Jojo Rabbit

Jojo Rabbit
Director: Taika Waititi
Writers: Taika Waititi (screenplay), Christine Leunens (novel)
Stars: Roman Griffin Davis, Thomasin McKenzie, Scarlett Johansson
Runtime: 104mins
★ 8

今年のアカデミ賞作品賞などにノミネートされている作品。

予告などから私の中では、
「ムーンライト・キングダム」という作品と
重なる印象があり(この作品も評価が高かったけど、
つまらなかったという印象)、嫌な予感があったのですが、
冒頭シーンからそんな懸念もどこえやらでした。



歴史をユーモラスに風刺的に描いている
本作は、賛否両論あるところだとは思いますが、
監督の手腕は素晴らしいと思います。

持論として、「子役が主役というのは反則だよ」
という考えなのですが、
本作で Jojo を演じた子の演技はたいしたものです。
その辺の俳優では、敵わないほどの演技力だと思います。



残酷なことをテーマにした作品なのですが、
この子の演技力と本作の監督でもある Taika Waititi が
演じるヒトラーとのやり取りを微笑ましく観てしまいます。

音楽は、David Bowie 、Roy Orbison
などの曲が使用されていました。