Phish / The Complete Baker’s Dozen [Phish]
Phish
Title: The Complete Baker’s Dozen
Fee: $ 498
36 CD
今回、入院中は、本も読めない、映像も観られない。
音を聴いているしかなかったし、
入院が 2 週間程度と聞いていたので、
昨年の夏、MSG で 13 日間行われた
Phish の音源を毎日、
1 公演ずつじっくり聴いて時間を過ごした。
1 曲ごとに自分なりの評価点で採点を行い、
それに、演奏のレア度、Groove 感などを加味して、
総合点で評価しました。
その結果、
First Setは、Baker’s Dozen #10
Second Set は、Baker’s Dozen #9
Show全体で高評価だったのは、
Baker’s Dozen #4
という結果になりました。
体調が万全でないと音楽を聴いても楽しく感じないし、
聴こえ方も違うので、また、何年後か、
健康な時に再評価でもしてみようかな。
そのために、
この Complete 企画を購入すべきなのか迷います。
Remixed されていても、演奏そのものの良さが変わる
わけではないし、私は、オフィシャル盤を全て購入
いるのだからだから、こういう企画はどうしても、
ビジネスありきのいやらしさを感じてしまう。
毎年、黙っていても全公演の CDR で購入している
Phan なのだから、そのへんは考慮して
( 半額にするとか、昨年購入した 13 公演の CDR を
下取りしてくれるシステムとかを、
考えろよと言いたい)ほしいものです。
番外編
新しい味、早く食べてみたい。
Origin / Dan Brown [Book]
Dan Brown
Title: Origin
Source: Kindle
Size:7291 KB
Runtime:682 ページ
Release: KADOKAWA
★★★★★★★★☆☆
久しぶりにラングドン教授が戻って来ました。
この著者は、読者が喜ぶツボを熟知しています。
読み始めた瞬間から、ラストまで、
ページをめくるのが楽しみな作品が
どれくらい存在するのだろうか。
この本は、まさしく、そういう 1 冊だと思います。
人には好みがあるので当然、
一概には言えませんが、
ダン・ブラウンやマイケル・クライトンは、
天才作家だと思います。
本作も久しぶりに本を読むことを楽しめました。
( 途中、目の病気になり、最後は、片目で読みましたが )
今回のテーマは、人類にとって永遠の課題でしょう。
それを新たな切り口で見事に表現していると思います。
読み終わった後は、私は、
映画のエクス・マキナのテーマとダブりました。
Cowboy / Cowboy [Music]
Cowboy
Title: Cowboy
Produce: Sam Whiteside and Cowboy
Recorded: Capricorn Sound Studios
Photography: Al Clayton
★★★★★★★☆☆☆
1977 年に録音された作品で、
Cowboyの 5作目にして、
最後のスタジオアルバムが初 CD 化です。
( 今回 3 枚目も CD 化されました )
タルトンとポイヤー以外、
オリジナルメンバーはいません。
初期に聴かれたカントリーテイストはなりを潜め、
ポップでキャッチャーな曲が並び、
2人の優しい歌声を聴くと、
いかにも 70 年代のサウンドだなと思える作品です。
このサウンドって、出したくても、
今のバンドには鳴らせない音なんだと思います。
適度に Laid Back していて気持ち良いです。
Dave Matthews Band / Warehouse 7 Volume 6 [DMB]
Dave Matthews Band
Title: Warehouse 7 Volume 6
Mixed: Rob Evans
Archivist: Tucker Rodgers
Art, Photography: Rodrigo Simas
★★★★★★★☆☆☆
2 年ぶりに DMB での
Summer Tour がスタートしました。
そんな Dave からのプレゼントです。
今年 Mexico で行われた
Dave & Tim の Ticket をとるのに、
Warehouse に入会したら、
今年の記念品として、この CD が届きました。
中々、面白い音源で満足しています。
Warehouse 7 Volume 6 というのが、
どういう区分けになっているのかわからないですが、
これまでもたくさんの音源が
Fan に配布されているのだと思います。
Warehouse に入会すると普段のチケットの先行予約、
物販は 10% 引きになるので、
年間 50 ドルの元は取れるかなと思います。
番外編
CD と一緒に Bag につける Name Tag も届きました。
Deadpool 2 (IMAX) [Movie]
Deadpool 2
Director: David Leitch
Writers: Rhett Reese, Paul Wernick
Stars: Ryan Reynolds, Josh Brolin, Morena Baccarin
Runtime: 120 mins
★★★★★★★★☆☆
この作品も、アメリカ映画や音楽、芸能の
知識を沢山、笑いのネタに取り入れているので、
その辺の知識がないと中々、
心の底から笑えないかもしれません。
そんな中、
また Dave Matthews ネタがありました。
Bedlam が X-Force の面接に来た時、
I'm powers can cause "anxiety, confusion, pain." と言うと
Deadpool は "So, basically, you're Dave Matthews."
と言うシーンがあり、私は大笑いしましたが、
周囲の方々は笑うどころか、全くの無反応なのでした。
あとは、"Cher" や "9 To 5" ネタなども無反応でした。
音楽は、ルパート・ホルムズの名曲エスケイプが、
この作品でも使用されていました。
( この曲、アメリカで人気あるのですな )
日本では、笑う場面は、映像で視覚的にわかる
シーンになってしまう傾向などだと思います。
番外編
IMAX 鑑賞土産
Lady Bird [Movie]
Lady Bird
Director: Greta Gerwig
Writer: Greta Gerwig
Stars: Saoirse Ronan, Laurie Metcalf, Tracy Letts
Runtime: 94mins
★★★★★★★★☆☆☆
昨夜は、退院後、初めてシネコンに行きました。
いつもの決まったシートで鑑賞、左目だけで字幕は、
読めるものの、映像は、すっきりと見えないので
フラストレーションが溜まります。
監督は、女優でもあるグレタ・ガーウィグが、
自身の出身地でもある米カリフォルニア州サクラメントを舞台に、
自伝的要素を盛り込みながら描いた青春映画です。
そして、第 90 回アカデミー賞で作品賞ほか 6 部門にノミネート。
ガーウィグも女性として史上 5 人目の監督賞候補になりました。
そんな話題作なのに、日本ではやっと公開です。
私が観たかった理由は、ただ一つ。
DMB の Crash Into Me が作品に使われているから(笑)。
どういう場面で使われるのか、楽しみでした。
最初に使われたシーンは一瞬で、これだけと思いましたが、
それから2 回も登場で、ニンマリ。
主人公の女の子がブロムに行く際に、
相手の車の中で、この曲がかかると、
男は「ダサい曲」だという。
彼女は、{私は好きだけど」というシーンがありました。
そのほか、お父さんとは、アラニス・モリセットから
キース・リチャーズの話に展開を、
最初の彼氏は、ジム・モリソンの話をしていました。
物語は、まあよくある中量階級の家族愛を
大学進学というテーマを中心に語られて行きます。