The First Purge

The First Purge
Director: Gerard McMurray
Writer: James DeMonaco
Stars: Y'lan Noel, Lex Scott Davis, Joivan Wade
Runtime: 1h37min
★ 6.5

シリーズ 4 作目。
巷の評判は毎回低いけど、
4 作目まで制作できるのが不思議。
ちなみ私は、このシリーズ大好きで、
当然全作観ていますが、
今回も Wowow で鑑賞、
このシリーズ劇場では観たことがないのです。



過激なシステムの中で、
人間模様が色濃く映し出されているし、
人気の本性が現れるから、
この作品が好きななのです。



本作は、この Purge が開始された経緯を語る、
シリーズの時間軸では、
最初の話になっていますので、
これを観てから残りの 3 作を
順番に観れば良いと思います。

Neil Young & Crazy Horse / Life

Neil Young & Crazy Horse
Title: Life
Produce: David Briggs
Photography: Phillip Dixon
Runtime: 41min
★ 6.1

リリースされた当初に、
LP を買った記憶もあるのですが、
レコードラックに見つからなかった。



4 曲目 Inca Queen が聴きたくなり購入しましたが、
今、改めて聴いてみると全体的に良い曲が多く、
Crazy Horse の演奏も中々良いと思います。

評価されたり、話題になる作品ではありませんが、
そのうち、見直される作品かもしれません。

International Event

色々なアーティストが、
来年の Show を発表しているので
ちょっとまとめてみました。


これは、来月、Costa Rica で開催されます。



Mexico 編。
実は、Dead & Co に挑戦したけど、
今回も1人部屋のため秒殺されました(笑)



Jamaica 編



Hawaii 編



今のところ、WSP は年内の Show を発表していますが、
Phish、DMB は、何の発表もないです。
Halloween あたりに期待したいところです。

Ava

Ava
Director: Tate Taylor
Writer: Matthew Newton
Stars: Jessica Chastain, John Malkovich, Common
Runtime: 1h36min
★ 5.8

女性の殺し屋の作品は、
これまでもたくさん観てきましたが、
本作は、中の上ぐらいな出来かな。

自分でも何を期待してこの手の作品を観に行っているのか、
理由は定かではないですが、これまでも最高の出来な作品には
まだ出会えていません。



どれも似たり寄ったりで、突き抜ける爽快感を
味わえる作品がないのです。
そして、どれも作品全体が暗いイメージで、
語れることが多いので、スッキリした爽快感がない。



もっと能天気に、自分の過去などに囚われず、
非情な人間味のない完全な女性の殺し屋が現れるまで、
観続けるのかなと思います。

Bette Midler / The Rose

Bette Midler
Title: The Rose
Produce: Paul A. Rothchild
Concert Recoded: 1978.June - July
Digitally remastered: Atlantic Studios
Runtime: 43min
★ 7.8

この映画は、兄貴と横浜の馬車道にあった東宝会館で、
公開最終日の最終回に観た記憶があります。
兄貴がサントラを買ったので、
それをテープに録音して何度も聴いた。



最近、The Rose の映像を観て、
このサントラの思い出が蘇り、
安い CD を見つけて購入した次第です。

ライブ形式が録音されている本作、
ホーンセクションをはじめ、
バックの演奏が素晴らしいし、
今聴いてものヴォーカルも巧いし、
When A Man Loves A Woman など
のカバー曲の出来も秀逸で、
素晴らしいサントラ盤だと思います。

Goose / Ted Tapes 2021

Goose
Title: Ted Tapes 2021
Produced: Goose
Recorded: Goose rehearsals and soundchecks
Mixed: Peter Anspach
Mastered: Peter Anspach
Runtime: 1h26min
★ 7.5

リハーサル、サウンドチェックなどの曲を
集めた音源をリリースしました。
中々、良い音源だと思います。
彼らの演奏は、本当に心地良いので、
ぜひ、聴いてみてください。
全曲、YouTube に落ちていますので、
聴いてみて気に入ったら、購入しましょう。

Set List
Moby — 1.17.20 Moon Palace, Riviera Maya, MX
Dragonfly I — 9.1.20 T’s House, CT
Dragonfly II — 9.1.20 T’s House, CT
Europa — 4.30.19 T’s House, CT
Camino I — 6.4.20 T’s House, CT
Camino II — 6.4.20 T’s House, CT
Forest I — 9.3.20 T’s House, CT
Forest II — 9.3.20 T’s House, CT
Moon I — 5.14.19 T’s House, CT
Moon II — 5.14.19 T’s House, CT
Moon III — 5.14.19 T’s House, CT
Moon IV— 5.14.19 T’s House, CT
Valkyrie — 12.5.19 Aggie Theatre, Fort Collins, CO
Nebula I — 12.8.20 FTC, Fairfield, CT
Nebula II — 12.8.20 FTC, Fairfield, CT
Nebula III — 12.8.20 FTC, Fairfield, CT

Rick Mitarotonda — guitar
Peter Anspach — keyboards, guitar
Trevor Weekz — bass
Ben Atkind — drums
Jeffrey Arevalo — percussion (2, 3, 5, 6, 7, 8, 14, 15, 16)

Page McConnell / Maybe We’re The Visitors

Page McConnell
Title: Maybe We’re The Visitors
Release: 2021.04.09.
Source: LivePhish (MP3)
Price: $9.95
Runtime: 43min
★ 6.5

鍵盤で奏でる Page の世界。
これまでの彼の作品とは少し趣が違う。

1 曲目は Floyd、Mike Oldfield 的な曲、
3 曲目は中近東的な音で、
Mickey Hart がやりそうな曲、
後半は、Brian Eno 的な Ambient な曲が並びます。



ヴォーカルは入っていないので、
彼の演奏に浸れるという意味では
中々、面白い作品でした。


Note
In January 2020,
shortly before the coronavirus shut down modern life,
including travel, Page McConnell took a road trip
that had nothing to do with his normal touring itinerary:
a holiday in Iceland. Inevitably, music got made there.
But it was unlike anything McConnell had recorded before as a solo artist,
for side projects or within the collaborative energies of Phish:
fully electronic pieces created on location,
in response to the epic landscapes, dramatic weather,
and geologic fury that he experienced in Iceland. 
Maybe We’re The Visitors is the result:
an imaginary voyage charged with eyewitness awe
and intense, solitary reflection; expressed without lyrics,
vocals or any sign of piano, organ or clavinet. 

Palm Springs

Palm Springs
Director: Max Barbakow
Writers: Andy Siara , Max Barbakow
Stars: Andy Samberg, Cristin Milioti, J.K. Simmons
Runtime: 1h30min
★ 6.6

先週末は4本の映画を劇場で鑑賞。
これが4本目の作品です。



Hulu オリジナル作品で、日本ではようやく公開された。
所謂、ループものの作品でした。
ただし、これまでのループとは違う構成とラブコメ作品として、
作風としては、Happy Death Day に近いのですが、
殺人鬼の代わりに 愛を主体にして描いた点が、
作品全体を明るい雰囲気にしてくれている。
新しいループ手法も、ループの特性を推敲に描いた
Groundhog Day には及ばないかな。



主演は、SNL に出演していた Andy Samberg で、
彼はとても人気があるようで、
この作品もヒットしたようです。


追伸

最近、映画の中の音楽については、
知らない曲ばかりだったので、
触れませんでしたが、本作では最後に Hall & Oates の
When The Morning Comes が流れ
( Kalapana の Cover の方が好きですが )
思わずニンマリ出来ました。

Soeurs d’armes (Sisters in Arms)

Soeurs d’armes (Sisters in Arms)
Director: Caroline Fourest
Writer: Caroline Fourest (screenplay)
Stars: Dilan Gwyn, Amira Casar, Camélia Jordana
Runtime: 1h52min
★ 6.5

実話を基にした作品。
自分を捕らえ親を殺し、弟を捕虜とした IS へ、
主人公のザラが復讐を果たす道筋が極めて順調過ぎるし、
その過程がドラマチックに演出され過ぎている印象を受け、
そこに現実味が感じられなかったのは残念です。



また、本作は男女平等な世界への強い思いも
込められている作品で、こうして女性の立場から
戦場のことを語る作品が増えたと思います。



悲しいことに、この世界では、
こうした非道な行いがなくなることはない。
宗教がなければ、もっと戦争が減るのではないか、
神様は何をしているのだろう。

Freaky

Freaky
Director: Christopher Landon
Writers: Michael Kennedy, Christopher Landon
Stars: Vince Vaughn, Kathryn Newton, Celeste O'Connor
Runtime: 1h42min
★ 6.2

ブラスハウス制作なので、
そこそこ楽しめるという思いから鑑賞。
色合い的には Happy Death Day だね。
高校生達が中心で、Buddy に助けられながら物語が進む。
作品の中の色使いが明るく青春映画、
そこには恐怖を和らげる意味合いがあるのかもしれない。



殺され方も工夫が凝らされているし、
他の作品へのオマージュも散りばめられているけど、
現実味が薄いので、私は怖さもグロさも感じない。

ある意味、明るいコメディー作品として観られるので、
これでR15+とは、現代の若者達は、
観られる作品が限られてしまい可哀想だなと思います。
私の子どもの頃は、18歳以上の成人映画、
所謂、ピンク映画で性的な描写だけが規制されていただけなので、
ホラー作品は見放題でしたけど、
道から逸れることなく、きちんと真面に生きていますから。
まあ、映画館で観るかどうかは、皆さんのご判断で。



ちなみには邦題は、これまたお粗末過ぎます。
原題の Freaky の方が断然観たい気がするけど。