Grateful Dead / American Beauty 50Th Anniversary Deluxe Edition 1

Grateful Dead
Title: American Beauty 50Th Anniversary Deluxe Edition
Produce: Grateful Dead
Produced For Release: David Lemieux
Recoded: Wally Header Studios,SF,CA
Date: 1970.08-09.
Cover Art: Kelly Mouse Studios
Rear Photo: George Conger
CD Mastering: David Glasser
Produced For Release: David Lemieux
Source: 3CD

Workingman's Dead に続き、
50 周年を記念してリリースされました。

2001年に Rhino がリリースしたリマスター盤とは
違うフォーマットで処理が施されたようです。

2枚を聴き比べましたが、
私の耳では大きな変化は感じられませんでした。



ただし、なんとなく、今回のリマスターの方が
柔らかい音質になったように聴こえましたが、
これは個人差があると思いますので参考までに。

まだ、本作を聴いたことがない方は、
今回のリマスター盤 (1枚単体でもリリースされているはず)
を購入されれば良いと思います。

ジャケットは外カバーがあり、
そのフロントは、凹凸のある仕上げになっています。

つづく


番外編

我が家の American Beauty Collection

Trey Anastasio / The Beacon Jams 6

Trey Anastasio
Title: The Beacon Jams 6
Date: 2020.11.13
Venue: The Beacon Theatre, New York,NY
Source: LivePhish (MP3)
Runtime: 2h38min
Price: $9.95
★ 9.1

今週も10 時過ぎにスタートで、
おかしいなと思ったら、
先週でサーマータイム終わったから、
1 時間ズレたのだとの認識に至りました。

これまでで１番の出来かなと思います。
昨日のアーカイブでも触れた
YEM と FarmHouse が
この日の演奏でも良い出来でした。

特に YEM は弦楽器でクラシックス風に始まり、
3人の女性ヴーカルが加わることにより
より Funky な演奏になり、
シロのパーカッションが始まると
また違う雰囲気に発展するという
YEM 史上最高の演奏だと私は思います。

Phish の曲が15、ソロが 7 曲で、
TAB で新たに聴けた Phish の曲がどれも素晴らしい。

今のところ、音源を購入するならばこの日かなと
思いますが、実は、全部の公演が楽しいのです。


番外編

これ気づいた時にはタイムオーバーで購入できず、残念。


SETLIST
You Enjoy Myself (16:21)
The Silver Light (8:06)
Winterqueen (5:18)
The Moma Dance (12:15)
Kill Devil Falls (10:31)
Twenty Years Later (11:08)
Mercy (4:05)
Light (10:13)
Summer of '89 (7:40)
Joy (7:21)
A Song I Heard the Ocean Sing (8:00)
Farmhouse (6:01)
Tube (10:24)
Billy Breathes (9:26)
Every Story Ends in Stone (8:43)
Bouncing Around the Room (6:23)
Wading in the Velvet Sea (8:25)
Are You There Colleen? > (2:54)
Rise/Come Together (5:24)

Phish / 1999.12.02

Phish
Date: 1999.12.02
Venue: The Palace of Auburn Hills in Auburn Hills, MI
Recorded: Paul Languedoc
Mastered: Fred Kevorkian at Kevorkian Mastering
Release: Live Phish
Runtime: 2h45min
Source: MP3($9.95)
★ 8.5

今年、9 つ目の Archive 音源は、
Detroit Pistons のホームだった
The Palace of Auburn Hills でのShow。

Opner の Runaway Jim からやばい。
2 曲目の Farmhouse、大好きな曲ですが、
私がこれまでに聴いてきたのと違うアレンジで
聴くことができてニンマリ。

YEM も通常とは違う印象の演奏で、
Silent Jam ところでは、
"The Little Drummer Boy"を入れていました。

99 年頃の音源は、
私が1番熱心に音源を集め DAT > CDR の作業を
相当数こなしていたためか、この頃の音源を聴くと
懐かしさを感じ、ノスタルジックな気持ちになります。

99 年といえば、日本初来日と年末の Big Cypress.
テーパーさんの音源は、持っていますが、
特に明け方に演奏された Piper を
オフィシャルの音で聴きたいので、
7 〜 8 時間の Set ですが、ぜひ、
Box で発売して欲しいな。


ちなみに、今回は、当時 の Tour Tee 2 種類
が再発されましたので、当然発注してしまいました。
( 今年は、この手法で相当数 T-Shirt を買わされている(笑))


SET LIST
SET 1
Runaway Jim (9:45)
Farmhouse (6:53)
Heavy Things (5:06)
Roggae (7:27)
Run Like an Antelope (12:19)
Wading in the Velvet Sea (6:08)
Poor Heart > (2:54)
Sample in a Jar > (5:12)
Free (11:40)
The Squirming Coil (10:06)

SET 2
Boogie On Reggae Woman (8:30)
Gotta Jibboo (9:42)
Bathtub Gin > (19:08)
2001 > (16:25)
You Enjoy Myself > (26:13)

ENCORE
Bold As Love (7:42)

Note
On December 2, 1999, Phish played
The Palace of Auburn Hills in Auburn Hills, MI,
a modern 23,000 seat basketball arena
that was home to the Detroit Pistons.
Phish made the most of this venue,
squeezing in four plays at The Palace between 1995 and 1999
before it was demolished in 2020.
The Palace was opening night of the 14-show December tour
and the excitement was palpable.

The "Runaway Jim" opener lit things up from the top of set I,
followed by "Farmhouse", a dramatic "Roggae"
that was also woven into "Run Like An Antelope",
with a formidable "Free" to follow.
Set II began with a nod to Detroit local Stevie Wonder
with "Boogie On Reggae Woman" and
the show blasted off with the deep millennial dance grooves
and alien interface of the centerpiece "Bathtub Gin > 2001 > You Enjoy Myself" .
This unique YEM included a silent jam as well as
bits of Detroiter Alice Cooper’s "I’m Eighteen",
and "The Little Drummer Boy". The "Bold As Love"
encore sent the crowd into the December night
brimming with excitement about this mini-tour
leading up to Hampton, and ultimately Big Cypress.

最近の空輸便 / Grateful Dead

Workingman's Dead の 50Th Anniversary
の時は、ピンとくるグッズがなく、
何も購入しませんでしたが、今回、
American Beauty 50Th Anniversary
で売りに出された関連グッズは、
ピンとくるものばかりでした。


まずは Ring。
これだけは、アメリカサイズを確認してから
数日後に発注したのですが、
単品で発注したら、すぐにShipメールが来て
先に送られてきました。
かなり重たく、ごついので、
扱いにくいけど、デザインがかっちょいいので
頑張って指にはめています。
＄98



Denim Jacket は、
見た瞬間にポチしていました。
我が人生、3 着目の G ジャンは初の Levi's です。
( これまで LEE しか着たことなかった)
横ポケットがあるし、生地も柔らかく着心地良いです。
もうGジャン買うことはないでしょう。
これを大切に着ます。


3 種類のパッチも良い箇所に配置されています。
Denim 自体は＄99のものでした。
コラボして＄145。


最後はトレーナーです。

最初から少しダメージ柄になっているのも良いし、
手首のところには、Gジャンと同じ刺繍が施されています。
記事も柔らかく、こちらも着心地よしです。


＄55

トレーナーはSold Outですが、
Ring と Denim はまだ購入できると思います。
興味のある方は、ぜひ。


番外編

先週末、いただいた食パン。
美味かった、焼いた方がおいしいと思う。

Bruce Springsteen & The E Street Band /1978.09.30

Bruce Springsteen & The E Street Band
Date: 1978/09/30
Venue: Fox Theater, Atlanta, GA
Recorded live with the Record Plant Remote Truck
by David Hewitt and DB Brown.
Original broadcast mixed by Jimmy Iovine
Two-inch, 24-track analog master reels transferred
by Jamie Howarth, Plangent Processes via Sonicraft, Freehold, NJ
Mixed by Jon Altschiller
Additional engineering by Danielle Warman
Mastered to DSD and PCM by Adam Ayan
at Gateway Mastering, Portland, ME
Art Design by Michelle Holme
Cover Photo by PJ Plutzer
HD files are 24 bit/192kHz; Audiophile D
Source: 3CDR
Runtime: 2h53min
★ 8.0


78 年の Show はこれが 8 公演目の
Archive になります。
ブロードキャストの音源のようで、
音質は Good ぐらいかな。

このくらいの規模の会場で
Bruce の Show が観られた、
この時期は最高だと思います。

Good Rockin' Tonight、Detroit Medley
Raise Your Hand などは、
このような Archive 音源がない頃は、
音源を入手するとワクワクして聴いていましたが、
最近では、やはりオリジナルの曲を聴きたいと思う。
贅沢な意見です。

この Tour では、この日のように演奏しているのかもしれませんが、
Rosalita (Come Out Tonight) の演奏を面白感じました。
あとで、他の日の音源を確認してみよう。




Show Note
Originally broadcast live on radio stations across the Southeast, Atlanta
9/30/78 is the fifth and final Darkness tour transmission
released in the Live Archive series.
While not as familiar to fans as other '78 broadcasts,
the blistering Atlanta performance more than holds its own
and is newly mixed from Plangent Processed,
multi-track analog master tapes.
The 23-song show presents a potent core Darkness tour setlist
augmented by the yet to be released "Independence Day"
and "Point Blank," plus special additions
"Santa Claus Is Coming To Town," "Raise Your Hand"
and the only performance ever of James Brown's "Night Train."

Jose Chepito Areas

Jose Chepito Areas
★ 6.5

初期の Santana を支えた名パーカッショニスト
Jose Chepito Areas 唯一のソロアルバム
が世界初 CD 化されました。

本作は74年にリリースされ、
初期サンタナメンバーのニール・ショーン、
ダグ・ローチ、リチャード・カーモード、
トム・コスター、グレッグ・エリコなどが
参加しています。

とにかく、ラテンのリズム、パーカッション、
太鼓が好きな方にはたまらない CD 化だと思います。


↑ ハワイアンもこういう家族ジャケット多いんだよな

これを聴いたら、やはり　
Santana が聴きたくなってしまうのです。

1970/08/18 - Tanglewood の
素晴らしい演奏を聴くのです。
(これは良い映像がYouTubeにあるので
観てみて下さい。素晴らしい Show です)

Paul Simon: The Life

Paul Simon
Title: The Life
Writer: Robert Hilburn
Release: Duo Books (Kindle) 643ページ
Price: 3,595円
★ 8

ロスアンゼルスタイムズの音楽部門編集長として
30 年以上のキャリアを誇るジャーナリスト、
Robert Hilburn が 1 年の予定で Paul 本人や
関係者へのインタビューを開始したけど、
聴き取り終了までに 3 年間を要しただけあって、
Paul のそれぞれの作品への取り組み方が
詳細にわかる内容に仕上がっていました。

Paul の音楽への情熱と詩を書くことへの真摯対応、
ある意味ストイックな姿勢を貫き通した音楽が
Paul の音楽であることがよく理解できる。
これは、芸術だけでなく芸術家も信じて良いかもしれません。

一方で、アーティーに関しては、
彼の自叙伝的なものは読んでないので
一方的な見解かもしれませんが、
本書を読んで評価が下がりました。

どちらにしても、80歳まで第一線で、
どの時代にも受け入れられる音楽を作り続けられたのは、
彼の考え方がブレなかった証だと思います。

この本を読んでいる時は、
その章で取り上げられた作品を
聴きながら話を読み進めましたので、
それぞれの作品にまた愛着が湧いたところです。

後書きの後の参考文献や
インタビューの経過などを掲載してくれている
丁寧さは、Robert Hilburn の仕事を評価します。

なみには対訳なしの Kindle は655円です。おえっ

Michael Franti & Spearhead / Work Hard & Be Nice

Michael Franti & Spearhead
Title: Work Hard & Be Nice
Produce: Michael Franti
Recoded: Nashville,SF, LA
Photography: Antony Njuguna & Michael Finn
Runtime: 59min
★ 5.9

知らないうちにリリースされていました。
アマゾンの駄目なところは、
これまで何度も購入して来ている
肝心なアーティストの新作のお知らせが
全然届かないところだ。
そして、買ったこともない嫌いな
アーティスト達の情報を送るなと言いたい。

ということで、 Spearhead との新作は、
17 曲、59 分と頑張りましたが、
最近は、デビュー当時の尖った印象は全くなくなり、
穏やかな聴きやすいサウンドになってしまいました。



この作品、悪くないですよ。
でも、引っかかる物が見つからない。
詩は素晴らしいのかもしれないけど、
それも伝わり方が今ひとつだと思う。

アコースティックなミディアムテンポは
良いと思うけれど、打ち込み系が強い
レゲエ的なサウンドは、どれも代わり映えしない。

Live は楽しいので、来日したら
また観に行くかもしれませんが、
作品を購入するのは、
これで終わりにしようかなと。

Trey Anastasio / Ghosts of the Forest / The Beacon Jams 5

Trey Anastasio
Title: The Beacon Jams 5
Date: 2020.11.06
Venue: The Beacon Theatre, New York,NY
Source: LivePhish (MP3)
Runtime: 2h42min
Price: $9.95
★ 8.0

今週は、開始時間になっても Show が開始されず
これは、大統領選の影響で中止かと思いましたが、
遅れて無事開演されました。

今回は、昨年の春先に Trey が組んだ新しい Band、
Ghosts of the Forest の Show となりました。

この Band の演奏が大好きなので
嬉しい企画でしたが、Set List は
当時と変わらないものだったのが残念でした。


番外編

Show が終了してメールが届いた。
この Show の Poster 発売告知でした。
すぐにそのページに行くとまだ告知が出ておらず、
2,3分後にもう1度見たら、すでに青色は Sold Out。
なんでと思ったら、青は 300 枚限定なのでした。
もう転売目的とかしないよな。
私は、元々オレンジが欲しかったので無事購入できました。
しかし、Poster ＄50 に対して送料が＄61.74でした。
送料のランクはなく、この金額オンリーなので仕方ない。

番外編 2

Relix の 2 年間購読が夏に終わり、
もういらないなと思い購読を終了しました。
昨日、この連絡が来たので、
2 種類の表紙をチョイスし(＄19.95)、
送料がこれまた選べず＄27.75で、
＄47.70となってしまいました。
2 年間の購読で $55 程度だったことを考えると
詐欺かよという値段ですね。

Stockholm

Stockholm
Director: Robert Budreau
Writers: Robert Budreau, Daniel Lang
Stars: Ethan Hawke, Noomi Rapace, Mark Strong
Runtime: 1h32min
★ 7.3

本作は、嘘のような話だけど実話です。

Stockholmsyndrome という言葉は、
この事件から来ているようです。
銀行強盗の犯人に人質が惹かれてしまうという症候群。

冒頭から Dylan の曲が流れ印象的なスタート、
その後も会話一部や、犯人がアカペラで歌う
場面もあり、これらは忘れられないシーンになりそう。


↑ このライダーズジャケット欲しいな。

実話なので、この事件の全貌を知っている方も
多いとは思いますが、ここでは触れません。


↑ "マックィーンのブリットの車をよこせ"

とにかく、舞台は銀行の中だけで
ユーモアを交えたイーサン・ホークの演技で
90 分間、楽しめる映像でした。


使用された Dylan の曲
1 New Morning
2 Tonight I'll Be Staying Here with You
3 Tomorrow Is a Long Time
4 To Be Alone With You