Blues Travelers / Traveler’s Blues [Music]
Blues Travelers
Title: Traveler’s Blues
Produce:Matt Rollings
Recoded: Sienna Studios, Nashville,TN
Runtime: 44min
★ 6.3
間違いなく、日本では全く人気のない
Band ですが、私は昔から好きです。
一時、激痩せしたJohn Popper が
最近また太っているので健康には
気をつけてくれよと言いたい。
本作は、1 曲目で Phish の
Funky Bitch を披露してくれた。
JJ Cale の Call Me The Breath
も Cover している。
前作の軽いノリから本来のハーモニカを
基調とした彼らのサウンドに
回帰している作品となりました。
ゲストは、
John Scofield、Keb’Mo’、Rita Wilson
Warren Haynes(彼も一時痩せたのに、
最近は元通りの体型)などが参加しています。
Dave Matthews & Carter Beaufort / Studio Session [DMB]
Dave Matthews & Carter Beaufort
Studio Session
Source: Flac
Price: Warehouse Member
Runtime: 1h02min
★ 9.0
Dave と DMB のドラマー Carter Beaufort、
2人の Session の音源で、
この映像は、Warehouse Member に
配信された時に、
このブログで紹介したと思います。
ギターとドラムのアンサンブルの音が
心地良すぎて、この音にハマりました。
これまで映像の音を加工した物を聴いていましたが、
今回、この音源を配信してくれたのでとても幸せです。
前回紹介した音源とのこの音源を
配信してくれるだけでも
年間費を払う価値はあると思います。
Sheryl Crow / Live From The Ryman And More [Music]
Sheryl Crow
Title: Live From The Ryman And More
Produce: Sheryl Crow & Alberto Vaz
Recoded: Mike Fenhner
Photography: Peter Harding
Source: 2CD
Runtime: 2h30min
★ 7.0
Sheryl Crow は、
コロナ禍でも YouTube で多くの映像
を発信してくれていた。
スタジオアルバムは、
もう制作しないと言ってたけど、
本作は、Live 盤だからリリースしたのでしょう。
数年前の Live 盤も購入していたので、
今回はどうしようかと思いましたが、
決め手は Ryman Auditorium の
音源ということでした。
会場は大きくありませんが、
ステンドグラスが美しい会場。
(今回、ジャケットのデザインにも使用しています)
アメリカは、建物や内装が素晴らしい
こういう劇場を大切にしているところが素晴らしいし、
そういう会場で、Rock を上演してしまうのも天晴れ。
( 前回の Live 盤は、The Capitol Theatre 2017 で、
この会場で演奏できることの喜びを MC していたこと
を思い出しました)
その他の会場での音源も入っていますが、
どの曲がいつ、どの会場というデータが
ライナーノートにないので、
ここで解説することが出来ません。
選曲は新作 Threads の曲を散りばめながら
終盤には定番曲を並べる選曲です。
ゲストには、
Jason Isebell、Stevie Nicks
Waddy Wachtel、Steve Jordan
Emmylou Harris、Brandi Carlile
などが参加しています。
Old [Movie]
Old
Director: M. Night Shyamalan
Writers: M. Night Shyamalan, Pierre-Oscar Lévy, Frederik Peeters
(based on the graphic novel "Sandcastle" by)
Stars: Gael García Bernal, Vicky, Krieps, Rufus Sewell
Runtime: 1h48min
★ 5.8
やっぱり、Shyamalan に騙された。
いつもの作品よりは、見応えを感じたが、
色々と盛り込まれている出来事は、
とにかく取って付けたような展開ばかり。
みんな後付けの展開で、
取り繕っている感は否めない。
映画なので不条理でも構わないけど、
説明されない部分も多過ぎるし、
ひとつ一つのプロットが雑すぎるのだと感じました。
観終わった後のもやもや感はなかったけど、
全然、謎解きミステリーではないので、
そこは期待しない方がよいと思います。
(私は、作品前半の 2 箇所で大体の察しが付きました)
私的には、彼の作品の中では、
マシな部類に入る作品かな。
制作ノート
1 撮影の手法には、黒澤の技法を参考にしたそうです。
2 ホテルの名前、アナミカリゾート。
アナミカは、ヒンドゥー語で
匿名、名前のないという意味で
ここに登場するホテル名としては、
ぴったりな名前です。
ちなみに、撮影されたのはドミニカで
この地を探すのに大変な苦労をしたらしいし、
特設の岩山を制作したけど、ハリケーンシーズンで
撮影は困難を極めたそうです。
3 奥さんのプリスカという名前。
ランテン語で、古い、古代の、昔の
という意味があり、彼女の職業や
本作の Old というところにもひっかけている。
4 シャラマンは、今回はカメオ出演ではなく、
しっかりとした役柄で登場しています。
5 原作の題名は、Sand Castle。
砂上の楼閣ということから脆さや不安定さ
を現しており、本作にテーマに繋げている。
Dave Matthews Band / 2019.09.07 [DMB]
Dave Matthews Band
Date: 2019.09.07
Venue: Golden Credit Center, Sacramento, CA
Source: Flac
Price: Warehouse Member
Runtime: 2h31min
★ 8.1
Warehouse Member へのサービス音源。
昨年、メンバーの更新をした時に、
CD か DL を選ぶように指示されていたので、
CD にしたけど、中々、届かないので
今年の分をくれと催促したら、
HP を確認しろ的な返信で、
色々と調べたけど、結局諦めた。
しかし、今年はメンバー更新したら、
すぐ、この音源ともうひとつ DL 出来る
メールが来たので、CD ではなく、
DL 発注になっているようです。
しかし、去年は、このメールが来てないから
不満はあるものの、今年は楽しめたから
まあ、いいかなと思うのです。
In the Tall Grass [Movie]
In the Tall Grass
Director: Vincenzo Natali
Writers: Vincenzo Natali, Joe Hill(based on the novella by),Stephen King
Stars: Laysla De Oliveira, Avery Whitted, Patrick Wilson
Runtime: 1h41min
★ 5.1
原作を読んで、2019年に
映像化されているのを知り早速観てみました。
オリジナルの方がラストも良いし、
Cube を撮った人が監督なので、
この原作を選んだのねと妙に納得。
Cubeも、1作だけにしておけば、
あの理不尽さが良いのに、
続編を作り、無理矢理 Cube の意味を
語ったからダメになった。
本作も一緒、オリジナルは理不尽さで終わるけど、
映画は、まとめちゃって、あちゃあちゃ。
短編なので、どう映像にしたのかと思っていたら
途中から原作と趣が変わってしまい、
原作をダメにしちゃったタイプの作品です。
Full Throttle [Book]
Full Throttle
Writer: Joe Hill, Stephen King
Source: Kindle (ハーパーBooks)
Price: 1,190円
★ 7.5
題名と著者の名前、短編集でチョイスして購入しました。
序章で、お父さんと「激突ごっこ」をしたエピソードなどが
紹介されていて、もしかしてと思ったら、
調べたらStephen King の息子だった。
本作にはお父さんとの共同執筆もある。(弟も作家らしい)
最初の短編は、まさに、「激突」だと思ったら、
これは、マシスンの原作コンセプトを基にして
再構築するという企画で描いたものだということだから
当然の結果でした。
「シャンプレーン湖の銀色の水辺」は、
Creepshow というドラマの第 6 話で映像化され、
「イン・ザ・トール・グラス」は、Netflix で映画化された。
お父さんと似たようなコンセプトもあるけど、
彼なりに色々と工夫して作品を
構築していることの解説も読めるので
最後まで楽しめました。
そして、こんなに私の好きなアーティスト、
俳優などの名前が登場した作品は初めだった。
Rock に溢れた作品群なのです。
Wyclef Jean, Travis Tritt, Grateful Dead
Eric Church, Cheech & Chong , John Lennon
Alan Jackson, Lynyrd Skynyrd, Quentin Tarantino, Rush
Furthur , Metallica, Kenneth Elton Kesey
Captain America, Billy Bob Thornton
Charles Bronson, Steven Spielberg
Warren Zevon, Black Crows, Rolling Stones
Freddie Mercury, Rami Malek, Gary Oldman, Otis Redding
Beckett [Movie]
Beckett
Director: Ferdinando, Cito Filomarino
Writers: Kevin A. Rice, Ferdinando Cito Filomarino
Stars: John David Washington, Boyd Holbrook, Vicky Krieps
Runtime: 1h50min
★ 5.8
この作品は、劇場公開予定だったものを
Netflix が購入し "Born to Be Murdered"(原題)
を "Beckett" に改題したようです。
John David Washington が出演している割には、
奥深さがない作品になってしまっていた。
ある意味、不運、理不尽さは、
ギリシャが舞台のダイハード。
と言っても、逃亡している時間が長いし、
ド派手な爆破シーンなどもありません。
そういう意味では逃亡者に近いかな。
これも劇場でなくて良かった。
TV でなら許せる範囲の出来栄えです。
The Wallflowers / Exit Wouds [Music]
The Wallflowers
Title: Exit Wouds
Produce:Butch Walker
Recoded: RubyRed Productions, Santamonica,CA
Photo: Paige Dylan
Runtime: 40min
★ 7.5
Jakob Dylan はソロ作をリリースして、
今年紹介した Echo in the canyon
のような仕事もしていたから、
もう The Wallflowers は、
終わったのかと思っていたら新作が登場した。
しかも、私が聴いた彼らの作品の中で
最高作だと思います。
1 曲目を聴いた瞬間、こんなにも
お父様の声に似たのかと驚いた。
曲調もどこか、親父さんが作りそうな曲だけど、
Back の演奏も良いし、
レベルが高い曲が収録されています。
本作は、Echo in the canyon での
仕事が大きく影響しているような気がします。
Billy Strings / 2021.08.03 [Music]
Billy Strings
Date: 2021.08.03.
Venue: Essex Junction,VT
Source: nugts (MP3)
Price: $9.99
★ 7.5
Billyは、以前から、
Phish の Back On The Train
を Live のレパートリーに入れていますが、
今回は、Gotta Jibboo を
カバーしていたので DL 購入しました。
それに、これまた Phish もLive
で演奏するカバー曲、
Old Home Place、Beauty Of My Dreams
も演奏しています。
確かに、この 2 曲は、
Billy の守備範囲の曲なので、
演奏しても不思議ではありません。
それと、Thunder はお気に入りの曲で
作詞は、Robert Hunter です。
Billy の Live をじっくり聴くと、
他の 3 人、マンドリ、バンジョー、ウッドベース
の演奏も相当に巧いということを改めて認識しました。
番外編
Billy Strings のオフィシャルサイトが
更新されて、グッズを買おうと思ったら、
沢山の国が登録されているのに、
なんと日本がないのです。
なので、ここからは欲しいものが買えず
今のところ、買い物が出来ない。
これはデザインが気に入り、
アマゾンで 1,999 円で購入。
届いたらあまりに大きいのでびっくり。
止めがねも付いて、気が利いてます。