Crosby,Stills,Nash & Young [Book]
Tittle: Crosby,Stills,Nash & Young
Writer: Peter Dogged
Release : DU BOOKS (2020/6/26)
Source: Kindle
Price: 3,960円
★ 5.8
この中で自伝を読んだのは、Neil Young のものだけ。
今回は、4人の関わりを第三者の目で分析としているので、
自伝とは違う真実が語られていたと思う。
これを読み終えて、
やはり、「芸術を信じて芸術家を信じるな」
という意味がよく理解できた。
芸術家なので当然、エゴが強いのは当たり前。
そもそも、この 4人 が上手く立ち回れるとは思えない。
引っ付いたり、離れたりを繰り返し、
結局、彼らから生まれた芸術は、
今でも愛され続けているけど、
彼らを1人の人間として愛せるかは別物である。
Crosby と Garcia との関係などが記されているページや
個々の作品の背景などは興味深く読めました。
今後、1 曲 1 曲を聴く時は、
その背景を思い出して聴くことでしょう。
これを読むとジョニー・ミッチェルにも
良い印象は抱けなくなくなるな。
デジタルリリースは嬉しい限りです。
個人的には、音楽関係の出版は、
みんなデジタルでリリースして欲しい。