The Menu

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Director: Mark Mylod

Writers: Seth ReissWill Tracy

Stars: Ralph Fiennes, Anya Taylor-Joy, Nicholas Hoult
Runtime: 1h45min　R15+
★ 7.0

正直、想像以上の作品ではありませんでした。
長い間、多くの映画を観てきた人ならば、
ある程度の予測は出来てしまう。



島に着いた時のある人の演技から、
この物語の展開は想像できる。
そして、本作は、ある意味、
料理の世界を利用した宗教団体(洗脳)を思わせる。
その辺をラストに至るまでの台詞で、
巧く表現していたのではないかなと思う。
ただし、いちいち、大声をあげる掛け声には
イライラ感が募った。



それと、主演の Anya Taylor-Joy、
私は、生理的に苦手なタイプのせいか、
感情移入できませんでした。
全体的には良く出来ている作品でした。

Where the Crawdads Sing

Where the Crawdads Sing
Director: Olivia Newman

Writers: Delia Owens(based upon the novel by), Lucy Alibar(screenplay by)

Stars: Daisy Edgar-Jones, Taylor John Smith, Harris Dickinson
Runtime: 2h5min
★ 7.2

2019年、アメリカで最も売れた本の映像化。
原作は、今年、読んだことは報告済みです。
細かいディティールは省かれているところも多いのですが、
ほぼ原作の物語を忠実に描いた作品でした。
(カイアが一度だけ学校に行くところは、原作と違っています)



湿地帯の映像が美しく、それだけを観ていても足りる作品。
本を読んで想像していたこの湿地帯がより鮮明になり、
映画を観ながら、本で読んだシーンを回想できたことは楽しかった。



大人のカイアの演技は今ひとつでしたが、
子どもの頃を演じた子役の演技が良かったな。
少ないながらも、彼女を取り巻く人たちにも魅力を感じられ、
自然、差別、家族愛、恋愛、裁判と色々な点から楽しめる作品です。

Billy Strings / Away From The Shire Day 3

Billy Strings
Title: Away From The Shire
Date: 2022/10/31
Venue: Exploreasheville .com Arena, Asheville, NC
Source: nugts. MP3
Runtime: 2h37min
★ 8.0

冒頭の Wood Bass の電子音的な伴奏からの
Led Zeppelin の Ramble On は良かった。



この日は、Electric Guitar を使用してもう1曲、
Black Sabbath の War Pig を演奏しています。



3 日間を通して演奏を楽しめる企画でした。

Billy Strings / Away From The Shire Day 2

Billy Strings
Title: Away From The Shire
Date: 2022/10/30
Venue: Exploreasheville.com Arena, Asheville, NC
Source: nugts. MP3
Runtime: 2h44min
★ 8.5

2 日目も初日の雰囲気を出して
Halloween らしい演出でした。



定番曲も、なぜか、
Lord Of The Rings の劇中で
使われているような印象に
聴こえるから不思議だ。



今年の企画はとても良いじゃないかな。
この男、色々と考えて楽しませてくれるし、
いつもより、さらにギターを弾きまくっていた。

Billy Strings / Away From The Shire Day 1

Billy Strings
Title: Away From The Shire
Date: 2022/10/29
Venue: Exploreasheville.com Arena, Asheville, NC
Source: nugts. MP3
Runtime: 2h46min
★ 8.5

Halloween Set。
Lord Of The Rings の仮装で
Intro のナレーションから Show を盛り上げた
中々、面白い演奏でした。



Allman の Midnight Rider、
Stones の Wild Horses なども Cover していた。



最近は、Fiddle が加入していたけど、
今回は、それにフルートが加わり、

とても良い雰囲気で、企画にあった演奏になったと思う。

Brian Eno / Forever And Ever No More

Brian Eno
Title: Forever And Ever No More
Runtime: 45min
★ 6.8

FOREVERANDEVERNOMORE は、
Eno 22 枚目の Solo アルバムです。
音楽的には、これまでのアンビエント路線で、
そこに珍しくヴォーカルを入れた作品になっています。



この辺の作品は購入前に、
本人が YouTube に Up してくれている
音を活用させていただいております。

和紙に絵を描くシリーズ

これは和紙に絵を描き、
消しゴムで判子を作って押印しています。
(デザインが逆向き、逆に掘らないとね(笑う))

Don't Worry Darling

Don't Worry Darling
Director: Olivia Wilde

Writers: Katie Silberman(screenplay by),Carey Van Dyke(story by)
Stars: Florence Pugh, Harry Styles, Chris Pine
Runtime: 2h3min
★ 6.2

Olivia Wilde 初監督作品。
最初は、自分が主事項を演じる予定だったけど、
ミッドサマーでの Florence Pugh の演技を観て、
彼女を主人公にしたそうです。



Florence Pugh は、凄く素敵なキュートな
女性の時に見えると時とあまり可愛くなく見える時がある。
これは、化粧の仕方や髪型によるのかな。
物語は、これまでにあったアイディアの寄せ集め的なもので
(獲得が影響を受けた作品にマトリックスなど挙げられています)
独創的な展開を感じることはありませんでしたが、
スタイリッシュな映像や音楽は、私好みの世界観でした。



伏線回収もあまりなく、
疑問点は疑問点で残されているシーンが多く、
そこは観客が自分で想像して欲しいということなのでしょう。

Harry Styles も出演しているためか、場内は女性客が多かった。

Black Panther: Wakanda Forever ( IMAX 3D )

Black Panther: Wakanda Forever
Director: Ryan Coogler

Writers: Ryan Coogler(screenplay by),Joe Robert Cole(screenplay by)

Stars: Tenoch Huerta, Letitia Wright, Angela Bassett
Runtime: 2h41min
★ 6.5

MCU の作品にしては、
物語がしっかりしているので
その点は評価できます。
また、全編で私の好みのアフリカンミュージックが使われており、
(これは1作目もそうですが)
シーンにあった選曲も映画的で良い点だと思う。
葬儀のシーンで白装束なのが印象的でしたが、
黒の喪服よりも白の方が合っているように思えた。



海のシーンもアクアマンと違い世界観で
これはこれで良いけど、アバターの公開前で良かったと思います。
(予告の 3D の映像だけでも圧巻なので)



2 時間 41分はかったるいし、途中眠くなってしまった。
娯楽作なので、あまり心情的なことばかり描きすぎると
飽きてしまいます。
Black Panther はこれで幕引きと聞いていましたが、
ラストからは、いくらでも次回作に繋げられるし
マルチバースの世界なら尚更です。
また、タイトルの意味は、シュリが叫ぶシーンというよりも、
このラストシーンから付けられているのだと思います。

番外編

IMX 特典は、いつものよう
Mini Poster & Stickerでした。
また、久しぶりにプレミアムシートで鑑賞したけど、
左側に肘掛けがなく、中途半端な棚が出ているので、
肘があたり痛いし、全然プレムアムシートとは思えない。

Bobby Weir & Wolf Bros / Live In Colorado II

Bobby Weir & Wolf Bros
Title: Live In Colorado II
Produced: Bobby Weir, Don Was, Lay,Lane
Recoded: DEREK FEATHERSTONE
Design & Layout: Darryl Norsen
Source: 1CD
Runtime: 1h16min
★ 9.0

CD として、元の音源に手を加えらた音質で、
素晴らしいミキシングが施されていると思います。



前作に続き、演奏もグルーブ感も最高に良い。
皆さんは、前作と本作を聴いて、
気に入れば、これまでに紹介した
音源も入手すれば良いと思います。