Joan Osborne / Trouble and Strife

Joan Osborne
Title: Trouble and Strife
Produce: Joan Osborne
Recoded: Window Studios,Brooklyn,NY
Artwork: Joan Osborne
Runtime: 43分
★ 8

Dylan の Cover 集以来、3年ぶりの新作。
The Dead のメンバーになって時から、
聴き初めたアーティストですが、
本作は、私の中で1番しっくりときました。

今回は、明るい曲調でアルバムを構成しているので、
これまで彼女の作品に感じていた陰鬱な印象がなく、
霧が晴れたような印象を受けた作品です。



感謝の欄に、Rachael Yamagataという記載があり、
最近彼女の作品も聴いてないなと思い出した次第です。

前回の来日公演では、
オートグラフを貰いながら彼女と
The Dead を観た時の話も出来たことも覚えているし、
先日亡くなった先輩の音源を聴き直し、
Dead の Brokedown Palace を演奏する前の
私の掛け声に彼女が応えてくれている音を聴き、
亡くなった先輩に改めて感謝をしました。

最近の空輸便 / Phish

今年は、Dinner And A Movie という
企画の映像配信を行うと同時に、
公開された Show に関連のある T-Shirt を作成したり、
当時の T-Shirt を Archive して発売しているので、
ポチりの回数がついつい増えています。
まだ届いていない物もあります。

Each ＄25


Hampton 2013 Lift Off on Heavyweight



Breezy Leaf Fall 2018 Heavyweight ( Heavyweight で再購入しました)



Save Gamehendge Heavyweight
この回の Show は音源もリリースされ、ここで紹介済みです。



Baker’s Dozen Space Tee
伝説の MSG 13 Shows。



Summer 2012 Calender

Brothers Osborne /Live At The Ryman

Brothers Osborne
Title: Live At The Ryman
Date:???
Venue: Ryman Auditorium
Produce: Jay Joyce
Recoded: Rob Dennis
Photography: Reid Long
★ 7.5

名前だけは知っていましたが、
会場が Ryman Auditorium
なので初めて購入してみました。



Opner は Southern Rock 、
2 曲目は、Garth Brooks がやりそうな曲で、
それ以降は、ミディアムテンポ曲や落ち着いた曲が多く、
説明は出来ませんが歌声、歌い方ががカントリーなので、
Country Band なんだなという印象に変わります。

74 分の Show を楽しめる Live 盤です。

Bruce Springsteen / Wembley Arena,London,UK

Bruce Springsteen
Date: 2006/11/11
Venue: Wembley Arena,London,UK
Recorded: John Cooper
Mixed: Jon Altschiller from multi-track masters
Additional engineering: Danielle Warman
Mastered by Jon Altschiller
Artwork Design: Michelle Holme
Cover Photo: Danny Clinch
HD Files are 24 bit / 48 kHz - DSD files are DSD64
Read essay by Erik Flannigan
Source: 2CDR
★ 8

今回の Archive 音源は、
Seeger Sessions Tour の音源です。

Seeger Sessions の音源は、
これまでに、
The New Orleans Jazz Fest Archive
と Live In Dublin としてリリースされており、
今回の Wembley Arena が 3つ目の音源です。

Bruce は、意外に本国よりも
UK での人気が高いので、
UK 音源の Archive が多くなるのかなと思います。

私は、この Seeger Sessions の演奏が好きなので、
今回の音源リリースも嬉しいですが、
セットリスト的には代わり映えしないので、
これで十分かなとも思います。



この大所帯の Band には、
E Street Band にはない陽気さがあり、
それが聴く者の心を満たしてくれます。

Cover Photo は、
このブログではお馴染みになった
Danny Clinch の写真が使用されています。

Le chant du loup ( The Wolf's Call )

Le chant du loup
Director: Antonin Baudry
Writer: Antonin Baudry
Stars: François Civil, Omar Sy, Mathieu Kassovitz
Runtime: 1h 55min
★ 6.8

潜水艦ものにハズレなしという自論があり、
今回は、フランスの作品だけど鑑賞しました。

期待ほどではないものの、
潜水艦から海の中の音を聴くスペシャリストの若者
に焦点を当てたテーマで、作品に取り組んでおり、
中々、奥深い世界を発信してくれたと思います。



ここでは完全にネタパレになるため語れませんが、
物語のアイディアも工夫があり好感が持てました。

Pink Floyd の Echos が似合う作品でした。
( そういえば近々、公開になる Dune には
ハンス・ジマーがアレンジした
Dark Side Of The Moon が
使われています )



映画を観終わったあとも、
耳には残響音が残り、
何だか、心地良い感覚になれました。

Trey Anastasio Band / Burn It Down

Trey Anastasio Band
Title: Burn It Down
Source: Live Phish
Format: MP3
Price: $9.95
Runtime: 98mins
★ 8

TAB の新作というのもなんですが、
先週、ここ数年の音源から15 曲をチョイスして
まとめたアルバム"Burn It Down"がリリースされました。

下に Trey のコメントをそのまま貼り付けてありますが、
本来なら、今春に TAB の新作に取り掛かろうとしていたようですが、
コロナ禍の影響で中止となり、代わりに Trey が自宅で録音したソロ作、
Lonely Trip を発売したようです。

本作は、最も長い演奏でも Sand の 10 分なので、
初めての方でも聴きやすい Live 編集になっています。

TAB の演奏は Horn が入るので、
Phish の曲も違う印象になるので、
Undermind の演奏なんかは、
TAB らしい演奏になっており楽しい。

どの曲もいつの演奏なのかは調査していませんが、
とても自然な流れで構成されており好感が持てます。


Set List:
1.Camel Walk
2.Sand
3.Set Your Soul Free
4.About To Run
5.Olivia
6.Rise Come Together
7.Dark and Down
8.Undermind
9.Alive Again
10.Ether Sunday
11.Plasma
12.Love Is What We Are
13.Mozambique
14.Simple Twist Up Dave
15.First Tube


Note:
"Over the past few years there’s been an indescribable momentum with TAB.
The band seems to get tighter with each successive tour.
This past January, we were firing on all cylinders,
and it was reflected in the faces of the people coming to the shows.
I could feel it and see it every single night —
the intensity of the dancing, the smiles on people’s faces, the feeling of unity.
So immediately after that tour,
I put plans in motion to begin a TAB album in the spring.
The pandemic changed those plans, and when everything was cancelled,
I began working at home on what would later become Lonely Trip.
Meanwhile, my friend Vance Powell,
who produced this new TAB album, called and told me
there was already enough great material on tape
from the January tour to make the best TAB album ever,
and make it a live album. So he started sending me mixes.
I loved them. We both agreed that Burn It Down,
a line from the song ‘Set Your Soul Free,’
was the perfect title, because it encapsulated exactly
what had been happening onstage every night.
When I listen to this album, it reminds mehow much I miss playing live music.
In some ways, it’s hard for me to listen for that reason.
I can’t wait to experience this again. I miss it so much."

Nick Mason's Saucerful Of Secrets

Nick Mason's Saucerful Of Secrets
Title: Live At The Roundhouse
Date: 2019/05/03-04
Produce: Jim Parsons
Photography: Jill Furmanovsky
Pink Floyd Archivist: Lana Topham
Source: 2CD + 1DVD
★ 7.2

今年の 2 月に Pre-Order して、
やっと届きました。

Pink Floyd の Drummer である
Nick Mason の Band です。
( Bass と Guitar の 1人は、
ギルモアとも一緒にやっています)



この Tour の評判の良さは、
風の便りに聞いていました。

映像は、以前から YouTube で何曲か観ていたので
演奏の内容などは知っていましたが、
届いて改めて CD を最初から聴くと
なんともノスタルジックな Floyd Sound で
これは、他の 2 人のメンバーが
やってこなかったことなので、
とても良い発想だと思います。



2 人の Show の Lighting と比較したら
しょぼ過ぎますが、これはこれで OK だと思います。

これまで Live 盤では、聴けてなかった曲が
沢山収録されているので、再発見もあり
私は、とても楽しんでいます。

このあとは Roger が控えています。

Sunset Park

Sunset Park
Writer: Paul Auster
Source: Kindle
Price: 2178 円
★ 5.3

2010 年の作品。
レコードのジャケット買いじゃないけど、
題名に惹かれて、
久しぶりに Paul Auster の作品を読んだ。

いわゆるヒューマドラマ系の作品で、
こういうテーマは、もう十分に
語り尽くされているので仕方ないけど、
目新しい感覚はなかった。

親子関係の修復、愛について、本の素晴らしさ、
メジャーリーグへの愛情、友情についてを
気軽に読みたいと思っている方には良いかもしれません。

Bloodshot と空間オーディオ

Bloodshot
Director: Dave Wilson (as David S.F. Wilson)
Writers: Jeff Wadlow, Eric Heisserer
Stars: Vin Diesel, Eiza González, Sam Heughan
Runtime: 1h 49min
★ 7.2

IOS14 がリリースされ、
私にとって1番嬉しかったのは、
Air Pods Pro の機能が向上したことです。



空間オーディオという機能が追加されたので、
この音を体感したくて、昨日、この作品を
Apple TV でレンタルしました。

レンタルする際に気にしたのは、
音響が Dolby Atoms で、
アクションシーンが派手だということ。

そして、観たかったけど観ていなかった
Vin Diesel 好きな私にはぴったりな作品が、
この Bloodshot でした。

冒頭の戦場のシーンから
正直、空間オーディオのシステムは圧巻でした。

これで自宅に映画を楽しむための
馬鹿高い音響システムを導入していなくても
この小さな Air Pods Pro ひとつあれば、
自宅が、いや iPhone や iPad さえあれば、
どこにいても映画館になってしまいます。
(画面は小さいけど、音響でカバーです)

こんなパワーをどこに秘めていたのか、
ただただ驚くばかりです。
これでまた、Air Pods Pro
が売れること間違いなしです。

他社のノイズキャンセリングイヤフォンと
比較対象にならない別次元に行ってしまいました。
ただし、この空間オーディオのシステムは、
Apple TV の作品にしか対応していないようですので
注意してください。
これからは旅での映画鑑賞が
何十倍も楽しくなります。



人気コミックを実写化した
本作の評価ですが、
巷での評価は全くもって低評価ですが、
私にとっては、続編を制作してくれないかなと
思うぐらいに面白いアクション映画でした。


番外編
あとは、大画面を観ながらこの音響が楽しめるよう
Air Pods Pro が TV と繋がるようになればいうことなしです。

My Morning Jacket / The Waterfall II

My Morning Jacket
Title: The Waterfall II
Produce: Jim James
Recoded: Panoramic House & more.
Waterfall Photo: Neil Krung
Band Photo: Danny Clinch
★ 8.2

前作、Waterfall から 5 年経ち、
続編が Release されました。

と言っても、5 年前に録音した曲ではなく、
今回、新たに録音したようです。



相変わらず、Jim James の声は健在で、
1 曲目から静寂の中に美しく響き渡る
彼の声がこの作品の中へ気持ち良く誘ってくれます。

全体的に落ち着いた雰囲気の曲が多く、
それがまた、心地良過ぎるのです。

Booklet には、またまた
Danny Clinch の写真が使用されています。