Neil Young & Crazy Horse / Colorado [Music]
Neil Young & Crazy Horse
Title: Colorado
Produce: Neil Young
Recoded: Studio In The Clouds, Rocky Mountain, Colorado
★★★★★★★☆☆☆
7 年ぶりの Crazy Horde 名義のアルバム。
Crazy Horse に Nils が復帰ということだけで良し。
録音は、ほとんど 1 発テイクのライブ録音のようです。
作品としても、近年では一番良い感じに仕上がったと思います。
74 歳にして、ライブ、新作と止まることを知らない
グランジの父には、それだけでも感服です。
Dead、Dylan、Stones、The Who 、Bruce、Willie etc。
本当におじいさん達が頑張ってロックして続けている
今の音楽業界は、この先どうなってしまうのだろうか。
長生きするとっても、
あと 10 年この状況は続かないのだから、
観られる時に観とかないと行けないのだろうな。
(でも、Dylan はもう行きませんが)
こんなことを思いながら、
聴き入ってしまうアルバムでした。
Glen Campbell: I'll Be Me [Movie]
Glen Campbell: I'll Be Me
Director: James Keach
Stars: Glen Campbell, Kim Campbell, Ronald Petersen
Runtime: 104mins
★★★★★★★★☆☆
2011 年にアルツハイマーを公表し、
2017年8月に81歳で亡くなった
Glen Campbell が病と闘いながら
ステージに立つ姿を追ったドキュメンタリー作品で、
全米公開は2014年ですが、
やっと本国でも公開されました。
Glen Campbell は、
2011年に家族と Fare Well Tour を敢行し、
奥さんや周囲のスタッフが
もう無理だと判断するまでに
151回もの Show を 行なった。
医師も病が進行する中、
本来なら、無理だと思われる
ギターを弾き、歌を歌うことを続けられる
彼の行動を解明することは出来なかったが、
やはり、音楽にはこうしたマジックが
あるのだと思います。
きっと、自分の病を
音楽を演奏することで
癒していたのだと思います。
誰にでも起こり得る病。
自分だけではなく、
家族まで辛い思いになるこの病気を
回避する方法はないものであろうか。
自分が分からなくなって
一生を終えるのはあまりにも虚しい。
1日も早く、治療方法や予防方法が
見つかることを切に願います。
Gemini Man (IMAX) [Movie]
Gemini Man
Director: Ang Lee
Writers: David Benioff (screenplay), Billy Ray
Stars: Will Smith, Mary Elizabeth Winstead, Clive Owen
Runtime: 116mins
★★★★★★☆☆☆☆
ロケ地が美しく、
色鮮やかな街並み、
これを観ているだけでも
意外に満足感を得られる作品。
物語は、もう少し深い謎を解くような展開だったら
もっと面白い作品になったのかなと思う。
しかし、アクションシーンは、
かなり斬新で面白いシーンが多かった。
理屈抜きにお楽しみ下さい。
番外編
IMAX 鑑賞ボーナスは、
クリアーファイルでした。
真面目にマリファナの話をしよう [Book]
真面目にマリファナの話をしよう
著者: 佐久間裕美子
Source: Kindle
★★★★★★☆☆☆☆
2014年、全米で初めてコロラド州で
嗜好目的のマリファナ使用が合法化され、
Wiliie Nelson をはじめ多くのアーティストが
独自のブランドを立ち上げ、この業界は、
これを潮目に急成長しています。
マリファナ観光から栽培学校まで誕生、
関連株は急騰していて、
マリファナ・ビジネスは4兆円の
巨大市場になりましたが、
日本は何も変わっていません。
嗜好品としてではなくても、
せめてガン、エイズ、緑内障などの
医療使用は解禁していかないと、
日本は医療でも経済でも立ち後れることになるでしょう。
アメリカのマリファナの歴史は、
これまでも沢山読んできたので、
目新しさは感じませんでしたが、
初めての方には、本書をお薦めします。
なお、本文の冒頭で
Jerry Garcia Band の話題が
書かれていますので、
我が家の Dead 博物館入りの本になりました。
Jake Shimabukuro / Trio [Music]
Jake Shimabukuro
Title: Trio
Produce: Jake Shimabukuro, RS Field
Recoded: Sound Emporium
★★★★★★★★☆☆
毎年、日本ツアーの前に新作がリリースされている。
今回も、来月からスタートするということで、
日本盤が先行リリースされるのでしょう。
1 曲めから進化が感じられる。
この曲は、もはや カッチョ良い Rock です。
ナッシュビルセッション以降、
彼がアルバムごとに実験的な演奏に取り組んでいる
姿勢を凄く評価したいと思います。
本作は、Floyd の Wish You Were Here の
Cover Song もあるけれど、
それ以外にプログレを感じる曲もあるし、
フラメンコ的な曲調もあるし、
コンセプトアルバム的な感じも味わえる、
素晴らしい作品に仕上がっています。
もう 1曲の Cover Song、マックの Landslide も良い。
日本盤は、143 の New Version が収録されています。
Bruce Springsteen & The E Street Band / 2016.09.07 [Bruce]
Bruce Springsteen & The E Street Band
Date: 2016.09.07
Venue: Citizens Bank Park. Philadelphia
Recorded: John Cooper
Mixed: Jon Altschiller
Artwork design: Michelle Holme
Photo: Jim Marchese
Source: 4CDR
この公演が、Bruce の最長 Live。
4 時間超の公演は、当然4枚組になります。
当時ほぼ 67才の Bruce。
私は4時間、普通に立っているたげでも辛いのに、
歌い、ギターを弾き、動き回る体力は驚くべきことです。
以前に彼が言った言葉。
「もう1曲プレイ出来るのに、ステージを降りた日は寝つかれない」
「徹夜でチケットを買ってくれる Fan 、その人にとっては、
その日しか俺たちのプレイを観れないのだから、
毎晩、俺たちは最高なプレイをしなければならないんだ」
これを今でも有言実行している Bruce は、
本当に素敵な人間であり、
人としても尊敬できるアーティストです。
今年70歳となった Bruce があと何度
ツアーに出るかわからないけど、
もう一度ぐらいは観に行かなければならないと思うのです。
Wilco / Ode To Joy [Music]
Wilco
Title: Ode To Joy
Produce: Jeff Teddy & Tom Schick
Recoded: The Loft,Chicago
Photography: Zoran Orlic
★★★★★☆☆☆☆☆
これまでも購入してきた Band なので、
本作も購入しましたが、この Band も
これで最後としたい内容でした。
悪い出来とは言わないけど、代わり映えはしないし、
これが Live 演奏で素晴らしい展開を
聴かせてくれるとも想像しがたい。
最近のライブ映像を YouTube で観ても、
私は、今ひとつピンとこないのです。
ジャケットもいつも通りにダサい仕上がり。
ということで、これからも頑張って欲しいけど、
余程の革新的な音を聴かせてくれない限り、
今後の CD の購入は控えます。
The Girl in the Spider's Web [Movie]
The Girl in the Spider's Web
Director: Fede Alvarez
Writers: David Lagercrantz, Stieg Larsson
Stars: Claire Foy, Beau Gadsdon, Sverrir Gudnason
Runtime: 115mins
★★★★★★☆☆☆☆
痛風発症のため、自宅にて撮り貯めた映画を鑑賞。
本作は、原作の第 4 作目を映画化しています。
原作は、著者が代わりに、残った原稿などを基に
この 4 作目を上手く仕上げたという記憶があります。
私は、1作目のテーマが苦手だったので、
本作の方が断然に楽しめました。
俳優陣も 1作目よりも見劣り感がありますが、
映像の良さとテンポが良い展開で十分に楽しめました。
しかし、最終章を先に制作してしまい、今後、
原作の 2作目、3作目は制作されるのだろうか。
Phish Summer Tour 2019 [Phish]
Phish Summer Tour 2019
やっと全ての公演を聴き終わりました。
今年の Phish の夏巡業は、
26 Shows - 553Songs - 69hours 23 mins
このうち、Fenwaypark の 2 公演を
生で観ることが出来ました(リポート済み)
最多の 7 回演奏
46 Days (またこの曲かよ、Trey は相当好きなのね、この曲)
Set Your Soul Free
Every Thing’s Rightの 3 曲。
その他、6回、5回の演奏もここ数年で大きな変化は
なかったので、曲名は割愛します。
20 分以上の長舌演奏は 5 曲。
最長は、07/14 Alpine Valley の
Ruby Wavesの 38分8秒 でした。
(これは、オフィシャル映像が観られます)
Mercury は、6 回演奏したうちの
3 回が 20 分以上、残り 3 回も 12 分以上で、
長舌率が高い曲になっています。
Cover Songとして演奏された “Gloria”は、
初の Stanly Cup を奪取した Saint Louis Blues が、
控え室で、この曲を流してから勝ち運気がついたことから
このチームのテーマ曲になっていたため、
NHL 好きの Trey がサービスしたのでしょう。
夏巡業で、唯一、無料放送してくれたのは、
Bonnaroo の 2 日目だけでした。
この日の演奏がまた中々良いので、
機会があれば観てみてください。
今年の Tour は演奏が素晴らしい。
Phish3.0 以降、一番の出来なんじゃないかな。
番外編
今週、Trey が Chris Thile のラジオ&ネット番組
「Live from Here」に出演(2回目?)しました。
YouTube で観れますので、楽しんでください。
The Carolina Panthers / All Or Nothing [NFL]
The Carolina Panthers / All Or Nothing
久しぶりに Amazon Prime を回遊したいたら、
新しい All Or Nothing がアップされていたので、
一気に鑑賞しました。
このシリーズは本当に面白い。
ここまでチームに密着したドキュメンタリーは、
これまでなかったと思います。
今回は、The Carolina Panthers。
QB のニューカムを中心にした Team に
新たな HC を招いてのシーンズだったけど、
残念な結果に終わった昨シーズン。
いつか取り上げた Team がその年に、
Super Bowl まで進んだら面白いなと思っています。
今週、The Carolina Panthers はイギリスで試合を行い、
バッカニアーズに勝利して 4 勝 2 敗なのですが、
肝心のニューカムは怪我でずっと出場していないのが残念。
Amazon Prime に加入している方は、
無料で観られるので、ぜひ、ご覧ください。