気になる 1 曲 #48 [Music]
Jake Shimabukuro / Grateful [Music]
Jake Shimabukuro
Title: Grateful
Produced: Michael Grande & Van Fletcher
Photography: Hisashi Uchida
Source: 2CD
Runtime: 1h40min
★ 6.0
このアルバムのリリースは、
雑誌を立ち読みして知った。
前作の Jake & Friends の企画よりも
見劣りのする内容でした。
参加している 9 割のアーティスト
の CD を持っているけど、
その特性を活かした演奏になっていないと思う。
色々な曲調ではあるけど、
期待したほど楽しめなかった。
1 曲目、Henry の声は相変わらず素晴らしいと
思ったけど、あとが続かない。
Love Will Keep Us Alive 大好きな曲だし、
Mark Yamanaka なので期待したけど Vocal がよくない。
Hallelujah は Jeff Peterson のギターを少し楽しめるけど、
この曲はやはり Vocal を入れるべき曲です。
Joan Osborne / Nobody Owns You [Music]
All Or Nothing / Toronto Maple Leafs [Movie]
Fleetwood Mac / Rumours Live [Music]
Fleetwood Mac
Title: Rumours Live
Date: 1977/08/29
Venue: The Fabulous Forum, Inglewood,CA
Recoded: Ken Caillant
Produced For Release: Bill Inglot & Steve Woolard
Photo: Herbert Worthingston Ⅲ
Source: 2CD
Runtime: 1h28min
★ 6.5
同会場で 3 日間の初日、
Rumours Tour の音源です。
3 日のうち、兄貴の誕生日をチョイスしてくれたことに感謝です。
存命なら、兄貴も喜んだことだろう。
この頃の Nicks の可愛いこと。
音質は、当然 Excellent 、
演奏も安定しているけど、
まだこの頃は、I’m So Afraid も、
Live ならではの Lindsey の Guitar が
炸裂はしておらず物足りなさを感じます。
仕方ないな、当時の Tour は、アルバムを売るためだから
アルバムのように演奏することが当たり前の時代。
この Tour では、武道館でも演奏を行い、
Hawaii で Tour を終えています。
The Last Voyage of the Demeter [Movie]
The Last Voyage of the Demeter
Director: André Øvredal Writers: Bragi F. Schut, Zak Olkewicz, Bram Stoker Stars: Corey Hawkins, Aisling Franciosi, Liam Cunningham
Runtime: 1h58min
★ 7.0
これまで映画化されてこなかった
ブラム・ストーカーによる小説「吸血鬼ドラキュラ」の
第7章「デメテル号船長の航海日誌」を
初めて映像化した作品。
エイリアンと一緒です。
閉ざされた船の中でドラキュラの原型と戦う。
密室系映画であるだけに逃げ場がなく、
それなりの緊張感は味わえる。
ヒットしたら続編の制作もと思われるけど、
これで完結にした方が良い。
そこそこにジャンプスケアーもあるけど、
そこは、これまでに表現し尽くされた手法でした。
U2 / Live From Paris Concert [Music]
Phish / Flood Recovery Benefit Day 2 [Phish]
ハリウッド映画の終焉 [Book]
ハリウッド映画の終焉
Writer: 宇野 維正
Source: 集英社新書
Price: 998円
★ 5.1
本書に書かれている作品は、
1 作を除いて全て鑑賞していたので、
本書を読んでみました。
コロナ禍を挟み、ハリウッド映画の制作数も減っているし、
日本の劇場で観られる作品も減っている。
それらの理由を有名なハリウッド作品をベースに
書かれたもので、作品ごとに細かいことを知れたのは、
勉強になったけど、語られている終焉については、
はっきりとした答えを出していないと思う。
レコードや CD が復活していることを考えれば、
私は、将来、劇場も盛り返す時期が来ると思う。
映画好きとしては、そう信じたい。
全てが評価される作品ではないけど、
映画を作り続けることが重要であり、
それはこれからの若者の映画に対する熱意に
託されているのだと思う。
いつの時代もリーダーは現れるものだ。