物が 2 人。
電話の声だけが 6 人。
舞台は、警察の緊急センターのみ。
これだけで作品を作り上げています。
各国で色々な賞を受賞しただけあって、
アイディアの勝利だと思います。
これを語るとネタバレになってしまうので、
簡単なことですが、言えません。
ご自分で観て、確認してください。
ちなみに、試写会ではソニーのイヤフォンを付けて
鑑賞するという実験が行われたそうです。
このイヤフォンは、劇場の音も聴こえるうえに、
電話のやりとりの細かい音も聴けるらしいです。
If Beale Street Could Talk [Movie]
If Beale Street Could Talk
Director: Barry Jenkins
Writers: Barry Jenkins , James Baldwin
Stars: KiKi Layne, Stephan James, Regina King
Runtime: 199min
★★★★★★☆☆☆☆
金曜日の夜は、2本立てで、
アリータを観終わって、すぐに本作を鑑賞しました。
米黒人文学を代表する作家ジェームズ・ボールドウィンの
「ビール・ストリートに口あらば」を映画化したもの。
監督は、ムーンライトで作品賞を獲得した Barry Jenkins。
ムーンライトよりは観られる作品でした。
演技力、衣装や台詞、背景に流れ続ける
ジャージーな音楽は評価できるものの、
目新しいテーマでもなく、なぜ、この作品が
巷で高く評価されているのか、私には謎です。
50 年前ほどひどくはないにしろ、
なくならない人種差別問題を語らずには
いられないアフリカ系アメリカ人の憤りが
解決されなていないからこその作品なのだと思います。
Alita: Battle Angel (IMAX 3D) [Movie]
Alita: Battle Angel
Director: Robert Rodriguez
Writers: James Cameron, Laeta Kalogridis
Stars: Rosa Salazar, Christoph Waltz, Jennifer Connelly
Runtime: 122mins
★★★★★★★★☆☆
やっと公開されました。
私が本作を観た理由は１つ。
Robert Rodriguez が監督をしたからです。
3Dの出来も、音響も、描かれている街の雰囲気も
良くできていると思いますが、
制作費 1 億 5 千万ドルに対して、1 週目の興行成績は、
3 千万ドルに届かなかったので、制作費回収には苦戦するでしょう。
この手の作品は世間では、
制作費とその回収率で評価されますが、
私は、好きな部類の作品なのでそれで良いですが、
続編となると困難なような気がします。
作品中に登場するゲームは、
完全にローラーボールの模糊だけど、迫力があり、
とても楽しめるシーンが多くお気に入りのシーンです。
Linda Ronstadt / Live In Hollywood [Music]
Linda Ronstadt
Title: Live In Hollywood
Date: 1980.04.24
Venue: Television Center Studios
Producer: Peter Asher
Reissue Produce: John Boylan
Digital Transfer: Craig Anderson
Cover Photography: Jim Shea
Release: RHINO
★★★★★★★☆☆☆
これまで Live 盤はリリースされていなかった。
今回も、最初はブートかと思ったのですが、
RHINO のお仕事なので、迷わず購入しました。
Band も、Russell Kunkel、Peter Asher、
Danny Kortchmar、Billy Payne と本物揃いで、
演奏は、かっちょ良いです。
選曲も、聴きたいあの名曲が入ってないということは
ありますが、こうして Live 盤を正式に
リリースしてくれたという事実に感謝。
我がなつかしき青春の1ページの音を
堪能させていただきました。
Yokohama 生まれの私には、
いつでも、Linda の Poor Poor Pitiful Me に心踊るのです。
Florida Georgia Line / Can't Say I Ain't Country [Music]
Florida Georgia Line
Title: Can't Say I Ain't Country
Produce: Joey Moi
Recoded: Big Loud Studios
Photography: Robby klein
★★★★★★★★☆☆
彼らのファーストアルバムを購入しましたが、
それ以降は、放っておいたのですが、
本作の曲を youtube で何曲か聴いて、
良かったので、今回は購入してみました。
1作目より、全然、カントリフレバーに溢れた曲が
収録された本作は、当たりという感じです。
この作品も聴いていると、ニンマリできる曲が多く、
活力を与えてくれる感じが実に良いです。
Florida > Georgia をドライブしながら
聴いたら、さぞかししっかり来るだろうな。
彼らを聴いたことのない方は、
本作から聴いてみて下さい。
Tedeschi Trucks Band / Signs [Music]
Tedeschi Trucks Band
Title: Signs
Produce: Derek Trucks, Jim Scott, Bobby Tis
Recoded: SWAMP RAGA STUDIOS, Jacksonville,FL
Photography: Shervin Lainez
Cover Painting: Alec Huxley
★★★★★★☆☆☆☆
最近のライブ演奏を聴くと、
やっと、この大所帯の Band の音や方向性が
見えてきたように思えますが、
久しぶりの新作は、
どの曲も尻切れとんぼのような演奏で、
もう少し聴きたいのにというところで終わってしまうのが残念。
これは良く解釈すれば、この Band もライブバンドなので、
ライブで演奏することで曲達が完成するんだよということなのでしょう。
今年は来日もするので、これらの曲がどのように消化されるのか
ライブでの演奏を楽しみにしておきましょう。
Warren と Doyle Bramhall II が曲作りに参加していますが、
2 人ともギターはプレイせず、コーラスで参加しています。
Doyle Bramhall II の新作では、
この大所帯のバンドがそのまま参加し、
Dylan の Going, Going, Gone の録音しています。
また、本作は、Col. Bruce Hampton に捧げられています。
ちなみに日本盤には、ボーナストラックが1曲
アナログ盤には、ボーナスEPが付いているようです。
ジャケットは、パチンコの海物語みたい(笑)。
Michael Franti & Spearhead / Stay Human Vol.II [Music]
Michael Franti & Spearhead
Title: Stay Human Vol.II
Produce: Ben Simonetti, Niko Moon and more
Photo: Antony Thoen
Cover Design: Leory & Roes
★★★★★★★★☆☆
Debut 当時と比較するとサウンドが随分と
丸くなったし、歌詞も愛と平和についてを
軽快な爽やかなサウンドで表現するようになったと思います。
インスタの投稿を見ると、子どもも授かったようで
何か希望に満ちた音に聴こええてくるので、
こちらも元気になります。
こういう音楽が、世の中に多くなるといいなと願うのです。
2 曲目なんかは、IZ の曲を真似たのという感じもしますが、
基本は、reggae 調のものが多く、口ずさみやすいメロディーで、
とにかく、聴いているとニンマリできるアルバムですので、
今夏に向けて、皆さんも試してみてはいかかでしょうか。
オススメ盤です。
Love & Peace
Santana / In Search Of Mona Lisa [Music]
Santana
Title: In Search Of Mona Lisa
Produce: Sanata
Recoded: Shangri La, Malibu, CA & Tarpan Studio
Cover Art: Rudy Gutierrez
Source: CD (EP)
★★★★★★☆☆☆☆
全世界の累計セールス 1 億枚超え、Live 観客動員数 1 億人超えを
記録している Santana の新作 "In Search of Mona Lisa" は、
ルーヴル美術館にあるダ・ヴィンチの"Mona Lisa"を見て、
インスパイアされてすぐに書いた曲だとそうです。
曲調は、いかにも Santana の曲ということで、
目新しい(耳新しいがあってるのかな(笑))ものは、感じられません。
私は、タイトル曲よりも 1 曲目の
"Do You Remember Me" の方が気に入りましたが、
夏にはRick Rubin を迎えた新作のリリースもあるようなので、
急遽、この 3 曲だけでリリースしなくてもよかったのでは思います。
