Note Of Hope

Woody Guthire の生誕 100 年を記念して、
Rob Wasserman と Woody の娘 Nora により
企画されたコンピレーションアルバム。

Woody の日記、物語、詩などを用いて作られたこの作品、
私は完全にフォークを想像していたのですが、良い意味で裏切れた印象です。

参加したアーティストの特徴を活かしたそれぞれの楽曲を楽しめました。
Bass は全曲 Rob Wasserman が担当しており、
彼の Bass を思う存分楽しめますが、そのため、
全体的に Jazz っぽい演奏が多いかなという印象があります。



Tom Morello、Lou Reed、Michael Franti など
一見、Woody Guthire と結びつかないような
アーティストも参加しており、いろいろな味を楽しめました。

ラストは Jackson Browne の約 15 分におよぶ曲で締めくくられます。
ジャクソンの曲では１番長い曲になったのではないでしょうか。
複雑なメロディーではなく、印象的なサビのバースを何度も繰り返しているので、
1 回聴いただけで、すぐに口ずさめてしまえるような親しみやすい歌です。


★★★