BlacKkKlansman

BlacKkKlansman
Director: Spike Lee
Writers: Charlie Wachtel, David Rabinowitz
Stars: John David Washington, Adam Driver, Laura Harrier
Runtime: 135mins
★★★★★★★☆☆☆


主人公をデンゼル・ワシントンの実子、
John David Washington が、
その相棒を Adam Driver が演じた、
これまた実話をベースにした人種差別問題を扱った作品。

今年のアカデミー賞は、この問題を扱った作品が多かった。
私も、これで 3 本観たことになります。



その中で、本作が一番、重たくならず、
明るくコメディータッチを交えて、
この困難テーマを表現している点を評価します。

ストーリーも、ありそうでありえない展開に
とても興味が湧きました。

南部の作品には、やはり ABB のネタは欠かせないのかな。
映画の中で、南部の白人音楽を語る時には、
レイナードかオールマンという印象が強く、
本作でも台詞に ABB が登場したので、
劇場からの帰路は、iPhoneからABBの音源を
チョイスしてしまいました。

本作品の服装、車など全て私好みでした。



本作は、
第71回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞し、
第91回アカデミー賞では作品、監督など6部門にノミネートされ、
脚色賞を受賞して、Spike Lee は、初めてのオスカーに
かなり喜んで、ステージに上がっていました。
( グリーンブックの作品賞に何か言ったらしいですが、
これは、観客それぞれの好みもあるのだから、
あまり、良い事だとは思いません)