Neil Young / The Times

Neil Young
Title: The Times
Recoded: dhlovelife
Mastered: Dana Nielson
Runtime: 26min
★ 2 (/10)


7 曲、アコースティック。
Dylan の曲を 1 曲カバー。
YouTube での映像から察して
自分の家のポーチで録音した音源だと思います。

前作を購入して、内容にむかついていたのに、
ついついまた購入してしまった。



まあ、今回は作品としてなりなっているとは思うけど、
次回作のグランディールの Live の
ボーナストラックでもいいんじゃないと思うのです。

音質に異常なまでにこだわる人なのに、
この音質は一体なんなのでしょうか、と本人に問いたい。

Trey Anastasio / The Beacon Jams 2

Trey Anastasio
Title: The Beacon Jams 2
Date: 2020.10.16
Venue: The Beacon Theatre, New York,NY
Source: LivePhish (MP3)
Runtime: 2h35min
Price: $9.95
★ 8.5

先週より Show Time が 10 分ほど長いのは、
Trey の M Cが長ったからでしょう。

先週、書くのを忘れたのですが、
観衆がいない、こうした由緒ある Theatre での演奏は、
楽器の音がとてもよく響き、いつもとも違う演奏の音を
聴けて、とても幸せです。

今回は、ギターとピアノだけで演奏された
Divided Sky の酔いしれて下さい。

また、Wolfman's Brother も
(この他の曲も弦楽器が入っています)
バイオリンやチェロなどの弦楽器が加わり、
とても良い出来でした。

Cyro の打楽器も楽しい。

今週は Trey のソロの曲よりも
Phish の曲が多くチョイスされているのも良いです。

こりゃ、また今週末が楽しみだわ。




SET 1
Cyro Intro (0:38)
Gotta Jibboo (11:55)
Undermind (10:23)
Evolve (8:08)
Steam (9:29)
Divided Sky (13:56)
Sigma Oasis > (5:08)
Back on the Train (7:31)
Ocelot (10:46)
Strange Design (4:34)
Water in the Sky (4:57)
The Greater Good (4:22)
Greyhound Rising (9:44)
Wolfman's Brother (6:04)
No Men In No Man's Land (9:00)
Miss You (8:46)
I Never Needed You Like This Before (4:12)
Plasma > (10:38)
Waste (6:59)
Ghost (7:52)

Eagles / Live From The Forum MmXVIii (CD+Blu-ray)

Eagles
Live From The Forum MmXVIii
Date: 2018.09.12,14&15
Venue: The Forum,Inglewood,CA
Produce: Ned Doyle
Concert Film Directed: NickWickham
Source: 2CD + 1Blu-ray
Runtime: 2h18min
★ 9

Glen Frey が亡くなり解散していましたが、
2018 年息子の Deacon Frey となんとVince Gillを
メンバーに加えて Tour に復帰、
その模様を収めた Show です。

これまで、Live 音源は、
Live ( The Forum での演奏を 5 曲収録)、Hell Freezes Over、
Selected Works に収録された The Millenium Concert 、
Hotel California (40th Anniversary Expanded Edition)
に収録された 76年10月20-22日 の Forum での Live、
そして今回の音源となります。
映像は、Hell Freezes Over、Farewell Live From Melbourne、
History Oh The Eagles に収録された
77 年 3 月メリーランド州ラーゴの映像に、
今回の映像となります。



今回は、
Steve Young の Seven Bridges Road
から Take It Easy という流れのオープナー。

Take It To The Limit などで Vince Gill がリードヴォーカル
( 流石に Common Thread で歌っているI Can’t Tell You Whyは歌わなかった)、
父の Glen が歌っていた曲、Peaceful Easy Feeling などを
息子の Deacon が歌っています。

Joe も元気そうで、今回は Walk Away も演奏してくれています。

ハーモニーも健在、バンドの演奏も巧いし、
横一列に並び演奏する様は、まさしく大人のロックでした。

不満は、Long Road Out Of Eden から演奏が、
How Long だけということと、Don には、
The Boys Of Summer より良い曲がたくさんあるのに、
未だに、この曲に取って変わる曲が演奏されないことくらいかな。

映像も十分に楽しめるし、
とても良いリリースだと思います。

Hitsville: The Making of Motown

Hitsville: The Making of Motown
Directors: Benjamin Turner, Gabe Turner
Writers: Benjamin Turner, Gabe Turner
Stars: Berry Gordy, Smokey Robinson, Stevie Wonder
Runtime: 1h52min
★ 7.3

昨日、紹介した「ようこそ映画音響の世界に」
の次に、本作の上映だったので続けて鑑賞しました。

知っていそうで知らない
Motown の世界を勉強できました。

とてもしっかりとした経営基盤を作り上げ、
みんなで助け合って、Motown Sound を
作り上げた過程を創設者のベリィー・ゴディ
とスモーキー・ロビンソンの楽しい会話で
詳しく説明してくれています。



ベリィー・ゴディという創設者が
いたからこその会社であり、
彼の経営手腕は大したものだと感心させられました。

最後にマービン・ゲイのエピソードが語られます。
当時は、会社の方針で政治的な歌などは作らない
経営方針だったベリィー・ゴディと対立もするけれど、
無事、アルバムがリリースされました。

そして、このドキュメンタリーを観た後では、
今回、Rolling Stone 誌で彼のアルバムが
に第 1 位になったのも肯けます。
49 年前に現代に必要な曲を作った
マービンの先見の明に感心させられます。



家族経営のような会社だったからこそ、
Motown は、こうして今でも存在し続けるのでしょう。
Motown Sound 以上に
ファミリーの大切さを教えてもらえる作品でした。


番外編
一度だけ、招待券をもらって横浜文化体育館で
スモーキー・ロビンソンの Show を観ましたが、
大リクエスト大会で、客席からのリクエストばかり
を演奏してくれた奇妙な Show だったことを思い出しました。

Making Waves: The Art of Cinematic Sound

Making Waves: The Art of Cinematic Sound
Director: Midge Costin
Writer: Bobette Buster
Stars: Erik Aadahl, Ioan Allen, Richard L. Anderson
Runtime: 1h34mim
★ 5.5


自宅から 3 分の劇場で
本日から公開されたので観て来ました。

昔のプログラムにサウンドシステムが
取り上げられているのを
このブログに掲載して来たように、
私は、映画は映像よりも音・サウンドが
大切なのだと子どもの頃から思っています。



映像は、その時は美しいと思っても
その印象が薄らいでしまいますが、
音・サウンドは、
いつまでも体の中に残っているのです。

ということで、とても期待して観に行ったのですが、
私が知っていることばかりで目新しいことはなかった。



この時代に音をネタにしたドキュメンタリーを
制作したのだから、さぞかし新しい技術の話を
たくさん聴けると思っていたのに残念な結果です。

最近になって、映画の音に興味を持った方に向けた作品だと思います。

500 Greatest Albums of All Time

Rolling Stone 誌の
"500 Greatest Albums of All Time"の
3 回目の改編が行われました。
詳しい内容は、同紙のサイトを観て下さい。

Top10 のうち、
我が家にあるアルバムは、
今回第 1 位に選ばれた




第 3 位



第 ４ 位



第 7 位



第 9 位


以上 5 枚でした。
これら 5 枚も好きな作品ではありますが、
私の生涯ベスト10 を選んだら
これらのアルバムは圏外かな。

最近の空輸便 / Phish

今回も、全て Dinner and a Movie 関連 Teeです。










番外編

＄15と廉価で、デザインが気に入ったので購入。



一緒に Koozie も、 $5
この他、ミュールのマスクも購入しました。

Grateful Dead / American Beauty: The Angel's Share

Grateful Dead
Title: American Beauty: The Angel's Share
Price: $12.99
Source: DEAD.NET (ALAC)
Runtime: 42mins
★ 6.5

Pre-Oder 発注したら、
先行して 10 曲分が DL 出来ました。
これを聴く限り、そこそこ楽しめる Demo
だったので、本編も楽しみに待っています。
音質も Good だと思います。

しかし、一般の人にはお薦めしませんが、
下記の内容を読んで聴きたいなと思ったら
ポチして下さい。

本編を聴いたら、またコメントするかもしれません。


AMERICAN BEAUTY: THE ANGEL’S SHARE brings together
never-before-heard studio recordings compiled
from dozens of recently discovered 16-track reels.
It includes multiple outtakes for several album tracks
along with demos for every song on the album (except “Box Of Rain”)
plus one for “To Lay Me Down,” which was later included
on Jerry Garcia’s first solo album, Garcia.
All 10 demos are available today for streaming and
digital download with the full 56-track AMERICAN BEAUTY:
THE ANGEL’S SHARE to be released as a digital exclusive on October 15,
shortly before the 50th anniversary of
the album’s original release date: November 1, 1970.

Like its predecessor, the latest incarnation of The Angel’s Share
was made possible by the tireless work of engineer Brian Kehew
and archivist Mike Johnson who –
operating under the supervision of Grateful Dead
legacy manager David Lemieux – spent countless hours compiling
and piecing the reels together to create this revelatory experience.

AMERICAN BEAUTY: THE ANGEL’S SHARE opens
with 10 demos that were recorded in August 1970
at Pacific High Recording Studio,
the same place the band recorded Workingman’s Dead
just a few months earlier.
While fans are accustomed to hearing songs
evolve through the band’s live recordings,
this installment of The Angel’s Share offers them
a rare opportunity to hear songs like “Ripple” (then titled “Hand Me Down”)
grow from its first demo into the final version.

The vast remainder of The Angel’s Share features
a mix of partial and complete takes from
these sessions including multiple takes of “Friend Of The Devil,”
“Ripple” and Pigpen’s “Operator,” an alternate mix of “Truckin’”
and a different version of “Candyman.”
These intimate in-studio performances are
interspersed with conversations that make it feel like you’re in the studio
with the band (Jerry Garcia, Mickey Hart, Bill Kreutzmann,
Phil Lesh, Ron “Pigpen” McKernan and Bob Weir)
along with producer Stephen Barncard and engineer Phil Sawyer.

The Angel’s Share is rounded out with
an acoustic mix of “Box Of Rain” and a version of “Attics Of My Life”
that spotlights Garcia alone on electric guitar,
both newly mixed from the band’s recording sessions
for the album later that summer at Wally Heider Recording.

The Last Black Man in San Francisco

The Last Black Man in San Francisco
Director: Joe Talbot
Writers: Jimmie Fails (story), Joe Talbot (story)
Stars: Jimmie Fails, Jonathan Majors, Rob Morgan
Runtime: 2h1min
★ 5.1

話題になっているし、
好きな街 San Francisco なので鑑賞。

しかし、この制作会社 (A24) の趣味嗜好が
私には合わないことが、本作を観てよくわかりました。
今後は、観ないと思います。



この作品のテーマには、
友人、守るべきもの、人種、環境問題、
家族、街、フッションなどがあるけど、
結局、なんだろう、何を伝えたいの。

鑑賞前は、何かに感動したくて、
こういう作品をチョイスして観に行くのですが、
私には、焦点がボヤけた退屈な作品でした。
2 時間という上映時間も、私には長く感じた。

Giants のスタジャンや帽子が使われ、
Fillmore 地区の住宅、Jefferson の曲が、
(私ならGDの曲を使うけど)、
San Francisco の象徴として使われ、
SF には関係ないけど Joni の Blue が
印象的に使われていました。



そういえば余談ですが、
更新された 500 Greatest Albums of All Time
の第３位が Blue でした。
(これこそ、余談ですが、Trey も本作を
好きなアルバムと答えているインタビューがあります)

Trey Anastasio / The Beacon Jams 1

Trey Anastasio
Title: The Beacon Jams
Date: 2020.10.09
Venue: The Beacon Theatre, New York,NY
Source: LivePhish (MP3)
Runtime: 2h 24mins
Price: $9.95
★ 8.7

昨日からスタートした
Trey の The Beacon Jams は、
毎週金曜日 20 時(日本では土曜日 9 時)に開始、
11 月 27 日までの 8 週にわたり、
Phan を楽しませてくれる嬉しい企画がスタート。

Twitch というもので動画が観られますが、
生配信が終わると観られないみたいですが、
昨日も、夕方には、この音源が公式リリースされていました。

生配信を観て Show を楽しめたので、
すぐに音源を購入しました。

昨日の Back はほぼ TAB のメンバーでした。
インターミッションを挟まず 2 時間 24 分の Show。

1 曲目の Corona はじめて聴きました。
その他、先日リリースした
"Lonely Trip"からも数曲を披露しています。

Stach は、Trey のギターに、
クラップハンドとピアノでの演奏で、
いつもより一層 Jazzy な仕上がりになっています。

あと 7 週、楽しい週末になりそうです。




Set List
Corona (7:23)
Blaze On (15:17)
I Never Left Home (9:30)
Soul Planet (14:37)
Shade (5:06)
Dark And Down (8:08)
A Wave of Hope (6:31)
If I Could See the World (6:20)
Sand (9:36)
Stash (9:03)
When the Words Go Away (3:20)
Everything's Right (16:27)
...And Flew Away (9:49)
The Inlaw Josie Wales (8:22)
Sunset Days (6:55)
46 Days (8:04)