The National / I Am Easy To Find [Music]
The National
Title: I Am Easy To Find
Produce: Mike Miles
Recoded: Jonathan Low at Long Pond
★★★★★★☆☆☆☆
"Alligator"というアルバムを購入して以来、
久しぶりにこの Band の新作を購入しました。
前作『Sleep Well Beast』が
第60回グラミー賞最優秀オルタナティヴ・ミュージック・アルバム賞
を受賞しているらしいのですが、本作は、それとは違い、
アカデミー賞にノミネートされた経歴を持つマイク・ミルズ
が監督を務めた短編映画とリンクする作品ということです。
しかし、本作は、アルバムのための映画という訳でもなく、
アルバムが映画のためのサウンドトラックという訳でもない
と説明していますが、実に映像的な音楽だと思います。
本作は、ほとんどが NY 北部のハドソン・バレーで
レコーディングされたほか、
世界各地でもレコーディング・セッションが行われ、
シャロン・ヴァン・エッテンやリサ・ハニガン、
といった実力派女性シンガー・ソングライターが
ボーカルとして参加しているため、
とても落ち着いた聴きやすい作品だと思います。
この Band を追ってきたわけではないので、
詳しいことは書けませんが、
本作から聴き始めた方は、この作品が
The National だとは思わない方が良いかもしれません。
変化を重ねてきた結果が本作になったと思います。
Jake Shimabukuro / 2019.11.17 [Live]
Jake Shimabukuro
Date: 2019.11.17
Venue: Kannai Hall
Showtime: 110 mins
★★★★★★☆☆☆☆
今週 2 本目の Live は、
この 5 年ほど恒例行事になってしまった
Jake の Japan Tour At Kannai Hall。
昨日が初日で、席は、昨年より 1 列後ろの
3 列目で席番は一緒でした。
最初の数曲は、Jake の Solo。
その後、いつものギターとベースが加わり、
代表曲を数曲プレイした後、
新作 Trio から When The Makes Come Down、
Twelve、Morning Blue、Wish You Are Here などを披露。
後半は、これまた恒例の Dragon (また Bruce Lee ネタ)
一期一会(またストロベリーネタ)、
今回ボヘミアンでは、歌うよう促されますが、
アメリカとは違うので、皆さん歌えません。
ということで、1 時間 50 分の Show は、
心地よい演奏でしたが、流石に、
知人に「良い席とってください」と言われない限りは、
もういいかなという印象です。
Angel Has Fallen [Movie]
Angel Has Fallen
Director: Ric Roman Waugh
Writers: Robert Mark Kamen , Matt Cook
Stars: Gerard Butler, Frederick Schmidt, Danny Huston
Runtime: 121mins
★★★★★★★★☆☆
シリーズ 3 作目。
一段とスケールアップしてアクションシーン
シリーズで一番の興行成績になったのも頷けます。
映画好きの方なら、すぐに誰が悪人なのかも
想像出来てしまい、その予想を裏切らない設定なので、
物語は、まあこんなものだと思います。
かつての B 級アクション俳優の
チャックノリスも登場していました。
この調子じゃ、次作もあるね。
Mumford & Sons / 2019.11.13 [Live]
Mumford & Sons
Date; 2019.11.13
Venue: Toyosu PIT
Showtime: 95mins
★★★★★☆☆☆☆☆
前回は、Fuji Rock で来日して、
新木場で 1Show だけ単独公演。
あれから、2 度目の来日でしたが、
前回のような感激はなかった。
今回の再来日までに 2 枚のアルバム
をリリースしているので、
これらの新曲を聴けたことは嬉しいけど、
Show で頼るところは、
The Cave, Little Lion Man
Awake My Soul , I Will Wait
と代わり映えしないのでした。
しかし、昨夜は、外国人率が異様に高い Show でした。
Set List
The Cave
Guiding Light
Holland Road
Beloved
Below My Feet
Blind Leading the Blind
Lover of the Light
Tompkins Square Park
Believe
Ghosts That We Knew
Little Lion Man
Ditmas(Marcus in the crowd)
Slip Away
The Wolf
Delta
Encore:
Reminder(acoustic around one mic)
Wild Heart(acoustic around one mic)
Awake My Soul
I Will Wait
Voodoo Dead / Japan Tour 2020 [Dead]
Steve Kimock を中心とする
Voodoo Dead は 2015 年に
New Orleans の Jazz Fes で
Grateful Dead の曲を New Orleans の
フレーバーを取り入れ演奏したことに始まり、
これまで、いろいろなアーティストが参加して
Show を行ってきました。
今回の来日メンバーは、
Steve Kimock, George Porter Jr.
Jeff Chimenti & John Kimockと、
やはり本場と比較するとメンバーの見劣りは明らかですが、
この Band の音を聴かせてくれるために招聘してくれた会社に感謝します。
代官山、横浜、大阪の 3 回の Show です。
番外編
来年の Grateful Dead の Calender 到着です。
TIERRA / City Night [Movie]
TIERRA
Title: City Night
Label: Boardwalk / FW-36995
Year: 1980
Format: LP
以前に、ダニートレホがリリースした
Chicano Music Compilation を聴いてから、
このアルバムを思い出し、
棚から LP を取り出して久しぶりに聴きました。
夏の夜に、何とくなく流しておくには最適なアルバム。
ジャケットを部屋に置いておくだけでも絵になります。
こうしてみると、LP を残しておいて良かったなと思うのですが、
一番お気に入りの曲で、一箇所少し音飛びするのが、
LP だなと思いながらも、気になる性分です。
Apple Music とかでも聴けると思いますので、
ぜひ、１度聴いてみて下さい。
Tom Petty [Music & Life]
Rolling Stone 誌が Tom Petty
の Special Edition を発行しました。
Grateful Dead と Neil Young の
特集号は、たまたま渡米中に購入したので
さほど雑誌の値段は気になりませんでした。
今回は、頂き物でしたが、日本で購入すると
こんな値段になってしまうのというぐらいの値段で、
いただいた方に対して申し訳ない気持ちになりました。
それでも、私のことを気にかけて、わざわざ、
こうした物を私のために購入してくれる人が
いることに対して感謝の気持ちで一杯です。
ありがとう。
兄貴が 新作 CD ラック を作りました。
ついでに我が家にある Rush の DVD。
1 度しか Show を観られなかったので、
リユニオンしたら、もう一度 Show を観たい Band です。
Vida Blue の CD を購入した時に
付いてきたカードです。
Terminator: Dark Fate (IMAX) [Movie]
Terminator: Dark Fate
Director: Tim Miller
Writers: James Cameron, Charles H. Eglee
Stars: Linda Hamilton, Arnold Schwarzenegger, Mackenzie Davis
Runtime: 129mins
★★★★★☆☆☆☆☆
正当な続編と言うけれど、
それだったら、監督も Cameron が務めるべきで、
これまで全ての作品を見てきたお客さんを
馬鹿にした言い方だと思う。
正当でも、これまでの続編と大して変わらないのでがっかり。
この作品は、これ以上続けても、みんな同じような展開で、
何の捻りも感じないので、これで終わりにした方がよい。
何でか、ドゥワイト・ヨーカムの
Guitar & Cadillac が流れてびっくりした。
番外編
IMAX bonus: Poster & Sticker
Bruce Springsteen / 1999.10.23 [Bruce]
Bruce Springsteen & The E Street Band
Date: 1999.10.23
Venue: Staples Center, L.A.
Recorded: Toby Scott and Ross Petersen
Mixed: Jon Altschiller from multi-track digital master tapes
Mastered to DSD and PCM: Adam Ayan
Art Design: Michelle Holme
Cover Photo: Danny Clinch
Source: 3CDR
★★★★★★★★☆☆
本日も Bruce ネタです。
E Street Band 復活時期の音源。
当然、Clarence Clemons、Danny Federici も
健在なので、この時期の音源を聴くと、なぜか落ち着く。
Opner は、Take'em As They Come。
その他、Factory、The Promise など珍しい選曲。
そして、ラストナンバーも変わったテイクの
Blinded By The Light と、
中々、興味深い Showです。
今のところ、今年は Archive が、
もう 1 枚リリースされています。
Bruce Springsteen / Western Stars: Songs From The Film [Bruce]
Bruce Springsteen
Title: Western Stars: Songs From The Film
Produce: Ron Anicello with Bruce
Recoded: Stone Hill Farm, Dokts NeckmNJ
Photography: Danny Clinch
★★★★★★★☆☆☆
2019年6月発売された19作目、
全英 1 位、全米 2 位を獲得した Western Stars に伴う
ツアーを行わない代わりにネファンと
この作品を共有するために新たな試みとして
自分の家の納屋でライブを行い、
それを撮影し、映画化(初監督作品!)しました。
そのライヴの模様を収録したものが今作です。
劇場での上映用には、
7つのスピーカーから出る音をどのように
劇場で響かせるのか、
音響の調節が大変だったようです。
その音が、本作にそのまま採用されているのか
どうかは分かりませんが、
ヴォーカルは少しくぐもった音で、
中低音が強調され過ぎている感じで
あまり心地良く聴こえません。
やはり、これは映像作品として
楽しんだ方が良いのだと思います。
Blue-rey などを用いて自宅で本作を観たとしても、
劇場での音響を再現できるわけではないけど、
映像と一緒に楽しむべき作品であるのだと思います。
だから、CD だけ売るのではなく、
映像とセットで売るのが、
ファンへのサービスだと思います。
残念。
追伸
そうそう、ラストの曲は、Jimmy Webb が作り、
Glen Cambell が歌った Rhinestone Cowboy です。
