The Live #29

Neil Young & The Crazy Horse
"Rust Never Sleeps" & ”Live Rust”

近年は、Archive で沢山の Live 音源を
聴けるようになったけど、
当時はこの 2 枚の Live 盤を
擦り切れるほど聴いた思い出がある。

"Rust Never Sleeps" が
76 年〜78 年の音源で LP 1 枚、
これを Release してから 5 箇月後に
78 年の音源として 2 枚組で
”Live Rust” が発表された。

"Neil Young & The Crazy Horse"
のところで使われているフォントも
当時としては、尖っている印象を
受けたのと同時に、なぜか、
未来を感じさせてくれた。

Dune: Part Two

Dune: Part Two
Director: Denis Villeneuve

Writers: Denis Villeneuve, Jon Spaihts, Frank Herbert

Stars: Timothée Chalamet, Zendaya, Rebecca Ferguson
Source: IMAX
Runtime:2h46min
★ 8.0

今年初の IMAX 鑑賞。
これはIMAXで観ないといけない作品。
音も凄く、久しぶりに劇場で観たという満足感に浸れる。
できればこれに Dolby だったら無敵だ。



1 作目を制作した時から、
コケたら続編はないと言われていたけど、
無事、続編を制作でき、1 作目以上に高評価、
興行的にも満たされ、3 作目も制作決定、
最後まで Villeneuve の映像を観られる。
映像美、音響本当に素晴らしいけど、
物語は、専門的用語が多いし、
色々聞きなれない単語が多く、
これに長い上映時間は疲れる。



上映前の番宣でフィリオサの予告が流れるけど、
同じ荒涼として砂漠だけど、
描く人が違うと、これほどまでに違う映像に
なるのだと実感する。
とても良い番宣だったと思う。



Star Wars より以前に映画化が検討されていた物語、
別に比較する必要もないけど、これで Star Wars を
遥かに凌駕する作品となったと思う。

ちなみに、
Hans Zimmer の音楽も秀逸だ。


番外編

IMAX の特典は、
いつもの Mini Poster。

Wilco / 2024.03.07. Zepp Haneda

Wilco
Date: 2024.03.07
Venue: Zepp Haneda
Runtime: 1h55min (19:30- 21: 25)
★ 6.0

今年最初の(最後かも) Showに行きました。
Zepp Haneda の 2 階席に
思い出を確かめに行った感じです。

Wilco にそれほど思い入れもないけど、
これで 3 回目の Show でした。
自分でもこの Band のどこが良いのか
未だにわかっていません。
それでも、この日は Sold Out。
客層も掴めない、
みんなどこが気に入っているのだろうか。
そして、今回も結論は出ませんでしたが、
3 回の中では 1 番良かったかなという印象。

とにかく、席が寒過ぎて音楽を
まったり聴くということが出来なかったし、
2 回席の立ち見の人が横の通路に立つってありなの。
係員が全く注意もしないのが不思議だ。



前日の Set Listとは多少違いがあるけど、
主要な曲は被っているかな。

私は、1 番聴きたかった、
"California Stars"が聴けたからそれで良いです。
この Band の Show ももうこれで終了です。


番外編
ぼやき: 前座はいらない、身内を使うな。
昨夜は、前日の音が届いたので、
その音源を聴きながら就寝でした。

気になる 1 曲 #60

Music Travel Love & Friends (Al Wathba Fossil Dunes in Abu Dhabi)
“Let It Be”
このアーティストは、
兄貴が晩年大好きだったので、
継続して追っかけています。
だけど、ゲストはいらないんだよな。

Spaceman

Spaceman
Director: Johan Renck

Writers: Jaroslav Kalfar, Colby Day

Stars: Adam Sandler, Carey Mulligan, Paul Dano
Source: Netflix
Runtime: 1h47min
★ 5.5

本作を観て、Adam Sandler は、
やはりコメディ作品の方が似合っていると思った。
最近、宇宙ものの作品は、こういうネタが多く、
この分野ももう語り尽くされた感は歪めない。



物語中、大きな展開はなく、
ずっと平坦なままの描写が続くのが辛い。
途中に、出てくる物は、
以前読んだ ”Hail Mary” の奴とキャラがダブった。
これもライアン・ゴズリンで
制作が進んでいるという話だったけど、
今から観るのを躊躇ってしまう。



唯一、本作で良いのは、宇宙の静けさの中、
流れているスコアーでした。
この音楽に触発され、この夜は、
Lanois と Eno の傑作 “Apollo”
を聴いて寝ました。

気になる 1 曲 #59

Orebolo
Date: 2024.02.09,10.
Venue: The Capital Theatre
Night 2
Runtime: 2h33min
Night 3
2h21min

Goose のメンバー の Acoustic Trio
“Orebolo” が 2 月に Capital Theatre で行った
3日間の Show のうち 2 日分を
Official 映像で Up してくれた。
Goose もそうだけど Fan を
増やそうと考えているのだろう。
ドンドン映像を Up してくれるているのです。
ありがたいことです。

Featuring Rick Mitarotonda (vocals, guitar)
Peter Anspach (vocals, guitar)
Jeff Arevalo (upright bass)

The Underdoggs

The Underdoggs
Director: Charles Stone III

Writers: Isaac Schamis,Constance Schwartz-Morini, Danny Segal

Stars: Snoop Dogg, Tika Sumpter, Mike Epps
Source: amazon prime R18+
Runtime: 1h36m
★ 6.5

いかにも Snoop Dogg らしく、
子ども中心の作品でありながら、
汚い言葉、葉っぱで満たされた
R18+ の作品です。

そして、実際に Snoop Dogg は、
この企画 ( Head Coach をしているわけできない)
を実行しているらしく、NFL の選手になるまでの
子どもも育っているそうだ。
休日に、肩肘張らずに笑うには良い作品だと思う。

気になる 1 曲 #58

Phish


A Wave of Hope (4K HDR)
Runtime: 35分25秒
Date: 2024/02/22
Venue: Moon Palace, Riviera Maya, Cancun, Mexico
Source: Live Phish


Chalk Dust Torture(4K HDR)
Runtime: 40分19秒
Date: 2024/02/23
Venue: Moon Palace, Riviera Maya, Cancun, Mexico
Source: Live Phish

Argylle

Argylle
Director: Matthew Vaughn

Writer: Jason Fuchs

Stars: Henry Cavill, Bryce Dallas Howard, Sam Rockwell
Runtime: 2h19min
★ 5.9

正当なスパイ映画ではなく、
物語に王道は感じられるものの、
この監督らしい味付けにはなっていたので、
本格的なスパイ映画が好きな方には受け入れられないでしょう。



また、Ron Howard の娘である
Bryce Dallas Howard が生理的にダメだったし、
それぞれの配役に何度も裏返しがあるので、
主演者に感情移入できない。
この手法は、作品中1回に留めれば効果も抜群だけど、
今回は逆効果だと思う。



冒頭のシーンも雑な CG 処理だし、
ラスト前のシーン、ラストシーン近くの映像には
滑稽さしかなく、かっこ良さ、美しさを
求めてきた監督なのにそういう点は残念な作品。

音楽は、冒頭で Barry White の
“You’re the First, the Last, My Everything”
が使われていました。

North Mississippi Allstars / Set Sail

North Mississippi Allstars
Title: Set Sail
Source: MP3
Runtime: 44min
★ 7.5

2022 年に Release されていたけど、
最近、このリリースに気づき、
聴いてみたら、素晴らしい出来でした。

彼らのこれまでの作品で
本作は 1 番の出来かもしれない。
昔の尖ったサウンドとは違い、
スライドにボトルネックの音色が素晴らしく、
程よい Laid Back 感は堪らないです。
こういう音楽を聴くと
まだまだ素晴らしいサウンドが
残っているなと実感するのです。