Eric Clapton & Steve Winwood / 横浜アリーナ

昨夜は今年、最後のライブに行ってきました。

私にとって Winwood は 7 年ぶり、
Clapton は実に 25 年ぶりのライブでした。
今回は Winwood が観たかったのでショーに足を運びました。
Clapton ファンの方には申し訳ありませんが、
Clapton はどうでもよかったのです。
ただし、今回のツアーはいつもの Clapton よりは
私好みの演奏だということもありました。
この２人の再会は、07 年に開催された Crossroads Guitar Fes 。
( この DVD でも何曲か演奏を楽しむことができます )

まず最寄り駅から会場に着くまでの間に、
台風並みの雨風で、びしょ濡れになり、
これからライブを楽しむという気持ちにもなれなかった。

昨日はアリーナ 14 列目での鑑賞、観やすい席でした。
私の感覚でショーは平均的な出来映え。
可もなく不可もなし、2 時間のショーです。
音響は少し籠った音質でいまひとつでした。

セットリストは初日のものとほとんど同じだと思います。
私が気が付いたのはアコースティックセットでの
レイラがワンダフル・トゥナイトに置き換わったぐらいじゃないかな。

決して悪くはないと思いますが、
単調なアコースティックセットで、
私には軽い睡魔も訪れてしまいました。

Clapton のギターの見せ場なのでしょう、
Voodoo Chile の演奏はいきなりヴォルュームが上がりました。
久しぶりに、あっ Clapton 流のチョーキングだなと聴いておりました。

期待していた Dear Mr.Fantasy もたいした高揚感を味わえず、
帰宅してから The Last Great Traffic Jam に収録されている
Jerry Garcia との演奏を観てしまいました(笑)。

たくさん買い物をしている人を見かけているので、
これを口にするのは憚れるのですが、
相変わらず、関連グッズもセンスのない商品ばかり。

もっとセンスのあるアーティストを雇って、
デザインさせた方がよいと思うのは私だけでしょうか。
それとも、私の感覚だけがおかしいのかな、きっとそうなんだな。

★★★


番外編
参考までに 11/17/11の Set List です。

Had to Cry Today (Blind Faith)
Low Down (J.J. Cale)
After Midnight (J.J. Cale)
Presence of the Lord (Blind Faith)
Glad (Traffic)
Well All Right (Buddy Holly)
Hoochie Coochie Man (Muddy Waters)
While You See a Chance (Steve Winwood)
Key to the Highway (Big Bill Broonzy)
Midland Maniac (Steve Winwood)
Crossroads (Robert Johnson)

Acoustic Set
Georgia on My Mind (Hoagy Carmichael)
Driftin' (Johnny Moore's Three Blazers)
That's No Way to Get Along (Robert Wilkins)
Layla (Derek and the Dominos)
Can't Find My Way Home (Blind Faith)

Gimme Some Lovin' (The Spencer Davis Group)
Voodoo Chile (Jimi Hendrix)
Cocaine (J.J. Cale)

Encore
Dear Mr.Fantasy (Traffic)