Bruce Springsteen / Western Stars

Bruce Springsteen
Title: Western Stars
Film: Thon Zimny & Bruce
Date: ?/?/?
Venue: Bruce's Barn
Source: Blu-rey
Runtime: 85 mins
★ 8.5

本作は、日本の劇場にはかからず、
音源のみ CD で発売されていましたが、
ようやく、映像がリリースされ、
本編を観ることができました。

撮影は、ブルースの所有する納屋に
30人のオーケストラを入れて
とても良い雰囲気の中、
Western Stars の曲が演奏されます。



曲前には、ブルースのナレーションで
自分の心情と歌に込められた背景が、
雰囲気の良い映像とともに紹介されます。

本作は、今後も定期的に観てしまうだろう作品で、
今後、新たな気付きがあるかもしれません。
そういうことも楽しんでいきたい。

Crosby,Stills,Nash & Young

Tittle: Crosby,Stills,Nash & Young
Writer: Peter Dogged
Release : DU BOOKS (2020/6/26)
Source: Kindle
Price: 3,960円
★ 5.8

この中で自伝を読んだのは、Neil Young のものだけ。
今回は、4人の関わりを第三者の目で分析としているので、
自伝とは違う真実が語られていたと思う。



これを読み終えて、
やはり、「芸術を信じて芸術家を信じるな」
という意味がよく理解できた。



芸術家なので当然、エゴが強いのは当たり前。
そもそも、この 4人 が上手く立ち回れるとは思えない。
引っ付いたり、離れたりを繰り返し、
結局、彼らから生まれた芸術は、
今でも愛され続けているけど、
彼らを1人の人間として愛せるかは別物である。

Crosby と Garcia との関係などが記されているページや
個々の作品の背景などは興味深く読めました。
今後、1 曲 1 曲を聴く時は、
その背景を思い出して聴くことでしょう。



これを読むとジョニー・ミッチェルにも
良い印象は抱けなくなくなるな。

デジタルリリースは嬉しい限りです。
個人的には、音楽関係の出版は、
みんなデジタルでリリースして欲しい。

Roger Waters / US + THEM (Blu-ray)

Roger Waters
Title: US + THEM
Produce: Sean Evan & Roger Waters
Live Recording: Jon Lemon
Directed: Sean Evans & Roger Waters
Photography: Kate May
Source: Blu-ray
Runtime: 1時間54分 + ボーナス映像
★ 9.3

本作には、2017 年 5 月から 2018 年 12 月にかけて
約1年半にわたって行われたワールドツアーから、
2018 年 6 月18・19・22・23 日に行われた
オランダの首都アムステルダム公演が収録されています。

昨年の今頃かな、劇場で 1 回だけの上映。
チケットが買えなかったので、
今回の Blu-ray を楽しみにしていました。
(負け惜しみだけど、チケット代が高かったから、
その分で、この作品を買えてラッキーでした)

しかも、本作には、アンコールで演奏されている
Comfortably Numb と Smell the Roses が追加され、
また、ツアーの舞台裏のミニドキュメンタリー、
A Fleeting Glimpse も含まれていました。
( Rogerが 10 分程度お礼を述べて、そのままアンコールが
演奏され、その選曲は、色々とあったようです)



US＋THEM Tour は、「死滅遊戯」以来25年ぶりとなる
「イズ・ディス・ザ・ライフ・ウィ・リアリー・ウォント？」
のワールドツアーで、2017年５月26日米カンザスシティでスタート、
2018年12月まで約1年半に渡って行われました。
北米、オーストラリア、ニュージーランド、欧州、
ロシア、南米、中南米を廻り全 156 回、
230 万人の動員を記録しましたが、
前回の日本公演の入りでは、
日本に来日してくれないのも納得です。

本作は、ドルビーアトムスも収録されているので、
もし、Apple + TV で発売してくれたら HD を購入して、
Air Pods Pro で空間オーディオで聴きたい。

CD と併せて、一家に1枚の作品だと思います。

Yusuf (Cat Stevens) / Tea For The Tillerman 2

Yusuf / Cat Stevens
Title: Tea For The Tillerman 2
Produce: Yusuf & Paul Samwell
Recoded: JI Studios,Dubai & More
Photography: Rhys Fagan
★ 5.7

改宗して Cat Stevens から Yusuf となった彼が
70 年にリリースした"父と子"発売 50 周年記念
として現代的解釈で再構築し、
新たにレコーディングした新作です。
全米アルバムチャートTOP 10 入りなど
世界的な人気を確立した作品です。

本作に収められている Wild World は、
Peter Frampton、Mr.Big、Third World などが
Cover して大ヒットしていますが、彼がオリジナルです。
ただし、今回収録されたアレンジは原曲と相当に
かけ離れているので、1 回聴いただけでは、
あの Wild World だとは気付かないでしょう。



この他、このアルバムには収録されていない
Peace Train や The First Cut Is The Deepest
なども、多くのアーティストがカバーしており
彼には多くの素晴らしい曲が存在します。

本作を聴いてやはり、
Father & Son は良い曲だと思うし、
変わらず、彼の声も素晴らしいと実感しますが、
期待以上のセルフカバーにはなっていない気がします。

彼を知らない人が入手するならば、
本作よりも、まずは Best 盤を
聴いて欲しいと思います。

Roger Waters / US + THEM (CD)

Roger Waters
Title: US + THEM
Produce: Clare Spencer & Roger Waters
Live Recording: Jon Lemon
Photography: Kate May
Source: 2CD
Runtime: 1時間54分
★ 9

2018 年アムステルダム公演の
素晴らしい Live 盤です。
音質は普通の CD とは思えないほどに良い。



マイナスポイントは、アンコールの曲
を収録してくれていないこと。
あくまでも、アンコールの選曲は、
この Show の目的ではないからだと判断します。
もう一つ、
ジャケットは縦長で見栄えは良いけど、
保管しづらいので、普通のサイズにして欲しい。

この Show の詳細は、
後日、Blu-ray を紹介する時に書きたいと思います。

Phish - 1995/06/14

Phish
Date: 1995/06/14
Venue: Mud Island Amphitheatre, Memphis, TN
Recorded: Paul Languedoc (2-track digital)
Mastered: Fred Kevorkian at Kevorkian Mastering
Source: LivePhish (MP3)
Price: $9.95
Runetime: 2時間27分21秒
★ 7.2

今年は、コロナ禍のためか、
Archive 音源のリリースが多いような気がします。
全て 90 年代の音源で、今回で 6 公演目のリリースです。
今回も Top100 には入っていない音源です。

Second Set は、5 曲で 72 分のうち、
Tweezer 史上 、最長演奏時間 50分17秒、
ほぼ Tweezer を聴いて終わるという Show でした。

Phan をこれを喜んだのだと思います。
私も、Atlanta でもその夏の最長演奏時間の
Tweezer を経験していますが、この日には及びません。

Don’t You Want To Go の前に
Stairway To Heaven の Tease が入っていました。
また、Amazing Grace はマイクなしで、
泣くように歌っている様にしか聴こえません。



SET 1
DON’T YOU WANT TO GO? (6:36)
GUMBO > (5:17)
NICU (5:30)
MOUND (6:02)
CAVERN > (4:37)
POSSUM (11:12)
ALL THINGS RECONSIDERED (3:52)
AMAZING GRACE (1:44)
THE HORSE > (1:28)
SILENT IN THE MORNING (5:23)
SPOCK’S BRAIN > (5:38)
SPLIT OPEN AND MELT (12:00)

SET 2
2001 > (4:30)
POOR HEART > (2:17)
TWEEZER (50:17)
ACOUSTIC ARMY (3:58)
WHILE MY GUITAR GENTLY WEEPS (6:44)

ENCORE
SIMPLE > (4:38)
ROCKY TOP > (2:23)
TWEEZER REPRISE (3:22)


NOTES
On June 14, 1995 Phish played Mud Island Amphitheatre in Memphis, TN.
It was Phish’s only Mud Island show and
the third Memphis show of five to-date.
Mud Island is a 5,000 seat outdoor amphitheater
that has hosted a summer concert series for over two decades.
The venue is located on a peninsula between
the Mississippi River and Wolf River Harbor within the Mud Island River Park,
which is accessible by monorail, footpath, ferry, or automobile.
Tickets cost $21.00 and the show was sold out.
Mike was quoted in the Mud Island show program,
“I’ve always been interested in the transcendent possibility music has.
I think our ideal is to have music be an experience
that can transform consciousness, to spark imagination, to put people in a groove.
It should make people realize that life is a thing worth celebrating.”
The program concluded, “Just remember to take the train after the show:
swimming to shows is not allowed.”

Mud Island set I kicked off with the summer ’95 classic Don’t You Want To Go?
followed by a hot Gumbo > NICU.
Other highlights included Mound, Possum, All Things Reconsidered,
and the set closing Spock’s Brain > Split Open And Melt.
Set II was a five-song affair that featured the Mud Island Tweezer,
a 50-minute multidimensional psychedelic tour de force
and the longest Tweezer ever played.
The electric atmosphere continued with a three-song encore,
Simple with clap-along a cappella ending into
(State of Tennessee and UT fight song) Rocky Top > Tweezer Reprise,
to cap a magical Memphish evening on the river.


番外編

今週から毎週金曜日(日本では土曜日)が楽しみ。

最近の空輸便 / DMB

DMB もコロナ禍、
Drive - IN というタイトルで Archive 映像を
UP してくれるのと同時に、
関連グッズを発売しているので
ついつい購入してしまう。



Drive - In T-Shirt。
DMB の Tye-Dye Tee は珍しい。



これは、MSG のアーカイブ映像に因んだ T-Shirt。



LongCan 用の Koozie と
Key-holder ( Phish の RivieraMaya の物と同素材)



このタンブラー(真空耐熱)ちょうど良い大きさでお気に入り。
2 つ買っておいてよかった。



Drive - In T-Shirt (生地は柔らかく気持ち良い)

Willie Nelson / First Rose Of Spring

Willie Nelson
Title: First Rose Of Spring
Produce: Buddy Cannon
Recorded: The Tracking Room,UMG Studio,Nashiville,TN
Artwork: Micah Nelson
★ 8.5


Pre-Oderしたのは、今年の 2 月でした。
リリースされたのは、1 箇月前ぐらいかな。
そして、やっと我が家にも到着しました。

絶品でした。
近年の作品の中で、１番の出来のような気がします。
何が問われても表現しにくいのですが、
愛情のこもった作品に思えます。



もう、Willie の声は達観という域
を超えて神の声に近付いています。
ギター演奏も、彼にしか出せない、
あの独特の音で満たされています。

Toby Keith と Chris Stapleton の曲も Cover しています。

Apple Watch SE

Apple Watch 2 を使い続けて、
今回 OS 7 にアップデート出来なくなったので、
仕方なく Apple Watch SE を購入しました。



3 台目にして、初 Nike モデルをチョイスしました。
Apple Watch 6 にしなかったのは、常時点灯いらないし、
血中濃度測定などもっといらない機能だし、
そもそも Apple Watch 2 でも十分だったので、
今回 SE で私に取っては大進歩だからです。
( 急速充電ができないことだけが悔しいけど )



特に変わった点はないし、
何か便利なことを発見したら報告します。



ベルトに不満がありました。
初めてスポーツタイプのベルトを選びましたが、
私が使用しているこの充電用のスタンドだと
ベルトがあるとすんなりと充電器に
吸い付いてくれないし、腕に装着しにくい。
買ってみたいなと分からないことは沢山あります。