John Scofield / Combo 66

John Scofield
Title: Combo 66
Rocored: Carriage House Studio (2018.04.09-10)
Photo: Nick Suttle
★★★★★★☆☆☆☆


ジョンスコも Dead Family と思っているので、
最近は、毎回、新作を購入しています。
本作は、完全に大人の Jazz Album です。

今回は、4 人編成の Band。



大人の Bar のカウンターで、シガー片手に、
旨いウィスキーをすすりたいと思わせてくれる
作品なので、家で1人でしんみりとは聴きたくはないかな。

いわゆる、そういう Jazz Album でした。

Santana / Live At US Fest

Santana
Title: Live At US Fest
Date: 1982/09/04
Venue: サンバーナディーノ,CA
Runtime: 75mins
Source: Ble-ray
★★★★★★★★☆☆


80 年代も熱い演奏を繰り広げていた Santana。
この映像を観ていただければ納得していただけるはず。

Show で演奏された Opner は、
Primera Invasion でしたが、
映像が完璧ではなく、
本作では Cut されています。
また、6 曲目に Traffic の Dealer が演奏されましたが、
Santana 本人の許可が降りず未収録となっています。



ゲストで ハービー・ハンコックが参加し、
"Incident At Neshabur" を演奏しています。
演奏前半は静かな演奏ですが、
後半では、彼のキーボード演奏を堪能できます。

ぜひ、機会があれば一度ご覧ください。

Jake Shimabukuro / Japan Tour 2018

Jake Shimabukuro
Date: 2018.10.15
Venue: Kannai Hall,Yokohama
Showtime: 125 mins
★★★★★★★☆☆☆


Kannai Hall がリニューアルオープン。
と言っても、この 4 年は、
Jake の Show しか行っていませんが。
昔は、Ry Cooder も観られたのだから、
もっと、外タレを招聘してもらいたいな。



音響は、昨日の PA が悪いのか、
新たな Hall の音響が悪いのかよくわかりませんが、
私好みの音ではありませんでした。
(どこかこもった音に聴こえていました)

3 列目と 2 列目が交互で、
今年は 2 列目で鑑賞でした。

Show と一緒でナッシュビルセッションの 2 人。
Bass と Guitar が加わった 3 人編成。

照明は、この 4 年で一番見栄えがしましたが、
私が普段観ている Show とは
比較にならないほどしょぼいです。

演奏は、変わらずですが、まあ、演奏時間は長く、
一所懸命に演奏してくれているのはわかります。
毎年 Dragon だけを聴きに行ってるようなものなので、
あとは、何を演奏してくれても構いません。
(と言いつつも Tom Petty の Free Fallin' はやって欲しかったぞ )



昨年も演奏した Time Of 〜 が Opnerでした。
以下、こんな感じだったと思いますが。

Galloping
6/8
Kawika
The Greatest day
Eleanor Rigby
Tritone
Bizarre Love Triangle
If 6 Was 9 ( Little Wing Tease )
Use Me ( With Vocal )
Ukulele Medley ( Silent Of Silence Tease ) (生音演奏)
一期一会 ( With Gust )
Five Dollars (With Gust )
143
Shape Of You > Pangram
Dragon ( アメリカの MC と一緒、Bruce Lee ネタ )
While My 〜
Bohemian

Encore
Rainbow > Me & Shirley > Piano Forte >
What A Wonderful World > In My Life > Crazy G



あと、くだらない MC だけを
やめてくれることを願うばかりです。

Mahalo !

Beyond Skyline

Beyond Skyline
Director: Liam O'Donnell
Writer: Liam O'Donnell
Stars: Frank Grillo, Bojana Novakovic, Jonny Weston
Runtime: 106 mins
★★★★★★★★☆☆


まさか、続編が制作されるとは思いませんでした。



1 作目は、エイリアンの絶対的強さに
人類は何も出来ずに終わり、地球を征服された。
B 級作品だけど、そのコンセプトに共感したのですが、
本作は、そのエイリアンに挑んでいく人類を描いた作品に。



物語は、ある作品に似たものになってしまったような
雰囲気もありますが、戦闘シーンや宇宙船の中の不気味さ、
最終決戦地の設定などを巧みな VFX で描いており、
予想以上に楽しめる内容となっていました。



ラストシーンや、エンドロールの前に流れる
NG 撮影シーンでの台詞などから、
さらに続編がありそうな気がしますが、
これ以上は作らない方が良いかと思います。

Tom Petty / An American Treasure

Tom Petty
Title: An American Treasure
Compilation Produce: Mike Campbell
Photography: Mark Seliger
Cover Illustration: Shepard Fairey
4CD
★★★★★★★★★☆


これまでにリリースされていない曲や
別ヴァージョン、ライブ音源などを
70 年代、80 年代、90 年代、00 年代
に分け 63 曲を収録したコンピレーションアルバム。
( 52ページのライナーノーツ、写真付き )

もう Tom はこの世にいないので、
こういう作品でしか、彼に会えないのはとても残念ですが、
この企画は、聴きごたえ十分で、
いかに、素敵な曲を書き続け、歌い続けてきたのかが
よく分かるコンピレーションになっています。



ただただ、これからも彼の声、演奏に耳を
傾けていきたいと思わせてくれる内容です。

ちなみに相棒の Mike Campbell は、
リンジーに代わって、
フリートウッドマックに加入したので、
こちらの音源も楽しみになりました。

I Miss Tom.
合掌。

The US Festival 1982 The US Generation (Blu-ray)

The US Festival 1982 The US Generation
Soothe: 1 Blu-ray Disc
Runtime: 144 mins
★★★★★★★★☆☆

テレビでこの Festival を観て、
観客の多さと出演アーティストの豪華さに
度肝を抜かれました。
( 日ごとに違うタイプのバンドを出演させています )

この作品で Festival の全容が分かり、
いかにこの企画がぶっ飛んだものだったのか、
Steve Wozniak の生き様がより理解できました。

彼は、Apple で儲かったお金を、惜しみなく、
100万人の笑顔と自分が観たい音楽のために注ぎ込んだ。

開催場所の丘を平らにしたり、
最新の音響システム、オーロラビジョンを設置し、
赤字覚悟で出演アーティストに多額の出演料を支払い、
この Festival を成功に導き、
Festival の印象を変えてみせてくれた。



当時、出演したアーティストと舞台裏を作った人々
のインターヴューと、ステージの模様で構成された本作を
ぜひ、多くの方に観て欲しいし、
ミッキーハートの出番が多いので、
Deadheads の方はお布施を。

"Grateful Dead で朝食を"という謳い文句で、
この Festival でGrateful Dead は、
Wozniak のために、1982/09/02
9 時半から Two Set の Show を行いました。
この映像もリリースして欲しいな。

The Equalizer 2

The Equalizer 2
Director: Antoine Fuqua
Writers: Richard Wenk, Michael Sloan
Stars: Denzel Washington, Pedro Pascal, Ashton Sanders
Runtime: 121mins
★★★★★★★★☆☆


Denzel Washington が初めて続編に出演した作品。
1 作目よりも、ヒットはしなかったと思いますが、
前作よりもスケールアップした本作でも、
Denzel Washington の Super Cool な役柄は健在でした。
私も、怒りを面に現したりしないで、
彼のクールさを見習いたいものです。



やはり、彼は素晴らしい俳優だと認識させてくれる作品です。

最後は、流石に 19 秒で抹殺できないけど、
設定された場所や戦いぶりは、中々の名シーンだと思います。



これ以上、続編は作らないと思いますが、
次も観たくなったてしまったのは私だけでしょうか。

連休なので、皆様もぜひ、劇場でお楽しみください。

John Butler Trio + / Home Tour

John Butler Trio +
Home Tour
Date: 2018/10/05
Venue: Mynavi Blitz Akasaka
Showtime: 120mins
★★★★★★★☆☆☆


2 階席が取れたので、
John Butler の Show に行ってきました。

2階席でもバルコニー席だったので、
とてもゆったりと楽しむことができました。

19 時 31 分にスタート。
ちょうど 2 時間の Show でした。



今回は、つものトリオに、
2人のパーカッション(ヴォーカル、キーボードも)
が加わった編成ですが、
この2人は、常時ステージにはいません。



演目は、
ABB の Midnight Rider をパクったの ?、
盗作と言われないか心配になってしまう
"Wade in the Water" など新作 Home からの曲を中心に。

定番の Blame It On Me、Ocean などを演奏。
Ocean はいつ聴いてもう的な演奏だと思います。

2 時間、たくさんのギターを使い、
一生懸命、真剣にプレイしていた John Butler
の姿勢は、プロとして素晴らしいと感じました。

Billy F Gibbons / The Big Bad Blues

Billy F Gibbons
Title: The Big Bad Blues
Produce: Billy F Gibbons & Joe Hardy
Recoded: Foam Box Recordings,Houston,TX
Photography: Blain Clausen
★★★★★★☆☆☆☆


最近、何かと精力的な Billy F Gibbons の新作。

前作のエキゾチックなサウンドがとても良かったので
本作も、その路線かと思いきや、
普通の Blues アルバムでしたが、
私には聴きやすい Blues だった。



でも、これだったら
ZZ TOP でリリースして欲しい内容かな。

中ジャケの写真もかっちょ良いので、
気になる方は、ご購入の上でお確かめください。