Bob Weir / Ace (50Th Anniversary Deluxe Edition) [Dead]
Bob Weir
Title: Ace (50Th Anniversary Deluxe Edition)
Produced for Release: Bobby Weir, Derek Featherstone
Mixed: TRI Studios, San Rafael,CA
Runtime: 39min
Source: 2CD
★ 7.0
近年、得意な商法となってきた
50Th Anniversary 盤です。
音質は、よくなっていると思うし、
最近、自分の中で、
ライブバンドのスタジオ盤を
よく聴き直すようになっているし、
本作を聴く機会も少ないので、
ある意味では、こういう企画に感謝もできます。
曲は 3 曲目を除き、
今でも定番で演奏される代表曲ばかりで、
Bobby が曲作りにも貢献していることがわかるアルパムだ。
Disc 2 の内容は別にアップします。
番外編
GD Family がグラミー賞を受賞しました。
Bob Dylan / The Bootleg Series, Vol. 17 [Music]
Bob Dylan
Title: The Bootleg Series, Vol. 17: Fragments - Time Out Of Mind Sessions
Produced: Jeff Rosen and Steve Berkowitz
Original Produced : Daneil Lanois
Disc 1 : 2022 mixes by Michael H. Brauer at Brauer Sound Studios
Disc 2 : Mixed by Steve Addabbo and Chris Shaw
Photography: Antonin Kratchvil, danny Clinch
Runtime: 1h13min/Disc 1 1h17min/Disc 2
★ 6.5
5 枚組 2 万円なんて支払えないし、
申し訳ないけど、そこまでの信者ではないので、
私は、この 2 枚組で十分です。
1997年作、発売 25 周年記念企画。
当時はまた Lanois が Dylan の作品を
Produce したと私は大喜びして本作を購入し、
満足した作品です。
グラミー賞では、最優秀アルバム賞を獲得し、
再び Dlyan が再評価されるきっかけとなった作品。
それが Dylan の作詞作曲能力なのか、
Lanois の Producer としての力量なのか。
私は、これらが相まって、
最優秀アルバム賞の評価をえたのだと思います。
本作の制作は、Jerry Garcia の死に直面した後であり、
葬儀にも参列した Dylan は「死」ということを意識して、
創作活動をしたのだと思います。
本作は Disc 1 の最新 Remix に加えて、
Disc 2、96~97年のスタジオセッションの
アウトテイクを収録していますが、
アルバムが完成に至るまでをオーバータビングしない形で
再編しています。
Dylan を研究されている方には、
とても魅力的な内容なのだと思います。
グラミー賞で最優秀アルバム賞を獲得した作品なので、
Disc 1 の Remix 盤は、少々複雑な心境ですし、
Lanois が全く絡んでいないのが私にはしっくり来ない。
やはり、本作には、Dylan と Lanois の
作品作りへの考え方、芸術性の相違点があるのであろう。
しかしながら、Disc 2 の 1 曲目、
The Water Is Wild (イングランド民謡)の Bass 音の処理は、
いかにも Lanois 節で最高に心地良いのでした。
この曲は、カーラ・ボノフのヴァージョンが好きでしたが、
この Dylan ヴァージョンも気に入りました。
2 枚目の内容は、私も楽しめました。
Fall [Movie]
Fall
Director: Scott Mann
Writers: Jonathan Frank, Scott Mann
Stars: Grace Caroline, Currey Virginia, Gardner Mason Gooding
Runtime: 1h47min
★ 6.3
久しぶりに劇場で、連続鑑賞でした。
よくあるスチュエーション作品。
舞台は、ポスターにある塔です。
自分の頭の中は、この塔でどうやったら
1 時間 40 分の作品に出来るのかを想像していましたが、
設定は期待はずれで、みんなが考えつくものを
とりあえず順番に並べており、大した緊張感もなく、
(ただし、映像を観ているとその高さにゾワゾワはしますが)
この種の作品で「生と死」「友情」「愛情」など
を作品の要素とするのもいいけど、
ここまで真剣に語らなくても良いと思うのです。
高所恐怖症の方は、
絶対に観ない方がよい作品だと思います。
Violent Night [Movie]
Violent Night
Director: Tommy Wirkola
Writers: Pat Casey, Josh Miller
Stars: David Harbour, John Leguizamo, Beverly D’Angelo
Runtime: 1h52min R15+
★ 6.8
Mr. Nobody の制作スタッフということで期待もしたし、
米国でもそこそこの興行成績だったので楽しみにしていた作品。
しかし、期待ほどの作品ではなかった。
Home Alone、Die Hard などへのオマージュを取り入れ、
コメディ要素を散りばめているけど、
主人公の存在が微妙なのです。
映画なので、全然ありな設定ですが
私は、サンタの生い立ちに違和感を覚えました。
それでも、スマッシュヒットしたので、
このサンタのキャラクターを活かした続編はあるかも。
やはり、クリスマスシーズンに観たい作品でした。
音楽は、当然、クリスマスソングが多数流れますが、
Brian Adams の”Christmas Song”が流れシーンが
ベストアクションシーンだったかな。
それでも、クリスマスシーズンになると
思い出す作品ではあると思います。
最近の空輸便 / Grateful Dead [Dead]
The Pale Blue Eye [Movie]
The Pale Blue Eye
Director: Scott Cooper
Writers: Scott Cooper, Louis Bayard
Stars: Christian Bale, Harry Melling, Simon McBurney
Runtime: 2h8min
★ 7.2
昨年末に 1 週間だけ劇場公開され、
今年 1 月 6 日から Netflix 配信された作品。
どうもこのパターンは、アカデミー賞に
ノミネートしてもらうための手法らしい。
内容は、若い頃のエトガーアランポーと
元刑事が一つの事件を解決するという、
至って単純なミステリーであるが、
どんでん返しが好き方には、
特にお薦めしたい作品でした。
地味だけど、ミステリーとして単純に楽しめます。
本作には、私が語れる音楽的要素はありませんでした。
My Name Is Vendetta ( Il mio nome e vendetta) [Movie]
My Name Is Vendetta ( Il mio nome e vendetta)
Director: Cosimo Gomez
Writers: Sandrone Dazieri, Franco Fraternale, Cosimo Gomez
Stars: Alessandro Gassmann, Ginevra Francesconi, Alessio Praticò
Source: Netflix
Runtime: 1h30min
★ 5.8
イタリア映画。
これまでも似た筋書きの作品は、
腐るほどあるし、アクションは中の下ぐらいだし、
娘を鍛える時間もハッしょているし、
物足りなさを感じるものの、90 分なので、
サックと自宅で観るには害はない。
音楽も語るところがない。