Kenny G / Brazilian Night [Music]
Kenny G
Title: Brazilian Night
Produce: Walter Afanasieff
Mixed: Lion Share Studios
Photography: Chapman Baehler
★★★★★★★☆☆☆
このアルバムは 2014年にリリースされたものです。
昨日あたりから、いよいよ夏に向けて
心地良い空気に変わったので、
昨夜、久しぶりに本作を聴きながら、
リラックスしました。
一昔前は、日本でも大変な人気だった
Kenny G ですが、最近の人気はどうなのかな。
そいういう私も、この作品を購入したのが久しぶり。
発売当時、タイトルに惹かれて購入したのですが、
中身は、変わらずの Kenny G 節(?)の演奏で、
心が和みます。
ガンガンに暑い季節より、今の季節か、
夏から秋にかけた時期に本作を聴く方がしっくりきます。
音楽って、やはり季節感があるもので、
この季節感には、個人差があると思いますが、
私の基準の中で、四季折々に合わせて聴く
アルバムが沢山あります。
そんな 1 枚として、
今の時期にぴったりな作品として
まだ紹介していなかった本作を紹介してみました。
Ready Player One ( IMAX 3D ) [Movie]
Ready Player One
Director: Steven Spielberg
Writers: Zak Penn, Ernest Cline
Stars: Tye Sheridan, Olivia Cooke, Ben Mendelsohn
Runtime: 130mins
★★★★★★★★☆☆
アーネスト・クラインによる
小説「ゲームウォーズ」を映画化した作品。
80 年代ネタが盛り沢山なので、
この年代の音楽、映画、文化ネタが多いので、
若い方がどこまで楽しめるかは疑問です。
映画ネタや芸能界ネタは笑えます。
映像は確かに凄いけど、
3D メガネかけて、このスピード感で映像化されたものを
1度で見切るのは困難でしょう。
だから、劇場で観て、オタクの方は、
Blu-rey も購入して、自宅で色々と
発見してみてねという流れなのだと思う。
私は、当然、Springsteen
の Stand On It が流れて感激。
これってGlory Days の B 面だからね。
Spielberg のオタクぶりが発揮されています。
↑ IMAX Bonus Poster
この作品は、ノミネート方法を工夫すれば、
アカデミー賞のアニメーション部門の作品にエントリーできるとか。
GW にお楽しみ下さい。
Phish / 1993.08.26 - The Arlene Schnitzer Concert Hall in Portland, Oregon [Phish]
Phish
Date:1993.08.26
Venue: The Arlene Schnitzer Concert Hall in Portland, Oregon
Recorded: Paul Languedoc
Mastered: Fred Kevorkian at Kevorkian Mastering
★★★★★★★☆☆☆
今年 2 つ目の Archive 音源は、
2,808 という小さめの Capacity である
The Schnitz で行われた Show です。
この年代の音源は、
一昔前、必死にトレードして集めた音源を
沢山聴いてきましたので、
この頃の音を聴くと、
今は懐かしい思いになります。
この日に Debut した曲は、
Nothin' But A Nothin のみです。
またアンコールの Free Bird は、
a cappella ヴァージョンです。
特に際立った Show というわけではありませんが、
Phan は、お布施として購入しないといけません。
SET ONE
Runaway Jim (10:51)
Guelah Papyrus (5:48)
Reba (14:27)
Fee (6:18)
Split Open and Melt (14:28)
Esther (9:10)
It's Ice (8:55)
Harry Hood (13:16)
Golgi Apparatus (4:51)
SET TWO
Also Sprach Zarathustra (3:17)
David Bowie (13:12)
Lifeboy (8:09)
Rift (5:35)
Jesus Just Left Chicago (10:17)
The Lizards (9:45)
Hold Your Head Up (1:48)
Nothin' But A Nothin' (5:15)
Hold Your Head Up (0:49)
Chalkdust Torture (7:33)
ENCORE
Free Bird (6:03)
NOTES
Nothin' But A Nothin' features Baby Gramps
Dead & Company / Playing In The Sand Day3 [Dead]
Dead & Company
Title: Playing In The Sand
Date: 2018.02.18
Venue: Barcelona, Riviera Maya,Mexico
Recoded Mix: Ross Harris
Live Mix: Derek Featherstone
Illustration: Mike Dubois
3CDR
Runtime: 177mins
★★★★★★★☆☆☆
Riviera Maya の最終日、
この日で気になったのは、
Grateful Dead では、ほんの数回しか
(以前に、その全てをコンピレーションした
CDR を頂き、我が家のどこかにあるはず)。
Play していない"If I Had The World To Give"
( 昨年の Fall Tour でも Play したと思います)を Playし、
Vocal は Oteil ですが、
この曲も彼の声にあった曲だと思います。
そして、Dead Co の演奏で、
気に入っているのが
"They Love Each Other"
多分、John が好きなのではないかと推測します。
この曲を聴くと気持ちが軽くなり、明るく、笑顔になります。
そして、初日の Opner で演奏した
Playin' In The Band に戻ってくるという
心憎い演出で終わります。
3 日間の音源を聴き終わり、
やはり、私も現地に居たかったなと思いつつも、
こうして良い音で音源を聴ける恵まれた時代に感謝です。
Mike Godron / Gogo [Phish]
Mike Godron
Title: Gogo
Produce: Shawn Everett
Recoded: Q Division Studios,Somerville,MA
Album Artwork: Mark Cernosia
★★★★★★☆☆☆☆
Mike のソロはもう購入しなくてよいかなと思い
海外発注もしなかったのですが、廉価で購入できたので、
結局は、購入してしまうという悲しい性です(笑)。
Victim のギターは、
Treyっぽい音なので Phish で、
演奏してもおかしくないかな。
Marissa は、Mike が得意な夏の雰囲気がする曲。
あとは全体的に、打ち込み的な音質で、
曲調は、Talking Heads を聴いているようでした。
Johnny Cash / The Music Forever Words [Music]
Title: Johnny Cash / The Music Forever Words
Produce: John Carter Cash And Steve Berkowitz
Photo: David McClister
All Songs Inspired by The Words And Lyrics Of Johnny Cash
★★★★★★★★★☆
本作は、生前 Cash の書いた詩を
それぞれのアーティストが
メロディー作り曲として仕上げ、
収録したアルバムです。
Cash のあの野太い貫禄があり、
温かみのある声と比較するのはナンセンスですが、
本作で、Cash の曲をプレイしたアーティストは
みんな素晴らしい演奏をしていますし、
心に響く歌声で溢れています。
これぞ音楽という音が収められている、
この企画は、素晴らしい作品だと思います。
Cash を知らない1人でも多くの方に
この素晴らしい作品を聴いてもらいたいと思いますが、
日本で、この作品をどれくらいの人が手にしてくれるのかな。
いいんです、このブログでこの記事を読んで、
Cash の音楽を聴いてみようと思い、
1人の方でも、この CD 入手してくれたら、
私は、ただただ嬉しいです。
Pacific Rim Uprising ( IMX 3D ) [Movie]
Pacific Rim Uprising
Director: Steven S. DeKnight
Writers: Steven S. DeKnight, Emily Carmichael
Stars: John Boyega, Scott Eastwood, Cailee Spaeny
Runtime: 111mins
★★★★★★☆☆☆☆
前作は、今一つの興行成績でしたが、
この続編は、初登場で興行成績1位を獲得しました。
前作の監督ギレルモ・デル・トロは製作にまわり、
本作も、怪獣好きな監督 Steven S. DeKnight が
その意思を継承して撮影しました。
ボスキャラは、どこかガメラを思い起こす容姿だし、
人間が操作するイェーガーの設定は、
日本作品の影響が色濃く反映されていると思います。
2 人の人間が同期して、
イェーガーを操作するという設定からは、
協調性、相手を思いやる気持ちを大切にという
製作者からのメッセージが込められていると思うのですが、
本作は、トレーニングシーンはほぼ割愛されています。
本作を鑑賞するなら、音響が凝っているので、
やはり IMAX で観ることをお勧めします。
それと、前作のおさらいをしてから観た方が、
より本作を楽しめると思います。
意外にヒットしたこと、
最後の台詞から続編があると思います。
Bill Frisell / Music IS [Music]
Bill Frisell
Title: Music IS
Produce: Lee Townsend
Recorded: Flora Recording and Playback,Portland,OR
Photography: Monia Jane Frisell
Runtime: 58:38
★★★★★★★★☆☆
作品を多くリリースしている Bill ですが、
ソロとしての新作は 18 年ぶりの作品になります。
この人も、ミュージシャンズ・ミュージシャン
というアーティストだと思うので、
他の共演者とのプレイに面白みを感じるところです。
本作は、 Bill 本人が「居心地悪い、不安な感じ」
のフィーリングを大切にしたと語っているように、
不安定で摩訶不思議なサウンド空間を演出しています。
天候に例えるなら、
青空が広がる日ではなく、
曇り空、小雨模様の空の日に
時より薄日が射す込む、そんなサウンドです。
Bill 本人が今、録音したかったのは、
こういう音だったのでしょう。
それを正直に心のままにプレイした作品だと思います。
ソロで作品をリリースする意図は、
こういう点にあるのだと思います。
居心地悪い、不安な感じの中にも、
安らぎも見出せる、
癖になる作品だと思います。
Dead & Company / Playing In The Sand Day2 [Dead]
Dead & Company
Title: Playing In The Sand
Date: 2018.02.17
Venue: Barcelona, Riviera Maya,Mexico
Recoded Mix: Ross Harris
Live Mix: Derek Featherstone
Illustration: Mike Dubois
3CDR
Show Times: 206mins
★★★★★★★★☆☆
カンクンのビーチでの Show 2日目。
この日の目玉は、
I Know You で、
Michael Franti が登場したことかな。
なぜ、ジョイントしたのか理由は調べていませんが、
楽しい演奏になっています。
Comes A Time は、
Bass の Oteil が Vocal ですが、
優しい声で、この曲を歌うにはお似合いの声です。
多くの Dead Headsが、
この日の演奏も海風に吹かれ、
心地よい時間を過ごしたことでしょう。
土曜日なので、お決まりのあの曲で終了。
この日も 3 時間オーバーの Show になりました。
同一会場なのに、毎日違うジャケットを
用意してくれるところが Dead らしいです。
Bruce Springsteen / 1984.08.20 - Brendan Byrne Arena,NJ [Bruce]
Bruce Springsteen & The E Street Band
Date: 1984.08.20
Venue: Brendan Byrne Arena,NJ
Recorded: Toby Scott
Original live recording: Chuck Plotkin
Artwork Design: Michelle Holme
Photography by David Gahr
HD Files are 24-bit / 192 kHz. Audiophile DSD files are DSD64
3CDR (約 3 時間 40 分)
★★★★★★★★★☆
今回の Archive音源、
Bron In The U.S.A を聴いた瞬間、
33 年前の 4 月 10 日のステージが目に浮んで来ました。
Japan Tour でもプレイした曲がズラリと並び、
Thunder Road で First Set が終了しインターミションへ。
とにかく、曲の並びも親近感が持て、
違和感なく一気に 3 時間 40 分の
Show を聴いてしまいました。
Bruce の声も絶好調で若々しく、
E Street の演奏も最高にカッチョいい。
この演奏を聴くと、
思わず今でも元気になってしまいます。
この日は、Stevie Van Zandt と
The Miami Hornsも参加しています。
エクセレント!!!