The Creator

The Creator
Director: Gareth Edwards
Writers: Gareth Edwards, Chris Weitz
Stars: John David Washington, Madeleine Yuna Voyles, Gemma Chan
Source: IMAX
Runtime: 2h13min
★ 7.2

予想していた以上に楽しめました。
8,000万ドル(それでも100億円だけど)の予算だけど、
それ以上の映像、3億ドルぐらいの映像に思えます。



これは、米国ではヒットしないでしょう。
興行成績は良くありません。
アジア圏で大ヒットして欲しい内容です。
撮影の舞台もアジアだし、
日本語も日本に関する映像も多く、
特に日本でヒットして欲しいものです。



単純に AI を敵と見なしていない本作は、
地球の将来を描いていると思います。
AI との共存、それが本作のテーマで
SF という形を用いたヒューマンドラマ作品でした。
子役が良い演技しています。

音楽は、Hans Zimmer が担当しており、
全編に良い感じの曲調だし、
その他の曲も、私はタイトルを知らないけど、
効果的に使われていました。

番外編

IMAX 特典は、ポストカードでした。

John Scofield / Uncle John’s Band

John Scofield
Title: Uncle John’s Band
Recorded: Clubhouse Studio, Rhinebeck,NY
Cover Photo: Nick Suttle
Source:2CD
Runtime: 1h30min
★ 6.0

まず、タイトルで購入は決まった。
ズルいよな、これだけで
Dead Head はお布施してしまいます。
なぜ、このタイトルにしたのか、
それは、他のタイトルを付けるより
Uncle John’s Band の方が、
より多くの人の目に留まることは間違いない。
これが商売というものであろう。
それとも、Phil 友でこの曲を知り、
好きになったことへのマオージュなのか。
なぜ、このタイトルなのかは謎である。



発注時、輸入盤が見つからなかったのか、
値段の折り合いがつかなかったのか忘れてしまったが、
本作は日本盤を購入していた。
ジョンスコも Dead Family なので、
ここのところ、新盤は購入しているが、
本作は、トリオで、かなりジャジーなサウンドなので、
ちょっと苦手な雰囲気のアルバムでした。

Dylan の曲からスタート、Neil Young、Mailsの
曲をカバーしながら、Dead へと。
ここでの Uncle John’s Band の演奏でも
即興を楽しんでいるようだ。
そして、この 3 人で Tour を行っているようです。

A Man Called Otto

A Man Called Otto
Director: Marc Forster

Writers: Fredrik Backman, Hannes Holm, David Magee

Stars: Tom Hanks, Mariana Treviño, Rachel Keller
Source: Amazonprime
Runtime: 2h6min
★ 7.8

スウェーデン発のベストセラー小説を映画化し、
第 89 回アカデミー外国語映画賞ノミネートされた
「幸せなひとりぼっち」を
私の好きな Tom Hanks がリメイクした。

原作も読んだし、オリジナルも観ているけど、
本作を楽しんで観られた。
舞台はアメリカにして、
お父さんとの関係はほとんど語られなかった。
一見、暗そうなテーマなんだけど、
どこか微笑ましく観れてしまう作品なのだ。

当然、本作では Tom Hanks の演技が光る。
スウェーデンという国の近所付き合いの
素晴らしさをアメリカという国に置き換えて
表現したかったのだろう。

最近は、日本でもこの作品で絵かがれているような
近所付き合いはなくなったしまったと思う。
とても残念なことだ。

ところで「生きる」も Tom Hanks
が主演でやるという噂を聞いていたけど、
それはどうなったのだろうか。

Roger Waters / The Dark Side Of The Moon Redux

Roger Waters
Title: The Dark Side Of The Moon Redux
Produced: Gus Seyffert
Recorded: Matis Studio and more
Photography: Kate Izor
Art Direction: Sean Evans
Runtime: 48min
★ 7.1

CD を発売する前に数曲、
YouTube で聴けたので聴いていたけど、
その時は、なんだかピンと来なかった。
Roger 本人が、この企画を周囲に話したけど、
みんな「えっ」という印象で、反対していたようだ。



CD を通して 1 回目を聴いた時、
私は、やはりピンと来なかった。
微妙だなと思ったのだが、
2 回目以降、なぜか体に浸透してきた。

今のところの印象は、不思議な作品、
というのが正直な感想だ。

追伸
このブログに掲載したジャケを見て初めてわかった。
瞳の中にピラミッドプリズムが映っていた。

Reacher

Reacher
Creator: Nick Santora

Stars: Alan Ritchson, Malcolm Goodwin, Willa Fitzgerald

Source: Amazon prime video
Runtime: 8@50min
★ 7.3

2022 年に Amazon prime video で放映された。
小説では「キリング・フロアー」にあたる作品。
どうしても、映画のトム・クルーズのイメージがあるのだけど、
小説に出てくる Reacher の体格は、
この作品に出てくる屈強な大男。
アトランタの小さな街での厄介な事件に巻き込まれる。
すでにニーグリーが登場したり、
ラストのバトルに突入する箇所は、
先日の読了した「消えた戦友」に似ていた。

音楽は、Reacher は Blues 好きがこうじて、
この街にやってくるのだが、
アフリカ系アメリカ人の警部は、
38 Special や Hall & Oates がお気に入りと笑える。
もう1人は、ビートルズが好きな設定になっている。
こうして音楽を絡めてくれる作品は楽しい。

観始めたら止まらなくなり、1 日で 8 話を観てしまった。
この鑑賞は、自分でも子どもだなと思うけど、
大人で時間があるから可能な鑑賞方法でもあると思う。

Bad Luck And Trouble / Lee Child

Bad Luck And Trouble
Writer: Lee Child
Source: 講談社文庫
Price: 2,200円
★ 7.0

この Reacher シリーズは、
もう 20 作品以上刊行されているらしい。
そして、翻訳されているのは、
1 作目から順番にということではないので、
私が何作品読んだかは、調べないと分からないけど、
本作は、今年にデジタルで出版された最新のものだった。

この作品との出会いは、
トム・クルーズが制作した映画が始まりだった。
このシリーズは、サクサクと読めてしまうので、
あっという間に読了。
何も読むものが見つからない時のために、
まだ読んでいない翻訳されている、
このシリーズを探しておこうと思う。

Journey / Greatest Hits Live

Title: Greatest Hits Live
Produced: Kevin Shirley
Recoded: Kevin Elson
Photgraphy: Neal Preston
Runtime: 1h11min

兄貴の車を整理していて、
CD プレイヤーに入っていた CD でした。
車で最後に聴いたのは Journey なのか。
これはこれで大切に保管しておきたい。
1 曲目は、曲の終わりに日本語の MC が入っていた。
(1983.05.06. Budokanの収録でした)



その他、
1981.11.05,06. Houston, Teaxs
1983.07.19. Norma, Oklahoma
の音源が使用されている Live でした。

当時、日本では商業 Rock と称されて、
揶揄されている印象もあるのだが、
ある意味、Band として売れる曲を
作らないと音楽で生きていけないのだから、
この路線も当たり前のことで、
それが嫌なら商業 Rock を聴かなければいいことで、
最終的には、人それぞれ、好みの問題だと思う。

日本では人気もあったし、
良い曲も多く、人の心を掴めたからこそ、
愛されたのだろうと思います。

The Nun II

The Nun II
Director: Michael Chaves

Writers: Ian Goldberg, Richard Naing, Akela Cooper

Stars: Taissa Farmiga, Jonas Bloquet, Storm Reid
Runtime: 1h50min
★ 6.0

もうどれも一緒。
音と暗闇を中心に、
ジャンプスケアーの雨霰でびっくりさせるだけ。
精神的な怖さも1ミリもない。



今年観た、エクソシズムの作りに似ているし、
悪魔に弱点、なんかこの傾向なんだよな。



それでも、低予算で興行成績 3 週連続 1 位を取れるわけで、
相変わらず、ジェームスワンは、コスパ最高の監督なのだ。
彼のホラー作品への愛情があるからこそ、
10 年も続くシリーズ、ついつい観てしまうのです。

追伸
予告に使われている映像と
本編はかなり違うシーンが多いです。

Spy Kids: Armageddon

Spy Kids: Armageddon
Director: Robert Rodriguez

Writers: Robert Rodriguez, Racer Rodriguez

Stars: Connor Esterson, Everly Carganilla, Zachary Levi
Source: Netflix
Runtime: 1h37min
★ 7.0

大好きな監督、Robert Rodriguez が
新たに Spy Kids を制作してくれた。
映画館でのシリーズも劇場までは観に行っていないけど、
本作は、Netflix で観られるのだからありがたい。



レディプレイヤーワンを模糊したような印象はあるけど、
とても楽しく、微笑ましく観られた。
血を流す戦いではないけど、Kids の演技も愛らしいし、
Rodriguez の娘 Racer Rodriguez が出演しているから
余計に本作の家族愛が引き立つ。

音楽は、 Robert Rodriguez の曲が使われている。
子ども達が秘密基地に行った時、
チーチを起用してくれていればいうことなしだった。
巷での評価は低すぎだ。

Wilco / Cousin

Wilco
Title: Cousin
Produced: Cate Le Bon
Recoded: The Loft in Chicago
date: 2019/01, 2023/05
Photography: Shinnoki Shunsuke
Floer Art: Azuma Makoto
Runtime: 43min
★ 6.1

変わらないサウンド。
短めの曲が多いのがこの Band の特徴。
今のところ、これといった曲もないし、
この Band もこの作品で購入は終了かなと思う。



ファーストアルバムを購入したときは、
こんなに長い間活躍すると思っていなかったけど、
地道に頑張っているバンドとなりました。