Once Were Brothers: Robbie Robertson and the Band [Movie & Music]
Once Were Brothers: Robbie Robertson and the Band
Director: Daniel Roher
Writer: Daniel Roher
Stars: Martin Scorsese, Marilyn Monroe, Levon Helm
Runtime: 1h40min
★ 7.2
やっと、我が街の映画館(いつもの徒歩3分のミニシアター)にやって来た。
タイトルの通り Robbie が語り部で進む The Band のドキュメンタリー。
予想以上に Bruce が語っていたのが嬉しい限り。
彼の Music From Big Pink を最初に聴いたエピソード、
The Band の 3 人のヴォーカリストもベタ褒めしていました。
クラプトンは、
The Band のメンバーにして欲しいまで
Robbie に伝えたらしいけど、
Session さえさせてもらえなかったらしい。
彼らが作ったアルバムは、
どれもベストセラーなんてないけど、
今でも The Band の人気が絶大なのは、
作品の質の高さと作品ごとに合った声、
バンドの演奏能力などが相まってのことで、
彼らの作品は、これからも愛され続けていくのだと思います。
( この映画館も1日1回上映で初日ということもあるけど
中々のお客さんの入りで、驚きでした )
これを観て、Robbie だけがあの Festival Express
に乗り込んでいなかった理由も納得です。
そして、The Last Waltz を開催した本当の目的も分かります。
素晴らしいバンドだったのに、
やはり薬にやられたのだ。
それ以外の理由、作詞作曲が出来る、
出来ないなどもあるかもしれないけど、
全てはドラッグだと思う。
冒頭に流れる Robbie の
Once Were Brothers は良い曲で、
直近で発売された彼のソロアルバム
Sinematic の 2 曲目に収録されています。
番外編
今回も資料としてプログラムを購入しました。
750 円(高い)ですが、まあまあの内容でした。