Dan Healy

↑ Dan Healy

Dan Healy は Grateful Dead のサウンドエンジニア、
サウンドボードの指揮官で、彼はファンとの親密な関係を大切にしてきました。

テーバー達から音質のアドヴァイスをもらったり、
時にはサウンドボードからテーバーへパッチ を提供してくれたりと、
ファンのために尽力を惜しまないデッドクルーでした。


↑ Tapers

「もしオーディエンスから離れてしまったら、どうやっと、
オーディエンのための音作りがきるだろう。
若いオーディエンスフリークと知識の共有するのを望まないなんて、恥ずべきことだ」
という Healy の言葉が示すとおり、彼の存在があったからこそ、
現在でも、Dead の素晴らしい音源が毎年リリースされているのだと思います。

先日、お世話になっているテーパーの方から、
92 年 Oakland Coliseum Arena 12/12,13,16 の音源をいただきました。
(12/11,17も同会場での Show があり、93 年 1 月、2 月も同会場で
6 公演の Show があり、まさに Dead の聖地と呼べる会場 )


↑ 92 年 Oakland Coliseum Arena

これは Healy が Phil Lesh のために作った音源だそうで、
音質は全くこのまま売れるのではないかというほど良質なものでした。
そういう意味合いで聴くと Phil の Bass の音がしっかり聴こえて来ているし、
キーボード、ギターの音もくっきりはっきりと聴きこえてきます。
90 年代の Dead の音が好きな私には、お宝音源です。
いつも音源をシェアーしていただいてありがとうこざいます。