John Hiatt “ The Open Road ” [Music]
John Hiatt “ The Open Road ”
セルフプロジュースの今作は、昨年の 6 月から 8 月にかけて、
Highway 61 Recordingで収録されました。
前々作 ”Master Of Disaster” のプロジュースは Jim Dickinson で
その息子、Luther と Cody も参加し、
前作 ”same Old Man” でも Luther Dickinson が参加していましたが、
今作は残念ながら別のギタリストでした。
Neil Young の曲かと聴き間違えるような 1 曲目からご機嫌なナンバー、
3 曲目からはミディアム、スローでブルジーな曲
を燻し銀の演奏をバックにいつもの渋い声で歌い上げる。
8 曲目なんかは、Ry Cooder が作りそうな曲、
レイドパックしたボトルネックの音色から始まる 9 曲目、
裏声を披露するアルバムラストの Carry You Back Home
が私の心とシンクロして、痛いぐらいに響き渡ります。
現代の偉大なシンガーソングライターの1人であると言える
ジョン・ハイアットがいつもと変わらない彼の音楽を楽しませてくれる 1 枚です。
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