Bill Frisell / Big Sur [Music]
まず、タイトルの Big Sur が気になりました。
私がこの単語で思い出すのが、
Big Sur で行われていたフォークフェスティバル、
69 年に開催された第 6 回の模様が映像化された
Celebration というドキュメンタリー映画です。
本作の曲がすべて、Big Sur で書かれたということ、
Bill Frisell のギターの音と California の青空が、
私の頭で結びつき、購入した次第です。
メロディーの出来は良いと思うし、
Viola、Cello、Violin という楽器がメインで、
上記ような雰囲気も感じられるのですが、
Bill の Guitar がどうも、心地良く聴こえて来ない。
私が勝手に思い描いていた
もっともっと、それぞれの楽器が絡み合い、
気持ちを持ち上げてくれるようなサウンドとは、
かなりの乖離を感じましたが、
落ち着いた大人のサウンドが好きな方には、
素敵なアルバムになると思います。
6点
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