Rush / Clockwork Angels [Music]
この 20 作目のアルバムは、38 年間の長きに渡り
Rush というバンドが多くの人から
愛され続けられている理由を証明していると思います。
コンセプトアルバムと称されていますが、
Pink Floyd 的なアプローチではなく、
アルバムの 1 曲 1 曲が個性を持ち、
独立している作りとなっているので、
コンセプトアルバムとしての気持ち良さは、
あまり伝わってきませんが、
このぶっ太い音の壁は一体なんなのだろう。
還暦を迎えた人達の音とは到底信じられない音作り。
私は、アルバム後半の曲作りがしっくりきています。
Rush のような音こそ大人のロックなのだと思います。
だから、大人のロックと称して毎回同じバンドばかり
を紹介している某雑誌は、企画を改めた方がよいと思います。
今もなお、進化を続ける Rush というバンドは、
ここに来て更なる新たなステージに到着しました。
これからの活動がまた楽しみになって来ました。
本作、全曲をライブで演奏される日もそう遠くないと思いますし、
本作を聴けば、このバンドは生粋のライブバンドであり、
ライブをするためにアルバムを作っているのだと実感します。
本作の小説が 9 月に発刊されるというから、
本作を聴きながら、ぜひ読んでみたいと思っています。
8点
番外編
本日の頂き物。
私の好物、Dead 物のトートバッグです。
本人曰く、安かったので大人買いしてくれたそうです。
感謝です、ありがとうね。
はじめまして。大ベテランにもかかわらず、今なお進化し続けているrushはすごいと思います。近作のアレンジは最近では一番テクニカルで壮大で、rushにしかできないといった作品に仕上がっていますね。
by tysmina (2012-07-09 22:35)
書き込みありがとうございます。
84年11月21日日本武道館で観た
RushのShowは今でも忘られない思い出です。
もう1度、生で観てみたいと思うバンドです。
でも、渡米しないと無理かな。
本当に、3人でこの音作りは驚くばかりですよね。
by bruce (2012-07-10 20:13)