Cluster Flies

Cluster Flies
A Covers CompilationReimagining
Phish’s Farmhouse Album

YouTube で、
Piper と Mountains In The Mist
の映像を見つけて、この音源を調査していたら、
本作が本年 5 月にリリースされていたこと知りました。

しかし、すでに LP は売り切れ、
デジタルも売り切れって意味わからないんですけど、
それも入手出来ず、仕方なく、
YouTube で聴ける音源を集めてみました。


ジャケットのデザインは、Jim Pollock です。
この絵が付いてたから Sold Out ということかな。

Gotta Jibbroo の Reggae 調も良いけど
Driver が一番のお気に入り。
Piper、First Tube など長めの演奏曲は、
好みが分かれるところだと思います。



魚を色々な調理法で捌いているので、
皆さんも YouTube で楽しんでみて下さい。



Note:
About Cluster Flies
After over 20 years of encouraging fans to Go See Live Music,
JamBase’s message was put on hold by the COVID-19 pandemic.
While waiting for concerts to safely return,
the Cluster Flies concept was conceived last year,
both in recognition of the 20th anniversary of Farmhouse
and as a way to connect fans with the musicians they love.
The limited-edition 3LP release features custom artwork
and a poster designed by Phish collaborator Jim Pollock.
Phish covers were recorded by
Umphrey’s McGee’s Brendan Bayliss, Club d’Elf,
Daniel Donato, Chris Forsyth, Neal Francis,
Jennifer Hartswick, Amy Helm, Lindsay Lou,
Reed Mathis, White Denim’s James Petralli,
Strand Of Oaks, Sylvan Esso, William Tyler,
Sadler Vaden, Vetiver, Ryley Walker,
and a supergroup led by Tim Palmieri. 
A true reimagining of Farmhouse,
the songs on Cluster Flies are presented in an entirely
new sequence with five bonus tracks alongside the 12
others on the original album,
all expertly mastered by engineer Joe Lambert.
Each song on Cluster Flies will premiere through
a daily rollout on JamBase and a corresponding
episode of The JamBase Podcast that will also feature interviews
with each of the participating artists.
A select number of Cluster Flies songs will debut on
SiriusXM’s Phish Radio on episodes of Crowd Control and Headbands.

Cluster Flies Track List
Side A
1. The Inlaw Josie Wales 3:40 / William Tyler
2. Farmhouse 3:02 / Sylvan Esso
3. Dirt 3:54 / Jennifer Hartswick
4. Vultures 8:17 /
Tim Palmieri, Reid Genauer, Amar Sastry,
Eric DiBerardino, Ben Atkind, and Ryan Dempsey
Side B
5. Back On The Train 4:09 / Daniel Donato
6. Bye Bye Foot 5:09 / Reed Mathis
7. Driver 3:22 / Vetiver
8. Gotta Jibboo 4:40 /
James Petralli, Sam Cohen, Eric Slick, Mike
St. Clair, and Zero Percent APR
Side C
9. Piper 18:34 / Chris Forsyth
Side D
10. Sand 7:10 / Club d'Elf
11. Mountains In The Mist 4:05 / Lindsay Lou
12. Heavy Things 4:04 / Sadler Vaden
13. Sleep 4:32 / Amy Helm
Side E
14. Dogs Stole Things 4:13 / Neal Francis
15. Twist 4:07 / Brendan Bayliss
16. Bug 8:15 / Strand of Oaks
Side F
17. First Tube 18:57 / Ryley Walker

Jungle Cruise

Jungle Cruise
Director: Jaume Collet-Serra
Writers: Glenn Ficarra, John Requa, Josh Goldstein
Stars: Dwayne JohnsonEmily BluntEdgar Ramírez
Runtime: 2h07min
★ 6.5

良くも悪くもディズニー映画です。
アクションシーンも、
ディズニーパターンでした。
映像は綺麗だったけど、
物語は似たり寄ったりの内容。



ジャングルの風景や洞窟の風景など、
絵は楽しめるのですが、
物語は中弛みありです。
宣伝にあるように、
パイレーツ・オブ・カリビアンの
1 作目のような作品だと思ってもらうのが
1 番分かりやすいと思います。

まあ、アトラクションに参加した気分で観て下さい。

Phish / Live Bait Vol.17

Phish
Title: Live Bait Vol.17
Tracks 1-8 recorded by Paul Languedoc
Tracks 9-10 recorded by Jon Altschiller
Compiled by Kevin Shapiro
Runtime: 3h30min

2 年ぶりに Summer Tour がスタートした Phish。
毎年、Tour 前に、Free DL で音源を提供してくれる
Live Bait (生き餌)シリーズです。

今回は、10 曲で 3 時間 30 分と
どの曲も 10 分以上の演奏を選曲しています。



新しい Vinyl シリーズの Long On Play
に使えば良いのにと思いますが、
そこは、いくらでも音源がある
彼らなではの太っ腹対応ですね。

我が家に、今回の音源がどくらいあるかどうかは
調査していませんが、年代的には 9 曲が
2000 年以前の選曲となっています。

Enjoy !!!!!


NOTES
1. (10/19/95 Municipal Auditorium - Kansas City, MO) 30:56 
2. (9/28/99 Oak Mountain Amphitheatre - Pelham, AL) 23:56
3. (10/25/94 Atlanta Civic Center - Atlanta, GA) 15:16
4. (7/1/99 First American Music Center - Antioch, TN) 18:19 
5. (7/11/00 Deer Creek Music Center - Noblesville, IN) 11:47 
6. (8/14/96 Hersheypark Stadium - Hershey, PA) 14:18
7. (7/3/00 E Centre - Camden, NJ) 32:37
8. (8/3/97 Gorge Amphitheatre - George, WA) 23:09
9. (8/9/11 Lake Tahoe Outdoor Arena at Harvey’s - Stateline, NV) 16:05 
10.(8/29/14 Dick’s Sporting Goods Park - Commerce City, CO) 22:07 

John Mayer / Sob Rock

John Mayer
Title: Sob Rock
Produced: John Mayer & Don Was
Engineered: Henson Recording Studios, Hollywood,CA
Photography: Carlos Senaro
Runtime: 39min
★ 7.5

彼が聴いて快適だと感じる
ポップ・ミュージックが、
80 年代の特有音楽だとそうで、
本作は、それを意識して制作したそうです。
1 曲目、この曲は、TOTO、Springsteen、
Clapton のことを考えていて、
特に最初は Springsteen の曲調で
ドラムはフィル・コリンズのようだったようです。
最終的にこの曲は 彼が好きなサウンドを模糊した
80 年代へのオマージュとなり、キーボードの音は、
まんま TOTO の音で制作されています。
( だけどラストの All I Want Is To Be With You が
Bruce の Atlantic City と Tougher Than The Rest
にそっくりだと思うは私だけだろうか)



最近、彼はギタープレイヤーとして、
コーネルディプリー、ビル・フリーゼル
を思い浮かべるそうで、
この辺も私の守備範囲なので、
彼のサウンドを好きになって行くわけがある。



新作の 30 秒コマーシャルと
本作のジャケットは、Miami Vice
のソニークロケット(ドン・ジョンソン)を
意識したものに違いないと思います。



この作品と彼のギターに関しては、
これまた Guitar Magazine を参照してもらいたい。



番外編
来年の Dead & Company
のリビエラマヤを
狙ったけど今回もチケット秒殺でした。

Jackson Browne / Downhill From Everywhere

Jackson Browne
Title: Downhill From Everywhere
Produced: Jackson Browne
Recoded: Groove Masters, Santamonica, CA
Cover Photograph: Edward Burtysky
Runtime: 50min

中学1年生の夏休み、
自分が好きな人物について書くというような
国語の宿題があり、
Jackson のことを書くぐらい好きだった彼の音楽も、
私は、80年代後半からしばらく、
彼の音楽がつまらなくなり、
絶頂期の Band での Show を観ているし、
Lindley のいない Jackson の音楽は、
クリープのないコーヒーのように感じ、
Jackson Browne から遠ざかり、
来日しても Show にも行かずでしたが、
いつしかまた、彼の声に安堵を求めるようになり、
Show にも足を運ぶようになりました。

このコロナ禍で、YouTube で頻繁に
Greg Leisz との自宅演奏を発表してくれたので、
約 7 年ぶりの新作にも期待していました。



5 曲目、7 曲目は、
すでにここで紹介して
Let The Rhythm Lead / Haiti Song Summit
に収録されてい曲で、今回本作に合うように再録、
Love Is Love の今回の BV は、
女性の声になっていますが、
どちらのヴアージョンも良いです。
4 曲目はデュエット曲で、
ドキュメンタリー映画「5B」で使用しており、
Greg Leisz のラップスティールも気持ち良い。
6 曲目、9 曲目は、昨年シングルでリリースされています。
2 曲目は、すでに YouTube で PV を観られる曲なので、
本作を聴いた時、すでに半分が聴いたことがある曲でしたが、
その他の曲の出来もよく、
安定した素晴らしさを感じました。

最近は、Bob Weir & Wolf Brothers
にも参加している Guitar の Greg Leisz
が素晴らしい Paly を聴かせてくれています。
Val Mccallum のギターも良いし、
8 曲目には、Waddy Wachtel が参加していました。

彼の声もあの透き通るような声に
少し枯れた音も混じるようになりましたが、
Jackson の声は、いつでも私の心に安らぎを
与えてくれる声なのだと再認識しました。

Foo Fighters / Dee Gees

Foo Fighters / Dee Gees
Title: Hail Stain
Event: RSD DROPS 2021 - July 17
Release Date: 7/17/2021
Format: LP
Label: RCA
Quantity: 12,000
Release type: RSD Drops 2021 Jul 17th



Foo Fighters が Record Store Day
にリリースした企画物です。

A 面は、Bee Gees のカバー曲集
( Andy Gibb のソロも含まれています)。
LP を購入できなかったので、
YouTube にオフィシャルが上げている音で再現。
( Spotify や Amazon Music で聴けるようです)



Bee Gees の思い出は、
中１の夏休みに入ってすぐに、
女子グループからの誘いを受けて観に行ったのが、
Saturday Night Fever でした。
席順まで決められており、
両サイドには女子、どちらが俺のことを
好きなんだよなどと思いながら
落ち着かずに観た記憶です。



そして、Disco というよりは、
純粋に Bee Gees の曲を気に入ってしまい、
それから、彼らに悪い印象はない。
逆に音楽の質の高さを感じ、
これ以前の彼らの曲も好きになった。

そして、映画も Disco ばかりに目が向けられていたけど、
当時のアメリカを色濃く描いた作品だと
最近になって思うようになりました。
作品中、トラヴォルタの家族の食事シーン。
お父さんは無職になり、威厳をなくし、
お母さんに頭が上がらない。
トラヴォルタが好きになる女性も
自分とは違い、マンハッタンに住んでいて
キャリアを目指す女性、自分はダンスにしか
自分の居場所を見出せず、
それで成功しようと努力している。
これらほ総合的に考えると、
1978 年に、80年代を迎える前のアメリカの病と現状
を巧く描いている、とても良い作品だと思います。

というように Dee Geesというアルバムが、
私の中1時代を思い出させてくれたことに感謝したい。



[Side A: The DEE GEES]
You Should Be Dancing (BEE GEES)
Night Fever (BEE GEES)
Tragedy (BEE GEES)
Shadow Dancing (Andy Gibb)
More Than A Woman (BEE GEES)
　
[Side B: LIVE at 606]
Making A Fire
Shame Shame
Waiting On A War
No Son Of Mine
Cloudspotter

Bob Dylan / Jokerman

Bob Dylan
Title: Jokerman
Event: RSD DROPS 2021 - July 17
Release Date: 7/17/2021
Format: 12" Vinyl
Label: Legacy
Quantity: 7000
Release type: RSD Drops 2021 Jul 17th



今年の Record Store Day で唯一購入したもの。
(それでも、家からの発注だけど)

とにかく、私が Dylan のアルバムで
1 番好きかも知れないのが ”Infidels” で、
今でも定期的に聴くアルバムです。
Sly & Robbie の Rhythm Sectionに、
Mark Knopfler の Guitar も
素晴らしいのが決め手かも知れない。



下の Note にも書かれていますが、
B 面“I And I” はすでに、
Is It Rolling Bob: A Reggae Tribute To Bob Dylan
という作品にに収録されており、
今回、A 面の“Jokerman”が初出となりました。
Dub というものが、
どうも私の体に合わないのですが、
Reggae ヴァージョンの方は、
そこそこ楽しめる仕上がりでした。

Note:
This 12” features two reggae remixes each of
“Jokerman” and “I And I”, by Doctor Dread.
The original versions of both tracks appeared on Dylan’s Infidels album,
with Sly & Robbie as the rhythm section.
The two “I And I” remixes were previously released on
Is It Rolling Bob: A Reggae Tribute To Bob Dylan (2003) ,
while the “Jokerman” remixes are newly
commissioned and previously unreleased.
Doctor Dread has worked with Bob Marley,
Black Uhuru, Jimmy Cliff, Inner Circle, Gregory Isaacs,
Luciano, Mad Cobra, Freddy McGregor, Sly and Robbie,
Steel Pulse, The Wailers and many others.

Side A: 1. “Jokerman [Reggae Remix]” 2. “Jokerman [Instrumental Dub]”
Side B: 1. “I and I [Reggae Remix]” 2. “I and I [Reggae Dub]”

Billy String / The Deja Vu Experiment

Billy String
Title: The Deja Vu Experiment
Date: 2021.02.18 - 24
Venue: The Capital Theatre, Port Chester, N.Y.
Runtime: 2h33min(トータル演奏時間)
★ 9.2

この記事を掲載しようと思ってから
もう 5 箇月が経ってしまったけど、
昨日、DVD を観ていて思い出しました。

50 年前の 71 年 2 月に Capital Theatre で
Grateful Dead が行った Show の日程に合わせて
無観客ですが Billy String が Show を開催しました。



6 日間 ( 22 日は Off ) の Showで、
Grateful Dead の曲を 17 曲してくれました。
これがまた素晴らしい Play の連続で、
更に彼の演奏が好きになりました。

映像、音も自分で編集して、
ヘビーローテーションになっています。
音だけなら nugs.net で購入できるはずですが、
映像で 17 曲揃えるには、
根気強く探してみてください。




演目
2021/02/18 - Bird Song
2021/02/18 - Dark Star

2021/02/19 - Big River
2021/02/19 - Shady Grove
2012/02/19 - Wharf Rat
2012/02/19 - Loser

2012/02/20 - Lonesome L.A. Cowboy
2021/02/20 - Mr.Charlie

2021/02/21 - Mama Tried
2021/02/21 - He’s Gone

2021/02/23 - Dire Wolf
2021/02/23- To Lay Me Down
2021/02/23 - China Doll

2012/02/24 - Me and My Uncle > Living Like an Animal > Me and My Uncle
2021/02/24 - Cassidy
2021/02/24 -
Help On The Way > Slipnot > Franklin’s Tower > Brokedown Palace
2021/02/24 - Deal

The Brothers / 2020.03.10

The Brothers
Date: 2020.03.10
Venue: Madison Square Garden,NY
Produce: The Brothers
Photography: Derek McCabe
Packaging Design: Mike Tallman
Recorded: Jon Altschiller
Source: Blu-ray
Price: $30 (+$15.95)
Runtime: 3h34min
★ 8.5

音源を紹介した時に紹介した映像が届きました。

これまでの ABB の映像作品は、
良い画質というイメージがなかったけど、
今回は、流石、Blu-ray 映像という画質で
とても美しく、素晴らしい。



Lighting も凝った印象のない ABB でしたが、
今回は、Lighting も素晴らしかった。
地味だけど、In memory Of Elizabeth Reed
は印象的な Lighting でした。

いつもより Show が長いということもあるけど、
やっぱり、1 回では観られず、
First Set を観て、翌日、
Second Set を観ました。(笑)



いつも思うのですが、
映像にはいろいろな Audio が付いているけど、
どれだけの家庭でこれらの音を
再現出来ているのか非常に疑問である。



今回は、Audio は 2 種類用意されていて
PCM Stereo と DOLBY TRUEHD5.1 でした。
TRUEHD5.1てなんだろか。
この音を再現できるホームシアターシステムを
持っている人は、世の中にどれだけいるのだろうか(笑)

Lukas Nelson & Promise of the Real / A Few Stars Apart

Lukas Nelson & Promise of the Real
Title: A Few Stars Apart
Produce: Dave Cobb
Recoded: Historic RCA Studio A, Nashville,TN
Photography: Aiysse Grfkjen
Cover Art: Thomas Wright
Runtime: 38min
★ 7.9

本作は、ミディアムテンポ、スローテンポの
落ち着いた味わいのある作品が多く、
私の趣向にとても合う作品になっています。



1 曲目は、お父さんの Willie が
歌ってもしっくりくるだろうな。

Lukas の声質や歌い方が
Tom Petty に似ているから
余計にそう感じるのも知れないが、
2 曲目、7 曲目なんかは、
Tom Petty が作りそうな曲だ。



彼のこれまでの作品の中で、
私は1番の出来かなと思うので、
本作は、これから長く愛せる作品だと確信している。


番外編

今年は、Farm Aidも開催されます。



WILLIE NELSON
NEIL YOUNG
JOHN MELLENCAMP
DAVE MATTHEWS & TIM REYNOLDS
STURGILL SIMPSON
TYLER CHILDERS
MARGO PRICE
NATHANIEL RATELIFF & THE NIGHT SWEATS
BETTYE LAVETTE
JAMEY JOHNSON
LUKAS NELSON & PROMISE OF THE REAL
ALLISON RUSSELL
PARTICLE KID I
AN MELLENCAMP