Le sel de la terre [Movie]
先週末は、お盆で劇場が混んでいるので、
月曜日の夜に鑑賞しました。
ドキュメンタリーでも良い仕事をしている
Wim Wenders が監督を務めていたので、
観てみたいと思った作品です。
ブラジル出身の写真家であり、冒険家でもある、
セバスチャン・サルガドのドキュメンタリー作品です。
モノクロを基調とし、人間という生き物の生と死、
人間の愚かさなどを根源的なテーマとして、
世界中を旅して写真を撮り続け、最後は、
自然回帰を果たしていく冒険家フォトグラファー、サルガド。
写真のことはよくわかりませんが、
写真は、いかに光を巧く写すか。
その瞬間を写す感性が大切なのだと思います。
↑ サルガドの写真集は持っていませんが、Wim Wenders の写真集は持っています。
作品中、同じ場所で同じ風景を写したとしても、
同じ写真を撮ることはできない。
それは、その人の生き方や感受性などを
反映するからだという言葉が印象的でした。
ただし、劇場の大スクリーンで
観なくてもよいと思いますので、DVD になったら、
興味のある方は鑑賞してみてはいかかでしょうか。
6点
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