Bruce Springsteen / Wrecking Ball [Bruce]
昨日帰宅すると、思いかけず
Bruce Springsteen の新作 Wrecking Ball
が到着しており、笑顔、笑顔になりました。
まずは輸入盤で到着です。
826 円なんて、Bruce を冒涜するような値段です。
これはデラックスエディション(日本盤)が届くまでに
聴くように購入しました。
私は LP も購入しているので決して
ボスを冒涜しているわけではありません。
さて、肝心の内容ですが、
新作の触れ込みをいろいろなところで読んだかぎり、
もっともっとハードな音なのかと想像していましたが、
サウンドはちっともハードではなく、
ミディアムテンポの曲が多く、今の私好みのサウンドでした。
E Street Band のメンバーが全員参加しているわけではないようです。
1 曲目はバッドランドっぽいサウンドなので
Darkness に収められても違和感のない曲調です。
2、3 曲目はヴォイオリン、バックヴォーカルの雰囲気から
Seger Session 的な音作りです。
4 曲目は The River のスローな曲に相通ずるところがあります。
5 曲目はアイルランド音楽的なところから、
これも Seger Session 的な音かな。
6 曲目はスローな曲で間奏のギターソロが印象的。
7 曲目は 2 年前のサマーツアーのオープニングを
飾ることが多かった曲で、本作で初収録されました。
クラレンスのサックスが聴けます。
8 曲目は スライドギターが印象的な曲。
本作は Bruce のアルバムには珍しく
かなりリードギターがフューチャーされています。
サビの部分がドノヴァン・フランケンレーターの
It Don't Matter に似てるな。
9 曲目は Tunnel Of Love の One sTep Up のような曲、
少しラップ的なヴォーカルを入れているのが印象的。
10 曲目はライブでは定番になっている曲で、
スタジオ録音がこれが始めたなのかな。
ここでもクラレンスのサックスが聴けます。
11曲目はバンジョーの音が聴こえカントリー調の仕上がり。
今後、日本盤の翻訳を読むことで
各曲の印象が違ってくるとは思うし、
これらの曲がライブでどのように演奏されるのかは
とても興味があります。
3 回聴いた時点で ★★★1/2 です。
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