U2 / Songs Of Surrender

U2
Title: Songs Of Surrender
Produce: The Edge
Recoded: Shangri-La, The Village, Metropolis & Harbour Island Studios
Photography: Anton Corbijn

前 2 作と同様"Song Of" というタイトルで発売された本作は、
過去 2 年間に行われたセッションで、
新たな解釈を施して新録音した中から17曲を収録した作品である。
(Box を海外に発注していたけど、待てと暮らせど発送されないので、
キャンセルしてこの 2 CDを購入した)
新たな歌詞に書き直された曲や
全く新しい楽曲へと生まれ変わった曲。
「音楽はタイムトラベルを可能にする。
The Edge は、次のように語る。
これらの曲を現代に持ち帰り、
21世紀風に想像し直した時に
もたらされる恩恵の有無を僕らは想像してみた」



ある意味、賛否両論ある作品だと思う。
Fan に認知し尽くされ愛されてきた楽曲達だ。
オリジナルを愛しているのだと思う Fan は沢山いると思う。
それは承知で、私は、悪くないアルバムだと思う。
大人に成長したメンバーの新解釈で、
当時、彼らが持っていた意味とは違う解釈が
必要な曲になったのだろう。
当時、持っていた歌詞の意味はそれは凄く意義のあることであり、
それを尊重しつつも、彼らはアレンジに挑んだ。
これは、これで良いと思う。



今秋に Las Vegas で行われる
Achtung Baby Show は観たいな。
内容的に Las Vegas という街で行われることは
Show の内容にぴったりだと思う。
あの Zoo TV がどんな進化を遂げているのか楽しみだ。