Bruce Springsteen / I'm On Fire

昨日紹介した Long Shot の
劇中で Bruce Springsteen の
"I'm On Fire"が使用されていること
を紹介しました。
また映画、Fifty Shades of Grey でも
この曲は使用されています。

私の好きなアーティスト
Mumford & Sons は、Live でこの曲をカバーしており、
私は、初来日公演の時に、生で聴くことが出来ました。

Slightly Stoopid、Johnny Cash、
John Mayer という有名どころも
この曲をカバーして収録しています。

John Mayer は Live で "Tougher Than The Rest"
もカバーしており、彼は意外に Bruce の詩の世界が
好きなのかもしれませんが、
なぜ、この曲がアメリカで受けるのか、
ずっと不思議に思っていますが、
その理由は、未だによくわかりません。

この曲は、84 年にリリースされた
Born In The U.S.A.の 6 曲目に収録されている曲で、
シングルカットもされ、MV も制作されています。

多くの語彙を使って物語のような詩を書いてきた
Bruce には珍しく 2 分 36 秒の曲です。
当時、私は、この曲を強く意識したことはほとんどなく、
漠然と聴いていたものです。

なぜ、人気があるのだろうか。
少しロカビリー風なタッチが受けたのだろうか。
当時は、ストレイキャッツなどが流行っていた時代ですが、
大きな要因ではないと思う。

短い曲で、相手に思いを伝えられるからなのか。
それにしても、彼の他の作品と比較しても
飛び抜けた詩を書いているわけではない。

女性アーティストがカバーしていることも多いので、
女性から見た男性、男性から見た女性という
両方の視点から詩を解釈できるということが受けたのか。

この件については、謎が多く、
私の中で消化しきれていないのですが、
昨日の投稿の流れて書いてみました。
皆さんはどのように考えますか。


I'm On Fire
ヘイ・ガール
パパは家にいるのかい？
出かけて君を一人にしているのかい？
ベッドの誘惑が襲うんだ
火がついちまった
教えてくれよ
彼は君に優しいかい？
オレがするようなことが彼にできるかい？
オレは君をもっとハイにできる
火がついちまった
時々誰かがナイフを手にしたような感じだ
鋭く鈍く
オレの魂の真ん中に6インチの谷を刻む
夜にオレは
シーツをぐっしょりにして目が覚める
そしてオレの頭の真ん中を貨物列車が通過する
そして君がオレの欲望を冷ますんだ
オレは火がついちまった
火がついちまった

Hey, little girl, is your daddy home?
Did he go away and leave you all alone?
I got a bad desire
Oh, oh, oh
I'm on fire
Tell me now, baby, is he good to you?
And can he do to you the things that I do?

Oh no, I can take you higher
Oh, oh, oh
I'm on fire
Sometimes it's like someone took a knife, baby, edgy
and dull
And cut a six-inch valley through the middle of my skull
At night, I wake up with the sheets soakin' wet

And a freight train runnin' through the middle of my head

Only you can cool my desire
Oh, oh, oh
I'm on fire
Oh, oh, oh
I'm on fire
Oh, oh, oh
I'm on fire