The Black Crowes / Happiness Bastards

The Black Crowes
Tittle: Happiness Bastards
Source: MP3
Runtime: 38min
★ 5.5

数年前に弟は “THE MAGPIE SALUTE”
で音楽活動をしている時に、
２度と兄貴とは Band を組まないと断言していたのに、
もうこれです、何度目の再結成なのか。
兄弟の関係が修復されたことは喜ばしいけど、
「なんだよ」と言う感は歪めない。
と言うことで、15年ぶりに
“The Black Crowes”名義で発売された本作は、
当然、買う気も起こらないので、サブスクで聴いたけど、
内容は、普通の Rock でした。
これまで、彼らの関連アルバムを沢山購入してきましたが、
本作を聴いて、私は、クリスの声があまり好みではない
と言うことに、今更ながらに気づきました(笑)。

Sturgill Simpson

Sturgill Simpson

数年前に観た”The Dead Don't Die”
のタイトルトラック曲(同名)で彼のことを知った。
また、今年の”Dead Ahead”に参加して、
Bobby や Orebolo と絡んでいたり、
今年に入り、読んだ”True Believer”に登場したので、
気になったYouTube などでアルバムを聴いてみた。







上記にアップした 6 枚を聴いてみました。
声の質は、私の好みのタイプで、
基本は Bluegrass 系の音でしたが、
"Sound & Fury"(車のジャケット)は、
中々、尖った重めの Rock Sound で気に入りました。

どのアルバムも YouTube で聴けるので
興味のある方は、聴いてみてください。

Bruce Springsteen / The Live Series: Songs Of Celebration

Bruce Springsteen
Title: The Live Series: Songs Of Celebration
Source: Bruce Springsteen's official YouTube channel. MP3
Runtime: 1h30min

これで何作目だろうか。
Archive 音源から毎回のテーマに沿った曲を
チョイスしてくれて聴かせてくれるしシリーズ。



今回は Celebration ということで、
とても明るい気分にさせてもらいました。

気になる 1 曲 #62

Voodoo Child (Slight Return)
Forever Ahead of Its Time The Year of the Strat
Fender For 70 years the Stratocaster has been the perfect guitar
for rebellious and ground-breaking artists.
Once viewed as unconventional,
its visionary design has proven to be forever innovative,
forever iconic and forever ahead of its time.
Celebrate the Strat with a cover of Jimi Hendrix’s “Voodoo Child (Slight Return)"
Featuring shredding by Tom Morello, Nile Rodgers, Ari O'Neal,
Mateus Asato, Rei, Tash Sultana, Jimmie Vaughan, Rebecca Lovell,
Tyler Bryant and Simon Neil
Bass: Craig Young
Drums: Aaron Sterling

The Whale

The Whale
Director: Darren Aronofsky

Writer: Samuel D. Hunter

Stars: Brendan Fraser, Sadie Sink, Ty Simpkins
Source: Wowow
Runtime: 1h57min
★ 6.5

昨年のアカデミー賞主演男優賞を獲得した作品。
近年は、こうしたシリアスな作品を観なくなった。
それは、手を替え品を替えても、結局、
結論は大抵、どの作品も大した違いはないからだ。



本作は、父親と娘との絆の話で、
エッセイを通して関係を修復しようとするけど、
特段変わったことはやっていない。
物語は父親の部屋だけで完結し、登場人物は 6 人。
父親の肥満体と同性愛、玄関の陰と陽の手法で進む。



観終えてすっきりとしないこの手の作品より、
中身がなくても爽快でスカッとする活劇を
求めているのだと思いながらも、
映画が好きな私は、また、
この手の作品も観てしまうのであろうと思うのである。

Norah Jones / Visions

Norah Jones
Title: Visions
Source: MP3
Runtime: 46min
★ 6.9

Norah と Producer のリオン・マイケルズ、
2 人でレコーディングした作品。
Norah がピアノかギターで、
リオンがドラムを叩いて、
Jam をしながら作ったそうで、
Norah は、その生々しさが好きで、
ガレージっぽくソウルフルな感じになったと語っています。



確かに、一聴するとそこには、
明るい曲調の曲が選び、
自由を感じて踊りだしたくなる、
活気に溢れた活動的な作品に仕上がっています。
これはこれで良いんじゃないかな。

気になる1曲 #61

Goose - Chateau Sessions pt I

Runtime: 1h45min

Goose - Chateau Sessions pt II

Runtime: 1h12min

またまた、Goose は、
素敵な Live を無料で Up してくれています。
pt1 のラスト 約 5 分の演奏は素晴らしい。

Dark Ride

Dark Ride
Writer: Loe Berney
Release: ハーパーコリンズ・ジャパン
Price: 935円
★ 5.5

この著者の小説は初めてでしてた。
サクッと読みたくてチョイスして、サクッと読めたけど、
期待値を超える出来ではありませんでした。
若者が、ある出来事をきっかけに自分の生活や
大人としての自覚に目覚めていくというような物語ですが、
ラストも想定できてしまい(その通りでした)、
とてもがっかりな内容でした。
唯一、ハードロック好きなおばちゃんのキャラが良かった。
クラプトン、ジェフ・ベックというギタリストに
ダメ出ししているだけで、私もよしよしと思うのでした。
きっと作者も、この 2 人のギタリストが苦手なのだろう。






Bruce Springsteen / 1978/09/21

Bruce Springsteen
Date:1978/09/21
Venue: Capital Theatre, Passaic, NJ
Source: MP3
Runtime: 3h3min
Recorded live with the Record Plant Remote Truck by David Hewitt
Mixed by Jon Altschiller; additional engineering by Danielle Warman
Mix Advisor: Rob Lebret
Mastered by Jon Altschiller
Art Design by Michelle Holme
Cover Photo by Michael Putland
HD files are 24bit 48 kHz
Read essay by Erik Flannigan
★ 7.8

音質は、Very Good.
この 3 Night Run は、
すでに Nights 1 (9/19). Night 2 (9/20) が
Release されており、これで Complete です。



Opner の High School Confidential や
Sweet Little Sixteen, Quarter To Three などの
Rock’n Roll をカバーして Show を盛り上げる。
当時から Bruce は、Lighting などにはこだわらず、
演奏だけで、どストレートで最高の Rock’n Roll Show
を作り上げているし、今もそれは変わらない。
演奏だけで、聴衆を興奮の坩堝に連れて行ってくるのは、
彼だけかもしれない。
Born To Run を演奏するときには、
会場の照明をすべてつけて、
聴衆の顔を見るのが最高に嬉しいそうだ。
それにしても、11 分の”Quarter To Three”
がこんなにも簡単に聴けるようになるとは、
昔からの Fan にとっては夢みたいな出来です。

The Gentleman

The Gentleman
Creator: Guy Ritchie

Stars: Theo James, Kaya Scodelario, Daniel Ings
Source: Netflix
Runtime: 8 Stories
★ 6.9

2019年に Guy Ritchie が
Matthew McConaughey 主演で
映画化しているけど、
本作も Guy Ritchie の制作である。

2 日に分けて鑑賞しましたが、
あっいう間に観終わった。
この作品は、悪党同士の駆け引きが魅力ですが、
ピンチになっても緊張感がなく、
ハラハラドキドキしない。
ある意味コメディ的な様相で語られているので、
万人には観やすいかもしれないが、
そういう意味では物足りない。
それでも、8 話で主人公が伯爵になり、
裏社会の運営に手を染めていく様が
テンポ良く描かれていた。